食べて、祈って、恋をして ダブル・フィーチャーズ・エディション [DVD]

監督 : ライアン・マーフィー 
出演 : ジュリア・ロバーツ  ハビエル・バルデム  ジェームズ・フランコ   ビリー・クラダップ 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.11
  • (32)
  • (93)
  • (202)
  • (72)
  • (20)
本棚登録 : 850
感想 : 182
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462073365

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2022年4月期展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00424586

  • ニューヨーク在住の作家リズは夫と離婚後、年下の男性と同性するが上手くいかず、ある日、全てを捨てて1年に及ぶ自分探しの旅に出る。最初に訪れたイタリアでは、感情豊かな人々が美食を味わい、人生を楽しみたくさんの友人に囲まれた生活を送る。次にインドの道場に住み込み、己の内面をみつめ瞑想にふける。そこで妻子を失ったアメリカ人男性リチャードと出会う。その次に訪れたバリでは、以前リズの人生の転機を予言した占い師、クトゥと再会。美しい自然と調和のとれた生活を送っていたが、ブラジル人男性フェリペと恋に落ちる。

    結婚生活に破れたアラフォー女性が世界各地に滞在することにより人生を再発見していく物語。ロードムービーとしても女性の再生物語としても魅力的な映画。心に響く名言も多し。人生に疲れたときにみたい映画。

    別れた恋人を忘れられないリズにリチャードが放った一言。手放せ。そう、過去に囚われていては生きていけないのだ。
    So miss him. Send him some light and love every time you think of him, and drop it.

    離婚で心に傷を負ったフィリペに対してクトゥが言った言葉。
    It's ok to have broken heart. Broken heart means you have tried for something.

  • 服を選ぶように考え方を選ぶ。
    許してもらって解き放たれたい、は時間がかかるし難しい。それより自分を許すこと。
    神は私と共に私のなかにいる。
    肝臓で笑うこと。

    アメリカからイタリア、インド、そしてバリ。
    愛のために調和を失うことは調和のある生き方の一部。

  • どんな苦境にあっても、自分の心のおもむくままに、食べて、祈って、恋をすれば、いつか出口が見つかるよって感じのお話でした。

    でもさ。
    こういうスタイリッシュな映画に出てくる女性って、みんなお金持ちなんだよね。

    自分が人生うまくいかなくなったからって、イタリアに行ってお家を借りて、食べて祈って恋をして、次にインドに行ってお家を借りて、食べて祈って恋をして、次にバリ島に行ってお家を借りて、食べて祈って恋をして、ができるかっていうと…。

    まず、長期でイタリアに行くって時点でアウト!
    そんなお金ないです。

    ジュリア・ロバーツさんだからできるんだよねぇ…。
    ノッティング・ヒルでも、映画1本の出演料が○○万円って言って、雪の女王よろしく周囲をフリーズさせてたもんなぁ~。

    あと、けっこう近場の男性でOKなんだね(笑)

    まぁ、疲れたキャリア・ウーマン向けのヒーリング・ムービーだと思いました。
    ちょっと長いけど、悪くなかったです。

  • なんかのタイミングで1人映画したことを覚えている。
    初めてやったような気がする。
    そんなタイミングに、この映画を選ぶなんて、
    こうゆう年頃やったんやなぁと、今思うと懐かしい。2015.10.29

  • 字幕: 戸田奈津子

    直前に観た『127時間』のジェームズ・フランコが出ていたと知り、huluで鑑賞。公開時も観ているけれども、その時より原作の良い部分がザックリ抜け落ちている印象。(そしてジェームズに至っては、「カワイイ年下の男の子」的な記憶しかなかった模様。芸幅広いな…。)

    原作は長いし、スピリチュアルな話(特にインドの部分)は映像化が難しいかもしれないけど、これだとただのアメリカのアラフォー女のエキゾチック旅行記(+ちょっと自分探し)になってしまっている気がする。

    そしてやっぱり、なっちゃんの意訳にも違和感あり。

    いろいろ残念だ。
    気持としては★2.8ぐらい?

  • 何か大切なことを教えてくれる映画

  • こんな振り切った気分転換できたら、どんなにいいか。じぶんがどんな人間なのかを知る話で、乗り越えるつよさを得る話ではない。

    離婚 恋人 イタリア インド バリ 薬療師 瞑想 肝臓から笑え

  • とても印象的だったのは、
    自分の中において恋愛を手に入れてしまうことに恐怖を抱いていた主人公の心の変化。

    つまり、物語の終盤になりますが、恋愛を手に入れることは他のものを全て捨てるわけではなく、恋愛を手に入れるが故に全ての調和を築いていけるという部分が大変興味深かった。

    恋愛について、
    愛することが怖いから逃げるっていうのは凄く理解できてしまって、そこから一歩踏み出して相手を信頼することが大切だということも気付かされた。言葉で言うのは簡単だけど、実際は難しい。

    また、映画全体の進行に関しては
    音楽も流れているけれど、静かに淡々と進んでいくストーリーは旅をよりリアルなものとして想像させてくれた。
    私たちは、外国を訪れる際、ほとんどが仕事や観光だと思うけれど
    そうではなくて、その国で暮らしてみることをよりリアルにイメージさせてくれた。
    海外に行けば非日常が味わえて、素敵な毎日が過ごせそうな気がするけれど
    例えばイタリアで過ごす日々も、インドで過ごす日々も毎日は淡々と、素朴で普通の日々なんだと思う。住むという視点で考えればきっとそれはどこへ行っても同じこと。
    実際に観ていて、主人公はどの国でどんな人やモノと出会っても祖国の失恋を引きずっていた。
    しかし、癒し方がそれぞれの国で違っていた。
    イタリアであれば、食べたり恋をすること。
    インドなら瞑想することなどといったように。

    それを感じた時、自分も何かに悩むことも多いけれど、必ずしも日本で生き続ける必要はないし、こんなにも違う世界が広がっているならば、きっと一つくらい自分に合った国があるかもしれない、また、航空券一枚ですぐに行けることができる今の時代に生まれた自分は幸せだし、だからこそ今の時代に生まれたのかもしれない…とかまで考えてしまった!

  • 2014.09.23 鑑賞

全182件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×