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- / ISBN・EAN: 4988104065599
感想・レビュー・書評
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最高に面白い映画だった。
一つは好きなものを好きで、それをすることが報われるという展開が素晴らしい。つまり、デイブは劇中ほとんどただ殴られていただけだが、それでも「ヒーロー」になれた、ということ。
ただ、彼がヒーローをやめようと決意するのも、別の好きなものができたからだ。
もう一つは主人公が自分なりにちゃんと努力する描写があること。ただし、その努力はほとんど役に立たない。彼は終始殴られっぱなしなのだが、それに耐えられるのは、事故の手術で体を金属で補強されたからだ。彼は努力したから色々な暴力に耐えられるようになったのではない、彼はコスプレすることで、成りきることでなんとか勇気を奮い立たせて、ただただ耐えるのだ。
しかし、そのことによってヒーローに近づいていたのだ。
彼には才能があった。それはヒーローが好きで、そうなりたい。そんなヒーローがいてもいい世界を本気で夢見るということだ。
そして、そのためには自分なりに努力して、ヒーローがいてもいい世界を作り出そうとした。傍から見ればイタイ人だ。しかし彼はそんな周りの目を気にしない。
そういう才能があったのだ。
全体的に「痛い」映画だった、それはバイオレンスシーンの「痛い」のとヒーローになろうとするデイブの「イタイ」である。でもその「痛い」部分が、なぜだかそこまで痛くない、痛いんだけど気持ちいいみたいな映画だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白い!
何も考えずに観れるいい感じの娯楽映画。 -
ヒット・ガールが戦う時の表情がキュート。マスクで目があけにくそうでかわいい。
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ミンディのアクションシーンは何度観ても飽きない。彼女は私的最高ヒロイン。
[映画館で観るならいくら払う?]1800円
[点数]100点 -
前から観たかった作品。高評価に見合ったおもしろさ。ラスト付近の主人公が登場するシーンはベタベタだけど正直震えたわ
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ちょっと期待しすぎたか。
あと、ファミリー向けのコメディだろうと思ってたので結構バイオレンスなシーンが予想外でダメージが。。
ヒーローものとして、展開がありきたりなパターンと違うのが受けたのだと思いますし、確かに面白い。でもこういうのは日本のマンガの方がもっとうまいのもあるような。。
いまいちはまりきれませんでした。 -
ヒーロー物の新しい視点の映画で、コメディちっくな感じもいいねって思った。
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スーパーヒーローにあこがれてダサいスーツを購入したオタク男子。しかし彼の目の前には、本物のヤバい系親子が登場し・・・
ちょっとした正義感+オタク心からなんちゃってヒーローになりきるふつうの少年が主人公ということから、スパイダーマン的いい話に落ち着くかと思いきや、とちゅうから話はどんどん危ない方向へ。正義についての悩みなんてテーマは途中で忘れ去られ、やりすぎアクション系へと脱線暴走していく話に身を任せるがよし。ヒット・ガール最高! -
キックアスよりもヒットガールとビッグダディの方が
断然活躍していて存在感がある。
特殊な能力があるわけではない生身のヒーローは見ていてとても痛快。
もっと完全なおバカ映画だと思ってたけど、ヒットガールの背景はシリアス。
人がばんばん殺されるグロさもある。
続編があるような終わり方だったけど
ヒットガールが成長しちゃったらどうなんだろうな...?