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- / ISBN・EAN: 4988135706621
感想・レビュー・書評
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観終わって、幸せになったかな
ゾーイの歩く姿がなんかかわいかった。
ニックのやさしさ、あんな雰囲気を作れる人ってスゴい。
幸せは、自分に素直に向き合うことだね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分のルールをいつのまにか出来上がりそれだけを頑なに守りながら意識せずに生きてしまっている。ルールを守るためにエネルギーを使ってしまうのはもったいない…だから新たなルールを増やすのも大切だよねって気づかせてくれます。
あと美味しいご飯食べたくなるね。コンビニやファミレスには同じ味しかないからね、町の店みたいなオリジナルのご飯食べたいね〜
ぜひ〜 -
私の好きな感じの映画。
Kate and Nick and Zoe's
かあ♪
仕事バリバリのKate
型破りのシェフNick
突然母親を失くしたZoe
料理を通じて3人がつながっていく。
パンケーキを食べたくなる。
実際見終わったあとパウンドケーキ作りました(´ω`)
やっぱりすべてあるべくしてあって
出逢うべくして出逢うのだと思う
自分が作ったレシピが
一番おいしいね。 -
ドイツ版(リメイク前)と違って恋愛が主軸だけど、それもまたいい!と思った作品。姪っ子のゾーイがかわいい!
徐々に心が近付いていく3人に「ジーン」としてしまった。料理っていいなぁ。
心の芯が温かくなってくる映画。 -
事故で親を亡くした姪を育てる主人公。よくある設定、ストーリーだけど、カウンセラーや隣人の存在がスパイスになって良い感じ。家族っていいな、恋っていいなと思える温かな映画です。
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<日本語音声・字幕なし>
安心して観られる映画。
いろいろ唐突なのはお愛想。
初登場シーンで目を伏せたゾーイが、
ハッとするほどの美少女ぶり(その後はそうでもない)。
将を射んとするニックに、まず射られた子。
登場した直後のニックにはちょっとなじめなかったけれど、
彼の心理技の数々に、ケイト同様少しずつ引きこまれていった。
いや、天然のふりして、この人かなりテクニシャンですよ。
ケイトは、料理に対してストイックな点を除けば
普通以上に包容力のある、人に優しい女性だと思う。
ゾーイが料理に手をつけなくても不機嫌になったりしないし、
遅刻ぎりぎりのタイミングでゾーイがマフラーにこだわっても
ちゃんと探してあげるし、さらにそのタイミングで隣人が訪ねてくれば
怒りもせずにコーヒーを分けてあげる。
(ただ、「良いコーヒーだね」という隣人に
「もちろんよ」といったセリフで返すあたりがケイトらしい)
***
吊り橋は渡れるけれど石橋は叩き壊してしまう性質の人間として、
「転」の場面で揺らいでしまうケイトの心境は痛いほどわかる気がする。
この意地を張り通すと『嵐が丘』になってしまうわけだけど、
そこはハッピーエンドで安心したような、納得がいかないような。
二人ほどの料理スキルをもってして「もったいない」と思ってしまう私は、
まだ幸せから遠い場所にいるのだろうか。
***
料理を扱っている映画の割に、思わず顔がほころんだり、
美味しそう~と思ったりするシーンがなかったのが、私自身すこし意外。
私の心境の問題でないとすれば、調理の過程が描かれていないせいだろうか。
この映画のお料理は、ほとんどが完成品の状態で出てくる。
調理の過程を唯一描いているピザも、
完成品に対するキャラクター(ケイト)の反応が薄いので
個人的には今一つ盛り上がらなかった。
一番美味しそうだったのはパンケーキかなぁ。
あの焼き色はどうやって出すんだろう。
★は4.5つ。 -
2007年、映画館で観ました。
お料理が好きということと、予告編に何か惹かれるものがありまして。
もうね、ワタクシ、泣きっぱなし!
( TДT)←こんな感じではないけれど、
(´;ω;`)←こんな感じで ジワジワポロリで はじめから終わりまでって感じ。
ニックが作ったパスタを、ゾーイがおいしそうに食べてるシーンでも泣けたw
涙腺緩みっぱなしでした。
ものすごく大切なものを教えてくれて、心を温めてくれる素敵な映画だったな。
あ~、ティラミス食べたくなった!日本で昔、ティラミスブームってあったけど、おいしいものにブームなんて関係ないよね^^
私は今でもドルチェにティラミスがあったらオーダーしちゃう。
それにティラミスの語源がまた素敵♡
tira・mi・su・・・tira〈引っぱる〉mi〈私を〉su〈上に〉
意訳すると「私を元気づけて」とか「私を天国に連れてって(私をハイにして)」という意味なんだって。
元気ないときにこそ是非食べたいスイーツ。
ゾーイのファッションがものすごくかわいかった!
