プール [DVD]

監督 : 大森美香 
出演 : 小林聡美  加瀬亮  伽奈  もたいまさこ  シッティチャイ・コンピラ 
  • バップ
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感想 : 283
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988021134293

感想・レビュー・書評

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  • タイの風景も楽しむことができました。
    今年タイ旅のときに、チェンマイ在住の日本人の方と
    であったのだけど、
    こんな感じのところに住んでいるのねーって
    思ったりしながら、
    見てました。
    時間の流れがすき。

  • 空気感がいい。でも後になにが残ったかなあ。

  • タイ、チェンマイに行ってみたくなる。バナナフライの美味しさ思い出す。

  • 小林聡美さん、もたいまさこさん、加瀬亮さんらが出ていらして、フードコーディネートが飯島直美さん、舞台はのどかなタイのゲストハウス、という要素から、てっきり『かもめ食堂』の荻上直子作品かとおもいきや、監督は大森美香さんという方でした。霞澤花子さんが共通して企画しているので、メンバーが引き継がれている様子。

    突然タイに渡りゲストハウスで働いている京子のもとへ、大学生の娘・さよがやってくる。久しぶりに会った母は、オーナーの菊子、アシスタントの市尾、そしてみなし子のビーと共に、まるで家族のように暮らしていた。心のどこかに見捨てられたという思いがあるさよは、母の自由奔放さや新しい生き方を受け入れることができない。ぎくしゃくする母娘を、のどかなタイの風景と人々が静かに見守っている。

    原作の桜沢エリカさんの漫画もチラリと読みましたが、映画の方が心理描写が言語化されていないぶん、爽やかでリズミカルに感じました。さよ役の伽奈さん、凛々しくてしなやかで大変好みのモデルさんです。

    自分の望むように生きることが、他の誰かに迷惑をかけたり、苦しめることにもなりうる、というテーマは、なかなか難しい問題。その誰かが、家族であればなおさら。
    私も、本来なら高校出てさっさと働くべきところを大学・院と進学し、留学までしておいてろくに就職もせず、何だかんだと好き勝手させてもらっているので、なかなか身につまされるお話です。でも親には苦労かけているけれど、私も京子さんと同じで、後悔はしていないし、自分の意に反して生きることはこれからもできない。だからこそ、何か別の形で返していかなきゃいけないな、と思うのです。家族に直接報いられないとしても、自分の人生を別の誰かや何かのために役立てられたら、恩返しになるんじゃないかな。
    家族という関係性は、独立した別の人間同士なのに他人じゃないというところがとても複雑だなあと思います。愛しているからこそ憎らしくもあるし、信じているからこそ、甘ったれたりぞんざいに扱ってしまったり。面倒くさすぎて、損得なんかじゃ繋がっていられません。血でもまだ薄い。愛しかないのです、家族をつなぎ留めるものは。
    しかし、血が繋がっていてさえこんなにややこしいのに、結婚したり養子になったりただ何となく一緒に住んでみたり、赤の他人とまた家族になるんだもの、人間とは不思議なものです。

  • 母、勝手過ぎ(笑)

  • 空気感が好き。
    風景が好き。
    暮らしが好き。
    好きが多かった。

    そして、根底に流れる親子関係。
    決して軽くない題材。
    母であり、子でもある私には、とても大事なものが多かった。

    だから、全体を通して好きな作品。

  • ゆるさ:かもめ<めがね<プール
    揚げバナナ美味しそう

  • 異国情緒と母国情緒とそこにいる人たちの情緒。

  • チェンマイが舞台で行ったところ出たらイイナーなんて思いながら見た。知ってるところでてなかったけど。
    ふらっとタイに行っちゃった母に会いに来たさよちゃん。日本人が集まるゲストハウスに母と離れてしまった現地の小学生も住む。プールが憩いの場。空に離す灯籠?が美しかった(´ー`)いやーいいな。タイは本当に良い。癒し系映画

  • もういい加減、いいから、だった、これも。映画を撮るって、人生できっと何作もできないと思うし、きっとまだ数作目だろうに、何でこんな映画を垂れ流しのごとく、作るのかな、と。キャストの感じでうんざりした挙句に、映画自体もうんざりっていう。作り手を自負するならば、これで、満足すんなよな、と。(12/1/22)

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著者プロフィール

脚本家。福岡県出身。テレビ局勤務を経て、脚本家になる。2005年「不機嫌なジーン」で第23回向田邦子賞を史上最年少で受賞。脚本家のほか、映画監督や小説家としても活躍。
NHKでは、連続テレビ小説「風のハルカ」「あさが来た」のほか、多数の脚本を手がける。2016年「あさが来た」で第24回橋田賞を受賞。2017年「眩(くらら)~北斎の娘~」は文化庁芸術祭大賞や東京ドラマアウォードグランプリなどを受賞した。大河ドラマの執筆は初。

「2021年 『青天を衝け 四』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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