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- / ISBN・EAN: 4988135804839
感想・レビュー・書評
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香港の沖に浮かぶ要塞島で、武術の達人を集めたトーナメントが開かれる。
英国政府の要請で秘密諜報員として大会に参加した少林寺の修行者リー(ブルース・リー)は、島で行われている麻薬密売の証拠をつかみ、主催者のハン(シー・キェン)と対決する。
「ドラゴン」ブルース・リーの名を世界に知らしめ、アジアとハリウッドが初めて手を組んだモニュメント作品であると同時に、アクション映画史上に残る傑作アクション。
中国映画を世界に広めることと、ハリウッド映画に主演することを生涯の目標にしていたブルース・リーにとって、本作はまさに夢をかなえる1作となったが、完成直後に急死。残念ながら彼にとっての遺作になってしまった。世界にカンフー映画ブームを起こした傑作。
後の総合格闘技の原型を作った冒頭のブルース・リーとサモハンのバトル、妹の敵オハラとのバトル(誤ってリーに怪我をさせたボブ・ウォールはブルース・リーと一触即発だった)、ラストの鉄の爪ハンとのバトル(シー・キェンがブルース・リーのスピードについてゆけずスタントマンを使った)とブルースリーが編み出したジークンドーの技の見本市のようなバトルの数々、ブルース・リーの武道哲学が映画全体に散りばめられており、誇り高いアジアのヒーローをハリウッドに紹介した伝説的傑作です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前半は意外とのんびりとした、武術大会への旅。後半、一気にアクション満載となる。
リーが強すぎて、敵との戦いがほとんど一発で終わってしまう。もう少し、骨のある相手を作っても良かったのでは?
鏡の間のアイデアは最高。力の劣る相手でも、緊張感のあるシーンになった。 -
ようやく観られた。思ったよりブルース・リーが若く、また身体がすごいな。幽白とか、冨樫先生これ観て描いたんだろうな、と思わされるリスペクトされる肉体美でした。
映像が本当に目を離させない。面白かった。 -
Bulletproof Monk (2003) を前座に本命登場。英題はEnter the Dragonであり、邦題の方は当時はやっていた司馬遼太郎作品「燃えよ剣」にあやかって名付けるべくシバさん本人に許可を得て名付けたのだという裏話にへぇボタン発動。
幼少期に5歳上の兄の影響で何本か観たはずのブルース・リーはどうやらこれより前の純香港時代の作品群だったようで、ワーナー・ブラザース社と組んで全世界的に売り出す段階に到達していた本作は「観たつもり」に入っていたことを導入部で早々に気づくことになる。そして鑑賞後の読み物においてもその公開日が実際のところ彼の没後であったという事実を知り、その背景にあるなにかに大きく引き込まれていくことに。
実際に鑑賞後しばらくして同世代の飲み友にこのネタを振ると、思った以上の割合で熱狂的なファン層に遭遇することとなり、彼の影響力というものが今の今でも脈々と生きていることを知らされることになった。こうして自分の身に遅れて降り掛かってきた熱病は確実に自分の体を蝕んでいて、たまたまその翌週に出張で訪れたシアトルにおいて同僚が運転する車中において「このすぐそばだよ!ブルース・リーの眠る墓地は!」と必要以上に熱く語っていたりも。
シアトル出張は来月にも組まれそうなのでぜひ時間を作って改めて訪れてみたいという願望がムクムクと育っている。このハヤリヤマイはさほど感染率が高くないはずなのでむしろ長く楽しんでしまいたい、不謹慎な発言とはいえ。 -
誰もが胸の内に仕舞っている怪物になりたいという欲求を満たしてくる。
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考えるな、感じろ。
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キメ顔が良い
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Don't think !! Feel !!!!武術家としての格言がたくさんある映画でした。敵が存在しているのではない。その動機を知ることだといったニュアンスの格言が特に気に入りました。
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リーは秘密情報局からの依頼され島で行われている武術トーナメントに出場する。
麻薬密売の容疑がかかっている島のオーナーであるハンを探るために。
ハンの用心棒オハラはリーの妹の仇でもあった。
武術トーナメントにはウィリアムスやローパーなど世界各地から招待された武術家が集まっていた。
アチョーッ (っ`Д´)っっっ )3 `)・∵. -
【コメント】
ブルース・リーが格好いい!
彼の身のこなし・表情・怪鳥音、どれも良いです。
テーマ曲がずっと耳に残るよねw。大好きw
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映画の冒頭で、武闘大会参加者の一人であるアフロおやじが、
香港の町を彷徨うシーンがあった。そこは雑然と建物が立ち並んでいた。
そして、そこにかかる看板の一つに九龍とあるのが目についた。
ここが1970年代の九龍なのだろうか?
アフロおやじみてたら、アンドロ梅田を思い出した。
【内容】
少林寺の高弟リーは、師からイギリス諜報機関の協力をするように
言われる。というのは諜報機関が追っている相手が、元少林寺の
門下生だったからだ。この門下生は掟を破り己の野望のために
少林寺の技を使っていたのだ。掟破りの門下生の名はハン。
諜報機関によるとハンの組織は「美女を集めて薬漬けにし金持ちに
売りさばいている」という。依頼内容は、組織による犯罪の証拠を
手に入れることだった。だが、これがなかなか困難のように思われた。
何故なら、ハンは孤島にアジトをかまえ、外界との出入りを拒んでい
たからだ。さらに手下達にはひたすら武道の鍛錬をつませ、
武道家集団を育てているという。
(ハンは、大戦後に領有権が曖昧になっていたこの島を、
どさくさに紛れて手に入れ、そこで独裁者として振舞って
いるのだった。)
だが、3年に一度、武道大会を開催する。
そのときは外界との人の出入りがゆるされるのだ。
そして、その大会への招待が、少林寺にもきていた。
リーは少林寺の武道家として大会に参加することを決意し、
孤島に潜入するのだが…