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- / ISBN・EAN: 4527427649644
感想・レビュー・書評
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フィンチャーを観た後の鑑賞のため、
イメージが出来上がり過ぎていたのが、
自分の中での残念ポイント。
こちらの方が、静かで無口な印象が良い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大物を糾弾して名誉棄損で敗訴し、禁固刑を喰らう渦中の記者・ミカエルが、富豪に個人的な事件の調査を依頼され、調べていく内に自分のパソコンがハッキングされているのに気付き、本作の主人公である天才ハッカーのリベットと行動を共にすることになる、と言うサスペンス劇。
パンキッシュな女の子が単独行動の凄腕ハッカーって萌える。凄い子やな…へこたれない。リスベットの復讐がカッコ良過ぎて死ぬ。萌え的な意味では、男子に置き換えたらそりゃ面白いだろうけど、こう言うパーソナリティーを持つ人間がとにかくカッコ良過ぎるって。全部自分で考えて自分で行動している、ってとこが特に。リスベットにとって催した時にミカエルがいたので自慰行為の延長戦みたいな感じで、こういうところ、『囀る~』も矢代と同じ匂いがする。本当なら女子だと変に生々しくて気持ち悪いんだが、なんだろう、彼女はカラっとしてるんだよ。きっと過酷な過去があったに違いないんだが…リスベットの過去が垣間見えるが、彼女はやっぱどこかで壊れた部分を持っているけれど、ミカエルの様に普通に自分の仕事をして普通に生きている人間の世界には踏み込まないと心得ているんだろうなぁ。黒い部分を抱えながら個人で生きている感じが凄くする。黒さに触れてない人間には力貸すけど、否定するだけの人間は完全に拒絶するし、それにつけ込む相手にも容赦しないんだろうな。同類側に居ながらも他者に害を及ぼして自分が成り立つような輩は排除するんだろう。黒いものを抱えているのは個人の問題で他者を巻き込まない潔癖さが彼女にはあるんだろう。
恐らく、暴君の父親を焼き殺したのだろう、どんなに酷い事をしても罰せられず罪から逃れてしまう、つまり建前上は道徳的にもダメである事に手を染めようとも罰せられない人間がいる、そう言う悪辣なものに対しては同じ土俵で戦うよ、と言う彼女の姿勢がカッコいい。モラルがどうのに縛られない。見殺しにしたら自分も畜生道に堕ちる、とか考えない。
虐待の場面が生々しく、女性には男性憎悪の感情が噴き出すほどのものでもある。全ての女性がリスベットの様に立ち向かえるものでもないので、このような描写が苦手な人は要注意。
3部作、全部見たい。
虐げられたものの闘い方の一つが描かれている。肉を切らせて骨を断つやり方を。 -
続編のために復習。
インパクトのある映画として、印象に残っていても、いろいろ忘れてる。。。
でも面白い。 -
完全版で観た。2.3のリメイク版が遅いので、原作国版。いいですね。OPがいい。そもそも話がいいんですけどね。
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ノオミ・ラパスは素晴らしい。ハリウッドリメイクされたがストーリーも絶対にこちらの方が良い。リスベット役もノオミの方が100倍良い。
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小説版を先に読んでいたので、内容は知ってたけど、すごく面白かった!
脚本が良くて、分かりにくかった所とかが補足されて、より映画向きになってた気がする。
例の痛いシーンは、見てて辛かったけど…。
続けて、2と3も見ます! -
なんだかおどろおどろしい宣伝の仕方してたから、見る気なかったんだけど、いざ見てみると印象ぜんぜん違う。ごく正統派の今どきのミステリ。よくできているし、面白い。
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久しぶりに、スウェーデンの映画とかみたけどかなりおもしろかったです。自分の中では、連続殺人をテーマにしたハンニバルレクターシリーズ以来のヒットでした。