ウルヴァリン:X-MEN ZERO [DVD]

監督 : ギャヴィン・フッド 
出演 : ヒュー・ジャックマン  リーヴ・シュレイバー  リン・コリンズ  ダニー・ヒューストン  ライアン・レイノルズ  ダニエル・ヘニー 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.43
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本棚登録 : 402
感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142802422

感想・レビュー・書評

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  • 実は、専門時代、授業でX-MENのDVDを観るまでは、アメコミものに偏見があって。安っぽいコスプレアクションもの、と言うイメージが先行してしまい、食わず嫌いだったのです。

    しかしこれがなかなかに面白く。単に正義が悪を倒すと言う勧善懲悪では無いドラマもちゃんと存在しました。ダークな部分、哀しみ、孤独、社会風刺。大人のための作品だと感じました。

    残念ながら2、FDはまだ観られていないのですが、本作はそれでも充分に楽しめる内容になっていました。どうせなら前作まできちっと予習してから観た方が楽しめるでしょうけどね。「あ!これ2に出てたあの人だ!」とか。より深く移入できるでしょうし。

    魅力的かつ個性的なキャラクターたちにわくわくと引き込まれます。
    個人的にBPEのウィル.i.am演じるライスがお気に入りです。映画初出演とは思えないしっくり具合に驚きました。

    キャストの話になると、やはり主演で最もセクシーな俳優に選ばれているヒュー・ジャックマン。映画を観る前は「セクシー・・・?」なあんて首を傾げていたんですが、なる程。ただのゴリマッチョでは無いですね。お尻までキュート。ボディダブルやCGでなければ。ワイルドさより人柄の良さが滲み出ているように思います。実生活でも善きパパらしいですしね。

    あとはドミニク・モナハンはLotRのイメージが抜けないなあ、と言うのと、ヒロイン役のリン・コリンズがどことなくミーガン・フォックスを素朴にした雰囲気だなあと言う印象。

    因みに父はリーヴ・シュレイバー演じるウルヴァリンの兄、ビクターがお気に入りだそう。

    演出効果に関しては、最近のCGは凄いなあ、って話です。ちょっと前だと明らかに嘘臭かったものですが、今はCGだとわかっていても効果的にわくわくを増幅させると言いますか、安っぽさが無いと言いますか。特にアメリカ、ハリウッド映画にはハマってますね。

    衣装、セット、ロケーション、音楽、カメラワーク、メイク、アクションなどに関しても、特別不満などはありません。

    ストーリーも客席側への伏線と謎、それらの回収のバランスが良く、先がよめすぎ、或いはよめなさ過ぎて退屈、と言うことにはならないかと。1、2、FDへの繋がり、更にその前後への予感をはらませた展開、EDで気持ちのいい余韻に浸らせてもらえました。

    ちょっと原作も読んでみたいなあ、とか思ったんですが、どうしてもアメコミの絵柄が苦手なんですよね/(^o^)\

  • なるほどなるほど。
    ウルヴァリンはそういうことだったのね。
    ふむふむ。



    ケイラ役の人、最近観たことあるなーって思っていたら、
    ウォーキング・デッドのリアじゃないか!

  • X-MEN1,2,3以前の話。ウルヴァリン誕生秘話?とも言うべきストーリーです。今までの話と同様サクサク進んで面白いです。X-MENシリースはハズレがない!X-MEN1とファーストジェネレーションがみたくなります。

  • X-MEN一挙放送してたときに録画してたのをようやくみた。
    番外編で、ウルバリンの過去編。
    最初の3本で描かれていたマイノリティ性やメッセージ性はすっかり抜け落ちた別物。
    引き継がれているのはスコットのかわいそうな扱いくらいか。
    話もキャラクターもその扱いも戦闘シーンも、なにかの焼き直っぽい。
    洗濯物たたみながら見てたせいかもしれないけどイマイチ入り込めず。

    悲劇を背負ったヒーローが復讐のためにドカーンズドーンと火薬(あるいはCG)まみれでたたかうよ!
    といういかにもアメリカンな映画だった。
    なんか、昔見たシュワルツェネッガーの映画でヒーローが核弾頭を横っ飛びによけててドン引きしたのを思い出す。