ニックのシューズはクロックスのビタミンカラー。やっぱコックさんも愛用してるんだね。
私は普段履きに愛用してます。
しかし、ニックのあのズボンは・・・w
サントラもいいです。あの有名な曲です・・・・:*:・(*-ω人)。・:*:・ウットリ
以下、ネタバレ。
まずは、母目線で。
娘を残して死ねないなと思いました。
娘とゾーイを重ねてしまって悲しくてたまらなくなりました。
でも、次第にHAPPYは気持ちになったけど。
ケイト、かっこよかったな。
いつでも糊の利いたシャツみたいにピシッとしてて、隙がなくて・・・。
でも、本当にあんな人がいたら憧れるけど、パーフェクトすぎて近寄りがたいかな。
ゾーイに初めて作った料理。
あの料理を見て、ケイトにとっての料理のあり方が分かりました。
食べてくれる人を喜ばせたいっていうより、自分の料理を食べて喜んでほしいという思いが強いんだ。
前者は、相手を思って作ることの喜び<相手を思いやってる>
後者は、自己表現をしそれを認めてもらうことの喜び<自分を押し付けてる>ケイトは間違いなく、後者。
だから、お客さんが「レアだ!」と言ったら、私の料理は完璧!って食って掛かるわけ。
前者も後者も料理を愛する気持ちは一緒だけど、全く違う。
その点、ニックはケイトが足りないものを持ってる。
周囲をリラックスさせたり、ゾーイの望むものが分かったり。
完全武装のケイトもニックと絡めば、ドジったり、隙だらけになってかわいくなったし。
ニックが作ったパスタをゾーイがおいしそうに食べたときは嬉しかったな。
ニックはうまいね。「食べなさい」とは一切言わない。
まずはバジルの葉を嗅がせ、興味を持ってもらう。
そして自分がとてもおいしそうに食べる。
で、パスタ皿をさりげなく渡す。
お見事!
ニックとゾーイがプロデュースしたサファリをイメージした食事も素敵だったな。食器とかテーブルとかそんなスタイルは抜きにして、床に料理を並べ、蝋燭の炎の中でワイルドにいただく。
料理は、その味を味わうだけがごちそうじゃない。
一緒に食べてくれる人がいること、食べるシチュエーション、五感で感じるもの全てがごちそうになる。
ケイトは、幼少時の生活環境から、その喜びを知らなかったのかもしれない。
このサファリナイトで、大切なものが見つかったはず。
と思ったら、ニックにシェフの座を奪われてしまうという不安から、いつものケイトに逆戻り。
でもその気持ち、分かるような気がする。
自分の居場所を奪われて、裏切られたって思う気持ちも。
自分が敷いたレールから外れる勇気。
ルールを破る勇気。
ケイトは勇気を出します。サフランソースを持って。
つか、ニックって心理作戦うますぎ~!
そのテクニックはすごいよ。(*´ノД`)コソッ
しかし、サフランソースの隠し味のあの葉はなんだろう。
パンフレットに載ってるレシピには載ってなかったぞ。
気になる・・・
主演の皆さんの演技もとてもすばらしい!(子役がこれまたすごい)
実際に、この映画のために料理人として修行したらしいです。
あの「技」も堺正章のとこで修行したのでしょうか?(´゚艸゚)∴ブッ
とにかく、ラストがとても微笑ましくて、幸せになれました。 -
キャサリンゼタジョーンズ主演のマンハッタンのレストランの厨房を舞台にした物語。「人生にも正確なレシピがあれば。。。」と悩む女性トップシェフに、スパイスの効いた出来事が起きて彼女を成長させていく。人生はいろいろ面倒な事、辛い事もあるけど、素敵なこともあるじゃないと、主人公のまわりにおこる偶然と自身の葛藤と努力、意思やプライドなど心の動きが見ていてグッとくる。さすが名女優さんの貫録。
料理を作るシーンはまるでプロのよう。緊迫した戦場である厨房と、出来上がってテーブルに並ぶ料理。表と裏のハーモニーが描かれている。そういう意味で、「ディナーラッシュ」にも似たスタイリッシュさも感じた。