[リミット] コレクターズ・エディション [DVD]

監督 : ロドリゴ・コルテス 
出演 : ライアン・レイノルズ 
  • Happinet(SB)(D)
2.67
  • (12)
  • (40)
  • (79)
  • (81)
  • (32)
本棚登録 : 372
感想 : 103
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953036765

感想・レビュー・書評

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  • シチュエーションと演技はよかった。これだけの設定で一本の映画をつくったのはすごい。
    正直蛇のくだりと夢オチはいらなかったし、フェードアウトのカメラワークは余計だと思う。
    cubeとかでも感じたが、巨大な権力の前では個人の存在は小さいものなんだね…

  • ずっと息苦しい。

  • スカーレット・ヨハンソンの元夫。現在はブレイク・ライヴリーの夫。といちいち付け加えたくなるハリウッド随一のもて男、ライアン・レイノルズ主演のワンシチュエーションスリラー。
    わけも分からず狭い棺に冒頭から閉じ込められ、そのまま展開する密室劇で、実質出てくるのはライアン・レイノルズただ一人。
    評価が高いのも頷ける内容で、脚本が素晴らしいのと、チャレンジ精神を評価したい。
    すべての謎が一瞬で氷解するオチが秀逸。スペイン映画だそうですよ。GOOD。85点。

  • 自分がもし主人公の立場だったらと思うとマジでゾッとする映画・・・
    いや、マジで・・・

    目が覚めたら・・・
    いきなし真っ暗闇の中・・・
    手も口も縛られている・・・
    持ち物は携帯電話とかジッポライター、ペンとかくらい(あとあといろいろ出てくるけど)・・・
    どうやらそこは・・・
    木の棺の中で・・・
    地中に埋められたよう・・・
    もちろん脱出を試みるもまったく無駄・・・
    げー、マジ無理・・・

    主人公はアメリカ人のただのトラックの運転手・・・
    ただしイラクに出稼ぎ中の・・・

    安全だって言われて妻の反対を押し切って来たのに・・・
    仕事中に襲撃を受けて・・・
    犯人によって気づいたらこんな事態に・・・
    怖ぇ・・・

    どうしよう?どうする?と思って唯一の外の通信手段である携帯を使って・・・
    妻、知人、勤め先、国務省、FBIなどなどに電話をかけまくって必死に助けを求めるのだけども・・・
    鬼不在MAXやら、恐怖のたらい回し地獄に陥る・・・
    自分にとっては生きるか死ぬかの瀬戸際、ハイパー切羽詰っている時に・・・
    電話相手ときたら・・・
    マジで・・・
    怒り心頭・・・
    特に勤め先、国務省、FBIなどのお役所仕事感はスッゲー・・・
    マジでスゴい・・・
    残酷ですらある・・・
    この映画の見所です・・・
    酷いよ・・・
    そう・・・
    国や会社というのは・・・
    イザという時に・・・
    存在のちっぽけなイチ民間人なんか・・・
    守ってくれないよ・・・
    と・・・
    (それでも頼らないといけない、この・・・何とも言えない・・・感じ・・・)

    そしてラストはある意味ギャグ・・・
    そしてそれが怖いこと怖いこと・・・

    ちょっと、ん?なとこもあるけど・・・
    設定は◎・・・
    好き嫌いは分かれる・・・
    ボクは好き・・・

  • スペイン映画。
    最初から最後まで棺の中。
    登場人物は一人 + 電話の声。
    ラストはどうなるんだ!と気になって見続けてしまう90分。
    意外に飽きずに観れるもんです。