    日本にありがちな少年漫画の映画化っぽくもある。
    いやこれもアメコミの映画化なんだけどそういうんじゃなくて。
    かっこいいぽーずと見せ場がいっぱいの戦闘シーンがコスプレチャンバラにしかみえない。
    トランプの人がかっこよすぎてカードゲームのCMっぽい。
    意図や状況を詳しくセリフで説明してくれる親切な敵キャラがいっぱいいるのに結局なにがしたいかわからないあたりや、プロフェッサーの登場が遅すぎて何の役にも立ってないけど最後を持ってくあたりはブリーチっぽい。
    そういうのも嫌いじゃないけど、X-MENにそういうのは望んでないんだ。

    勢いと魅力で読んでしまえば整合性なんかどうでもよくなるけれど、そうやって鑑賞するほど夢中にはなれなかった。
    弟に執着するかわいそうなヤンデレおにいちゃんとか、悪女になりきれない自己犠牲お姉ちゃんとか、正義を踏み外した悪い奴の事情とか一瞬出てくるストームとかに萌えればいいの?
    ウルバリンにそんな過去が!みたいなときめきを感じるよりも、歴代の戦争やらスリーマイルやらの使い方にげんなりした。
    あとあの状況で無傷で倒れていられるヒロインは絶対バリアとか張れると思う。

    ご都合主義に乗れない。
    主人公たちの悲劇よりもうっかり関わっちゃった人たちの不運のほうがかわいそうに思える。

  • 壮大な兄弟喧嘩かと思いきややはり根底の部分ではつながっている。そんなキャスティングなのでエンディングを迎えるにあたっては仲のいい兄弟と…でも、無理かぁ~恋人を殺してるもんなぁ~。

    「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」
    https://www.youtube.com/watch?v=tzNx-QmRihM

    X-MENシリーズも完結をいつ迎えるのかと思いながら見ていますが、途中で外伝が入ると余計に複雑味を増してきて疑問が生じてくる。兄であるビクターにしてもどこでどう登場するのかとか、最強の敵だったウェポンXI などこのエンディングを見る限りでは再びウルヴァリンと会いまみえるのではないか!?と思わせるようなシーンも存在するし、コミックを知らない人間とすれば終着点はどこにあるのか、新作が出るたびにわくわくさせてくれます。

  • ミュータントを集めて特殊部隊を作ろうという、米国防総省。X-MENになった経緯が描かれている。
    スリーマイル島に、ミュータント要請基地があるとの事で、破壊に向かうX-MEN。円柱が壊れるシーンは圧巻。

  • (X-Men Origins: Wolverine; 2009/米、108min.)

    19世紀半ばまで遡ってストーリーはスタートする。
    アメコミ。「X-MEN」シリーズ。SFアクション。

  • 暗い森を走り出して、南北戦争からのオープニングクレジットめちゃくちゃかっこいい。オープニングだけでごはん100杯おかわりできる。

  •  ミュータントとして生まれたローガンは、少年時代、その能力が覚醒。以来、人としての幸せを捨て、幾多の戦争に身を投じて生きてきたが、ケイラという女性と出会い、初めて人間として生きる喜びを知る。だが、ある日突然彼女は殺されてしまう。深い絆で結ばれていたはずのローガンの兄ビクターの手によって……。兄を倒すため謎の巨大組織と取引したローガンは、最強の戦士となるべく、超金属アダマンチウムを全身の骨に移植する改造手術をうけ、<ウルヴァリン>という名の人間兵器に生まれ変わる。獣のような闘争本能と人間としての心の間で葛藤するローガンと、野獣と化した兄ビクターとの複雑な関係。巨大組織が仕掛けた恐るべき陰謀と、ウルヴァリンの記憶を失わせた絶望的裏切り。最も過激なヒーローの誕生と、復讐の物語が初めて明かされる!

     Xメンシリーズに登場しているウルヴァリンの作品。アメコミは結構好きなほうなので思わず見てしまいました。
    ヒュー・ジャックマン、かっこいいですねぇ。さすがです。アクションシーンが派手で激しくて目がはなせませんでした。

  • 兄弟共闘までは燃えたのに最後に記憶リセットって…。辻褄合わせのためでもヒドいよ。ケイラさんが哀れ。

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