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- / ISBN・EAN: 4527427639829
感想・レビュー・書評
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石川を舞台にした神映画
捨てるところなし詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女優志願の自意識過剰の超ゴーマン女の姉に佐藤江梨子、暗く怯えながらもしたたかに姉を題材にホラー漫画を書き続ける妹に佐津川愛美、家族の秘密に翻弄される兄に永瀬敏夫、度を越えるいい人ぶりが痛い兄嫁に永作博美。
救いようのない性格の悪い姉と、その家族をブラックユーモアたっぷりに描く。
ようやく観た。
主人公である姉のあまりにも鼻につくぐらいの傲慢っぷり、程遠く離れ過ぎた理想と現実。
個性豊かな家族達。
見ていて痛々しい感じでいっぱいだが、なぜか憎めない人達。
壊れているはずの家族、それでもどこかで繋がっているのかな。
なんだか凄まじい作品。 -
いっそ気持ちいいまでのドロドロと最後の大ドンデン返し。
サトエリが本当に嫌な女に見えるかも。
女って怖い! -
原作よりも好きだ。
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面白かった!どこまでもブレない家族たち。ラストは、結局妹も姉がいてこそその才能が輝くのだということが匂わされていて、愛を感じた。ただ、永作博美は可哀想すぎる(笑)
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サトエリがかわいかった。
でももっと毒どくしくても良かったんじゃないか。 -
★三つ。
ドはまり「サトエリ」のキャスティング&演技。(演技か?)
何かのDVDで予告をみて引きつける迫力を感じて見てみました。
いいじゃない、キャスティングがバッチリ。
最上級の勘違いお姉さま、サトエリは文句なし、永作さんも天然系が素晴らしい。
ダークサイド担当の永瀬・佐津川さんも素晴らしい。
戯曲の映画版らしい。
舞台としては面白いだろうなぁと思わせる映画です。
映画的なふくらみ(色んな時間軸、場所、エピソードを絡める)
を持たしてみるといっそう面白くなると思いました。
時間や場所の移動は舞台より明確に、自由に、大きく変えられるので
普通の時間の進み方に沿った物語の進行に
内容が良いモチーフだと思っただけにちょっと物足りなさを感じた
ただし!サトエリの見事なまでの自己中女の演技を見るだけでも
この映画は観る価値ある一本です。
あと、この妹が書いたホラーマンガを読んでみたいと思うのは
私だけじゃないのでは? -
これをみてサトエリのファンになってしまった。
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夜中にテレビを付けたらやっていて、そのまま何気なく観始めたら最後まで真剣に観てしまった映画。