  • 復興物資輸送のために遠く家族を残して働く「しがない」一人のアメリカ人運転手を襲う悲劇と恐怖を描いた作品。 襲われ目覚めたら人質として狭い箱の中に閉じ込められ土中に埋められていた…という究極の密室の中、外部との綱は携帯モバイルだけ。不適切な性的関係(関係のしっぺ返しが強烈)にあった彼女の動画メールが登場するのみで、人物として登場するのは主人公ただ一人。兵士ではない、ただの雇われ運転手で父親なのだと犯人に訴えかけても、犯人「も」似た立場であったのに奪われてしまっていた…。「テロに屈しない・テロリストとは交渉しない」の建て前の元、「個人」はどんな状況に曝されるのか。勇猛果敢なヒーローなどそこには存在しないのだ。

  • ここ(ブクログ)内での評価があまりにも低くて正直驚きです。
    この作品を前情報ゼロで気まぐれに有線チャンネルで観た私は完全に地雷踏みだろう。
    娯楽性はたしかにめちゃくちゃ低い、すっごく地味だし。
    棺の中という限られた密室サイコ・ホラーという設定においてこの作品以上に密室を徹底しながらも飽きさせる事無い工夫が盛られた作品としてはハイクオリティー。
    90分飽きずにあの画面を見てられるほどの力強い作品。

    派手なものはないけどもこっちまで土の中に埋められて窒息しそうな緊張感は他の作品にはない異質な極みに達してる。
    この作品は映画を娯楽として観るだけじゃなくてちょっと批評家的目線で映画を表現として観てみると視点がガラリと変わるんじゃないでしょうか。だから幅広い人々に同調を求めてはいけない感じの作品であるのだろうと思う。おすすめしたくないけどおすすめ。笑

    地中に埋められた棺の中の密室の徹底ぶりにも好感がもてる。
    全ての会話は棺の中に犯人が入れておいた読めない謎言語表示のケータイ電話での会話のみ。これだけで本当に映画が成立しているから凄い。

    主人公の対応の取り方は自分がもし(ないだろうけども)こんなことになったらどうするべきかちょっと学べるかも。
    それだけにこの突然のアクシデントにおいて冷静で適切な対応を主人公のポールは出来ているので納得いきます。
    (こういう映画にありがちなコイツ馬鹿だろ!的突っ込みを入れずに済むのも気持ちいいくらい順序を間違えていない冷静な対応。)

    地中の暗闇真っ暗では映画としてはちょっと成立出来ないものを様々な弱々しいながらも工夫した光が良いです。
    弱々しく不安定に揺れるライターの暖かみのある炎の光に始まり、犯人が用意してくれていた一本の冷めな蛍光灯、不安定な懐中電灯、そして唯一の手段であるケータイ電話の光、様々な光のもつ色合いがこんなにも綺麗なもので画面内で通用のするものだとは思わなかった。

    ラストはやっぱり賛否両論あるよなぁ。
    私としては全然有り。

    とにかく壮絶さは極みに達している作品であるには間違いない。

  • い、息苦しい・・・。こっちまで呼吸できなくなる。ラストの「え?」感がはんぱなかったんだけど。からの、エンディングの曲の明るさ。こりゃ狙いましたな。おすすめは・・・ナッシング。

  • 求めていたものとは違ったなぁという感じ。ツタヤの置き方が悪い…どんでん返し系に並べておいて、なおかつ煽り文句が「オイル切れかけのライター」「切れそうな酸素」でどうするか!?だったのに、活躍しているの携帯だけじゃないですかー…。
    よしんば描きたかったのが脱出劇ではなく、「個人の命よりも国益を優先する非情な国家」でも、電話相手には不自然さを感じ得なかった。
    けれど電話に一喜一憂したりヘルプ!て叫ぶ主人公の演技は鬼気迫るものがあった…!
    それと上げて落とすな夢落ちや、最後の十分、指切り落としてまでしてからの助かりそう、からの間違えた、なんてのは結構後味の悪さがいい。マーク・ホワイトも私は嘘八百だと思っていて、主人公が確認取りでもしないかなぁと思っていたんだけど、「助からなかった犠牲者の総称」という解釈を見つけて一気に映画に対する好感度が上がったなぁ。

  • そのまま終わりますか・・・。

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