ミヨリの森 [DVD]

監督 : 山本二三 
出演 : 蒼井優.市原悦子.天野ひろゆき.高島彩.松尾翠.元ちとせ.伊藤利尋.吉崎典子.佐々木恭子 
  • 角川エンタテインメント
2.72
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本棚登録 : 54
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126205430

感想・レビュー・書評

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  • 原作未読。ラジオドラマを聴いて興味を持ち、アニメも見たくなった。
    アニメでは家出して来た元同級生や、祖母の過去、母親の情けない愛人が出て来ない。人間関係の愛憎劇がほとんどカットされ、ひたすら山の子供達や森の精達との協力に終始する。日本桜の精の出番が多くなっていたのは映像的に見応えがあったが、これでは小学校低学年向けだろう。ヒロインは小六なのだから、転校後に自分の代わりにいじめられた同級生や、祖母の夢の追い方、母親の愛人の愚行などの描写がなければ、単なるトトロの二番煎じに過ぎない。両親も離婚せずに済みそうな未来をほのめかしていたし、よい子向けの事なかれ主義が鼻についた。原作にはヒロインや母親がああいう性格になった背景が描かれていただろうに残念だ。

  • 作品紹介(あらすじ)

    不仲な両親の間で育ってきたミヨリ(11歳)。そのせいか空想癖があり、いつも心を閉ざして他人との関係をずっと否定してきた意地っ張りな少女だった。母は男をつくって家を出て行き、ミヨリを一人で育てることに不安を感じた父は、ミヨリを祖母の住む田舎に預ける。
    祖母の家に着くと早々にミヨリは近くの森に散歩に出かける。ミヨリは何もない森の中で強い孤独を感じていた。しかしその森で数々の不思議な出来事に遭遇する。雷で折れたはずの桜の木が花をつけていたり、いるはずのないトラが現れたり・・・それはいつもの自分の空想ではなかったのだ。
    やがて森の精霊たちがミヨリの前に姿を現しだす。悪夢を食べてくれるモグリや森の番人ボクリコ。桜の木の精のネゴ爺などなど。精霊たちの姿は人間ではミヨリにしか見えず、しかもミヨリに森を守って欲しいと頼むのだった。それはミヨリにとって何もない田舎のはずが不思議で驚きの毎日の始まりだったのだ。
    ミヨリは祖父母との暮らしや新しい学校での生活、森の精霊たちと接することで少しずつ心を開いていく。そしてこの森が自分を癒してくれている事に気付き、そして考え始める。

  • 2007年作品 山本二三監督
    テレビアニメ

    最初に登場する 森の描写が とてもステキだ。
    丁寧に描かれている 自然がふつふつとしている。
    森の中のサクラの木が 豊穣さを感じさせる。

    人物描写が いかにもアニメっぽく 残念なタッチ
    瞳が生きていない・・・平面的である。

    森の妖精たちも 
    もう少し工夫をしたほうがよいような気がする。
    このデザインは さびしすぎる。

    ミヨリが 蒼井優 おばあちゃんが 市原悦子。
    これはいいなぁ。市原悦子の声がなんともいえない・・・

    おばあちゃんは 森を守る 魔女。
    その魔女の血を受け継いだ ミヨリ。

    両親が 喧嘩ばかりしている状態で
    おばあちゃんのところに預けられる・・・
    都会育ちの ミヨリは 
    コンビニやゲームセンターもなく・・・
    コカコーラもない田舎がつまらないと思っていたが・・

    徐々に森の聖たちとつきあうことで、
    森を守ることの大切さを知る。

    森にダムができる・・・
    イヌワシがいれば ダムができない。
    そのため ダム推進派は イヌワシを殺そうとする。

    ちょっと単純な 環境保護がテーマ。

  • ずーっと前にテレビでたまたま見たもの。

    音楽と風景がすごく穏和だった。
    内容も嫌いじゃない。


    小学校の教材にいいなーってちょうど思ったところ!今度教えよー^-^

  • フジのアナウンサーが酷すぎる。

  • 妖怪と少女の交流。なぜミヨリが選ばれたのかよく分からないけど、まあまあ面白かった。

  • 「」

  • 可もなく不可もなく。
    ミヨリが精霊たちと協力して村を守ってひとつ強くなる話。
    イヌワシ探そうぜー!でイヌワシが見つかっちゃうなんてことはないよな?と思ってたけど無くてよかった。
    泉の幽霊は、あんなにもあっさり成仏するものかとちょっと疑問。
    とにかく森の精霊たちがかわいい。
    蒼井優もよい。

  • 岐阜などを舞台とした作品です。

  • 正確に言えば評価は2.5くらい。

    東京で育ったが両親が別居するため、ミヨリが父の実家である田舎へ移り住み、そこの森の主になる。
    森の精霊?達や、小学校の子達と関わる中でミヨリが精神的に一つ強くなる話。

    一つの大きなメッセージとして、人の性にするな、というのもあったと思うんだけど、これはついこないだ私も思ったことだった。
    自分がしっかりしてればそれでよし!!

    映画に気づかされる前に、自分で気づいてよかった。
    また見失ったときにこの映画を見るべし。

  • 酷評が多いがまあ普通かと。

    キャラに個性やおもしろみはなかったです。

    ストーリー的にはまあこんなもんかなと思いました。

    おもしろさはそこまでなかったですが。

    背景や音楽はそこそこ好きです。

  • みんなきもい・・・浅い・・・

  • 何か色んなジブリをかけ合わせたものに見えた(笑
    あたしの目、歪んでるかも。

  • 2月11日鑑賞。背景美術・人物など丁寧に書き込まれているのかもしれないが、どうにも古臭く学校で観る教材映画のようだ・・・。環境に関する問題提起も「平成狸合戦ぽんぽこ」か!?と、思わせる底の浅さ。蒼井優の声は悪くない。豪華(?)な声優陣は言われないとわからない。

  • 2007年12月25日観賞。森とミヨリの関係を通じて環境問題を取り上げていたみたいだけど、家族との関係なんかについても描いてほしかったなーとか。

  • テレビで観ました。

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