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- / ISBN・EAN: 4988104068682
感想・レビュー・書評
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青い!くさい!!でも好き!笑
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とにかくイタリアの景色がよい。あと、たまにでてくるNYもこれまたよい。それで、主演の2人が美男美女なんだからほとんど言うことはなし。物語の内容うんぬんはそこまで気にならない。イタリアの世界にどっぷりつかれる!
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ずっと観たいと思っていたけど、やっぱり観てよかった!ラブストーリーとロードムービーがかけ合わさったような作品。ジュリエットから返事が来るというのもロマンティックだし、ロレンツォが見つかるのか、ドキドキした。ハラハラする展開もあるけど、望んだ通りのハッピーエンドで満足◎そしてイタリアという土地の美しさにはため息ものです。
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久しぶりにお伽話のようなラブストーリーを見たわ。意固地なわがまま娘が描いた妄想がハッピーエンドみたいな感じで序盤戦はまるでいい印象がしない。正直、最後にすべて円満に収まった瞬間に納得してしまうのですが、この娘のとる行動自体に納得ができない。
「ジュリエットからの手紙」
https://www.youtube.com/watch?v=Wdy8YXkscpQ
面白いのは若者の恋の演技よりもお年寄りの恋は深みがあっていいんですよね~。「おめでとうございます」とつい言いたくなる。
僕はこの主演の「マンマ・ミーア」や「レ・ミゼラブル」で有名になってきた恋多き女のアマンダ・サイフリッドが苦手なのかなぁ~。あの瞳には吸い込まれそうにないんですよね~w -
内容はさておきながら、一番の見どころはアマンダ・セイフライドの美しさにあると思います。
色々な作品があるけど、このアマンダが一番かわいい。
アマンダがかわいすぎるので、最終的に結ばれる彼や別れることにしたフィアンセもなんだか劣る。
アマンダに焦点がいって、一番輝かしく見える作品構成。 -
文学的観点から非常に質の高いストーリー構成であることを感じた。先を暗示する仕掛けがいっぱいあるからね。
書くことが大好きで記者を夢見るソフィ、その婚約者はイタリア料理店のオープンを控えるパッショネイトなヴィクター。物語は、2人が少し早目のハネムーンとしてイタリア旅行に来るところから始まる。
夢のイタリアで料理に翻弄される彼。それに少し呆れはじめるソフィ。
そんな中、クレアという女性にジュリエットの秘書として返事を書いたことをきっかけに新たな物語がはじまる。
その返事のおかげで迷惑を被ったクレアの孫、チャーリーがソフィの前に現れ嫌味を言いつけた。最悪の出会いを果たす2人だか、時間が経つにつれてお互いの偏見が解消されてゆく。そしてある日、チャーリーはソフィの綴った文書を心から褒め称える。。。
典型的なラブストーリーで先の読めたので、期待が裏切られる面白さはないが、イタリアという、舞台で起こる英国人と米国人のやり取りは興味深い。最後までドキドキと感動が味わえる映画である。 -
よく帯に「スマッシュヒット」ってあるけれど、まさしくそんな感じの映画だった。
女子が好きそう。
舞台はイタリアだし、50年を経た恋愛だし…。
でも、細かいところが練られていて、
セリフや
夢見がちな女子へ相手役がきつい一言を言ったり、
二人のラブラブなシーンじゃなくて、いつも三人で一人は文句を言っていたり、
主人公はどっちへいくの? と最後まで思わせたり。
私は、今つきあっていた彼と別れるシーンがよかった。
でも、「相手が夢中になっていること(この彼の場合はレストランオープン)を応援していて、自分もそうで(彼女は記者)」
「それって、どうしても一緒にいたいってことじゃないでしょ?」
って、ちょっと考えさせられる。 -
ソフィーは婚前旅行として婚約者ヴィクターと共にイタリアを訪れる。イタリアンレストランのオープンを控えるシェフであるヴィクターは、ソフィーそっちのけで契約業者探しに明け暮れる。一人残されたソフィーは「ロミオとジュリエット」で名高いベローナで、世界中から届く恋愛相談の手紙に返信している「ジュリエットの秘書」と呼ばれる女性たちと出会う。彼女らと共にソフィーはある一通の手紙に返信する。それは、50年前にクレアという女性がイタリアで恋に落ちた男性との愛を貫けなかった苦悩を、ジュリエット宛に綴ったものだった。ソフィの返信を読んでその男性と再会することを決めたクレアは、孫のチャーリーと共に彼女が暮らすロンドンからイタリアにやって来る。クレアはソフィーと出会い、一緒に初恋の人を探す旅に出る。
クレアの行動力、ポジティブな姿勢に脱帽した。かつて恋に身を焦がした乙女も齢を重ね老婦人となってしまったが、過去に愛した男性を探すために見知らぬ土地で東奔西走する。空振りを繰り返すも決してくじけない。そんなクレアにソフィーも影響を受ける。ライターになるのが夢で記事を書き溜めていた。その記事を読んで感動したチャーリーだが、未完成だと言って記事を表へ出そうとしないソフィーに「臆病なんだ」と切り返す。しかし旅を終えたソフィーはクレアとの旅を記事にして、夢だったライターとして第一歩を踏みだす。ヴィクターとの婚約も破棄し、彼女もまた新しい人生という旅に出る。
勇気を出して前へ踏み出した一歩が、もしかすると未来を一変させてしまうかもしれない。そんな希望を抱かせてくれる、清々しい物語だった。 -
見た後に恋がしたくなっちゃう映画です。
物語はロミオとジュリエットの舞台、ヴェローナにある「ジュリエットの家」で50年前に書かれた手紙を発見してしまった記者志望のソフィが、手紙の送り主・クレアの恋人探しを手伝うところから始まります。
ソフィが常に仕事優先の婚約者とうまくいかないくだりは見ているこちらまで寂しくなるし、チャーリーがソフィを好きなのに不器用でなかなか気持ちを伝えられないくだりはこちらまで切なくてもどかしい気持ちになるし、バックミラー越しの視線で二人の気持ちがどんどん通じ合っていくのが分かってこっちまでドキドキしてしまったり、色んな場面でたくさん感情移入できます。
おばあさんのクレアがとにかく粋で素敵。ソフィの髪をとかしながら彼女を励ますシーンでは、私もこんな歳の離れた素敵な女友達が欲しいなぁって素直に思ってしまった。
おばあさんなのに、ロレンツォの話をするときの瞳は10代の女の子みたいで、とにかくものすごく可愛らしい。
ジュリエットの秘書たちも、出番は少ないものの素敵な女性ばかりだった。みんな恋や愛を穿った見方で軽蔑してなんかいなくて、生き生きしていて。
イタリアという土地柄なのかもしれないけど、ロレンツォ探しの道中で出てくるイタリア男たちも、みんな年齢なんて気にせず恋愛に積極的でチャーミングです。
なんだか見ているうちに私まで恋をしたくなってきちゃう、そんな映画でした☆