サンクタム [DVD]

監督 : アリスター・グリアソン 
出演 : リチャード・クロスバーグ  リース・ウェイクフィールド  ヨアン・グリフィズ  アリス・パーキンソン  ダン・ワイリー 
  • ジェネオン・ユニバーサル (2012年1月12日発売)
3.06
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感想 : 84
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102040093

感想・レビュー・書評

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  • 「ディセント」など洞窟ホラーが最近はヒットしてるので、これもその仲間だと思ったら、おやおやジェイムス・キャメロンのプロデュースのまっとうな映画でした。ジャンルとしてはパニック映画とかになるのかな。とにかくとんでもない洞窟から逃げ出すというお話なのですが、こういうのを見るたびに思うのは欧米人のサバイバル能力はすごいなぁってことです。日本人の私だったら、まずこういう状況になったら3分で死を考えるねw そのくらいのヘタレです。でも、白人はさすがに黒死病も、100年戦争も大航海時代も乗り越えているので、これくらいでは死なない。さすがである・・・という程度の感想しか思い浮かばない、まあ普通の娯楽作ですね。

  • あんだけサバイバルスキル持ってても人間同士の喧嘩で死んじゃうって可哀想なパパ……。誰も到達してないところに行くのってそんなに価値のあることなのかな、一度冒険家の人に聞いてみたい。まぁロマンの問題だろうが。

  • 息苦しささえ感じる洞窟探検作品。
    自然は美しいけど厳しい。
    父子の絆には感動した。

  • お父さんのサバイバル能力はんぱない。途中ちょっとだけグロくて目を背けたくなるシーンもあったが、面白かった。

  • 断然映像美、な作品ですがそれでいてリアルなグロさが目立つ。
    その道のプロには逆らわないようにしましょう。

  • 連れていけないが、決して置いていかない。

    96時間以来、専門知識を持つプロが冷徹な判断と特殊技能をふんだんに使って目標に向かう系映画がたまらなく面白い。このサンクタムも、伝説の冒険家と名高いパパの冷徹な判断が光る。

    登場メンバーが全員冒険家のため、危険な状態でもそれほどアホな真似や理解不能の行動に走らないのも良い。というか、仕方ないと思えるまで追い込まれて始めてパニックや判断ミスを犯すために、アホとは言えないのだ。


    訓練を受けた人間が、最善を尽くしてなお狂気に負ける。面白い。

  • 公式サイトから抜粋

    『アバター』で映画界を新たなるステージへと導いたジェームズ・キャメロンが製作総指揮を務めるアドベンチャームービー。洞くつの中で展開される脱出劇が、キャメロン自らが改良したフュージョン・カメラ・システムによって臨場感たっぷりに描かれていく。監督は、『男たちの戦場』のアリスター・グリアソン。激流に押しつぶされる感覚や洞くつの天井に圧迫される感覚など、迫力と臨場感あふれる映像体験が楽しめる。

    ストーリー:南太平洋にぽつりと浮かぶ島にある、熱帯雨林の奥地に広がる洞くつ。その地は、人が足を踏み入れてはいけない聖域(サンクタム)の様相を呈していた。そんな洞くつの謎に挑もうと探検隊がダイビングによる調査を試みるが、巨大なサイクロンが襲い掛かり……。

  • ハラハラドキドキしっぱなしの映画。

    後戻りできない恐怖感と、
    誰も助けてくれない、自分の力だけが頼りという状況、孤独感。
    想像するだけで、背筋がぞっとする。

    命をかけるって、どういう気持ちなんだろう。
    残酷な現実がたくさん描かれている。
    協力と裏切り。どちらが自分の命を救うのか。

    大海に一人投げ出されたときの気持ちがよみがえる。


    撮影現場は想像を絶するセットが組まれているんだろうな。
    バックグラウンドが気になる。

  • 天秤の片方に命が乗っている時、片一方には優しさよりも厳しさが相応しいのだろう。撮影、大変だったんだろうな。

  • 痛々しいor苦しい映像が苦手な人にはちょっとオススメできない作品。逆に言うと、それほど、作品の世界に入りこめてしまうので、覚悟ある方はどうぞ!(臨場感がすごい)

    パプアニューギニアにあるという巨大洞窟(聖地・サンクタム)が舞台。洞窟は、下部が水に満たされていて、海とつながっていると思われるものの、海と洞窟とをつなぐ水路は未確認の状態だ。そこを探検を主導しているのが、主人公ジョシュの父親フランクである。ジョシュの案内のもと、探検のスポンサーであるカールと婚約者のヴィクトリアととが、洞窟探検に一緒に飛び込むことになる。
    自分に対してひたすら厳しい父親に反発を見せるジョシュ。さらに、彼らが洞窟におりたった直後、フランクと一緒に潜った女性ダイバーを事故で亡くした時の父の対応に不信感を覚える。そんな中、サイクロンが襲来し、洞窟が水攻めに遭い、地下にいた彼らは、脱出を図ることになる。この辺りから、一人またひとりとメンバーが死んでいく。冒頭のシーンからわかるように、生き残るのは主人公のジョシュひとり。
    彼は、洞窟に入り、出るまでの中でどう変わったのだろうか。端的にいうと、彼は、父をはじめて理解し、父を殺すという経験を経て、フランク「2世」になったのだと考えられる。フランクは、探検の世界では、ひとりひとりの命より、探検・帰還という至上命題を重視する。悼みも何もない。ジョシュは、極限状態でさえ、ひとりひとりの命をかけがえのないものととらえていたが、それより大事なものを見つけた(いいか悪いかは別にして)。
    ただ、フランクは、偉大な冒険家といわれるものの、準備に怠りが目立つように感じた。ジョシュが無謀な冒険家にならないことを祈るばかりである(映画の中の世界だけど・・・)。

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