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- / ISBN・EAN: 4988142695727
感想・レビュー・書評
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ちょっと長かったけど、最後までそんなに飽きずに見れた。
古い映画と聞いてみたけど、今でも普通に楽しめる映像。
狂う人。死ぬ人。逃げられない場所。
アルマゲドンと似てるなぁって途中まで思ってたけど、後半は違うと感じた。
終わり方がもう少しその後のことも知りたかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
CGはよくできていたがエイリアンが作り物っぽい。ちょっと興ざめ。全体としてはまあまあかな。
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オジサンの私からするとこの映画はついちょっと前に公開になったくらいの印象なのですが、改めて見直すと公開当時はまだ冷戦状態で、しかも今みたいにCGが発達していないので全部セットで見せるしかない(ETだけはCGだけれども)というわけで、四半世紀前はやはり「歴史」なんですね。
さて、そんな感慨はさておき、この映画を今見返してみると、「なるほど、ジェームズ・キャメロンのテーマは一貫してるんだな」ということ。
ことにこの作品の場合は後の「アバター」とストーリーラインはほとんど一緒で、つまり、「新技術」によってこれまでは到達できなかった世界に人間がたどり着いてみると、そこには人類が知らなかった新しい可能性が待ち構えている、というわけです。しかも、その途中で「出会い」を邪魔するのが軍隊というのもまったく同じ。
でも、同じだからといってつまらないかというとそうではないわけで、それはこのストーリーラインの原型が(きっと)神話や伝説にあるからなのでしょう。 -
すごい面白い映画だったのに、観たのが昔すぎて内容が思い出せない…。
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長い!が、面白い。
これが古い作品とは思えないくらい、
描写がリアルでCGも美しい。
無限に広がる暗闇に放り出された
ひとりのひとと、未知のものとの出会い。
文字だけの会話。印象的でした。
こどもの頃に、
似たような体験をしたことがあるような
気がしてしまう。 -
スタンダードなパニック・サスペンスに申し訳程度のSF要素を付け足しました、みたいな。離婚寸前の夫婦が事件を通して仲直りというのもこの手の映画では常套です。さすがに3時間も掛ける内容ではないですって、キャメロン監督。途中でちらりと顔見世したとはいえ、エイリアンがラスト10分まで殆ど話に咬んでこない構成もなんとかならなかったのかしら。間違ってもつまらないわけではないけれど、これだったら90分の映画を2本観るかなー、という感じ。
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原子力潜水艦救出、米ソ冷戦、海底油田の危機、未知との遭遇……深海という異世界を舞台に様々な要素をこれでもかというくらい注込んだ大作。
ただ、つぎ込んだ要素が多すぎたためバランスが取れていない印象がありました。作品自体は面白かったんでそこがちょっと残念。
映像は凄いの一言。当時としては美麗なCGを取り入れており、特撮も非常に高度。相当お金がかかったんだろうなあ -
映像が美しく、観ていて思わずほうっとため息をついてしまう場面多数。
パニック映画かと思って観てみたが、そうでもないっぽい。 -
1989
キャメロンの集大成的作品。"宇宙"がスピルバーグとルーカスの寡占状態だった80年代末、熟慮の末に辿り着いた"深海"。じゃあ海はオレのものだ!と言わんばかりの171分。思えば監督第1作で海からピアニアが飛んできて人間の喉を喰いちぎる、というおバカ映画を撮っている。そんな戦略家キャメロンの深海も数百ワットの光に照らせば、ほとんど『未知との遭遇』になる。そしてこの"深海"への新規参入がのちに『タイタニック』という巨万の富を築く。でも基本構造は『ターミネーター』ね、それは不変。