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- / ISBN・EAN: 4907953031166
感想・レビュー・書評
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精神科の監禁病棟に入院することとなったクリスティン。
そこで過ごす入院患者たちは、ある少女にまつわることを隠しており、
一人、一人とその少女に消されてゆく・・・。
これ、観るなら絶対ネタバレ見ずに観てほしい。
この感想文でもネタバレ極力抑えて書くけど、
本当にまったくネタバレ見たくない人は読まないで。
最後で、うわ、そうだったんか、ってなる。
そうやって観ると、悲しい。
自分の心は自分ではどうしようもなく、
自分を殺すのはいつだって自分だ。
結末も、ちょっとビクってなる系だけど、
それが出てきた原因を考えると、
やはりそれが出現してしまったか・・・
という悲しさの方が強い。
音楽も、だからホラータッチな音楽じゃなく、
物哀しい音楽。
久々に、観て良かったホラーでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(2010年作品)
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【JOHN CARPENTER'S THE WARD】
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身に覚えのない罪で精神病棟送りにされたクリステン。何故かそこには同じ年頃の少女ばかり。何故か。何故ってそれは‥‥
サスペンスホラーの教科書のような映画。
長く伸びる廊下の先には不気味に揺れる木の影が写る格子窓。壁にはボンヤリと明かりの灯る等間隔に並んだライト。
表情のない看護婦さん。
主人公に迫る、得体のしれない何者かの目線的カメラワーク。
あーもー怖かった。 -
2010
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<ストーリー>
1959年、身に覚えのない放火の罪で精神病棟に送られた20歳のクリステン(アンバー・ハード)は、初日の夜から人の気配を感じ不安を覚える。そこでは同年代の少女ばかりが隔離されていた。自分が狂人だとは認めないクリステンだったが、彼女がやったとされる放火を目撃したことと自分の名前以外、一切の記憶を失っていることに気付き……。
- シネマトゥディ http://www.cinematoday.jp/movie/T0008962
ホラーが極端に嫌いなのだけどがんばってみてみた。
1966年の精神病棟で患者たちが次々と殺されていく。。。
鍵のかかった部屋だろうとエレベータの中だろうと、神出鬼没すぎるアリスの化け物。アリスが全貌をあらわにしてから、この話はどうやってオチをつけるのかと思っていたら。。。。そうきたか、という感じ。
まぁ、ちゃっかりうまいことオチをつけていると思った。
(エンドロール直前のあのビックリシーンは、どう解釈したらいいんだろう?)
でもまぁ、この手の話では、『シャッター・アイランド』のほうが断然良くできていると思うな。 -
最後のどんでん返しモノだったのね。それがなければ☆2つだったな。
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何かが足りない。
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制作年:2011年
監 督:ジョン・カーペンター
主 演:アンバー・ハード、メイミー・ガマー、ダニエル・パナベイカー、リンジー・フォンセカ
時 間:89分
音 声:英:ドルビーデジタル5.1chサラウンド、日:ドルビーデジタル5.1chサラウンド
1966年。
20歳のクリステンは身に覚えのない放火の罪で精神病棟に送られる。
同年代の少女ばかりを収容する奥の病棟に隔離され、そこでは一人ずつに部屋があてがわれた。
クリステンは、初日の夜から見えない人の気配を感じ、いわれのない不安を抱く。
同じような境遇の少女は、ボロボロのぬいぐるみを抱くゾーイ、華やかなサラ、絵を描くのが好きなアイリス、歌を得意とするエミリーの4人。
自分のことを狂人と認めている彼女たちとは違うと自負するクリステンであったが、担当医ストリンガーと面接する中、自分の仕業とされる放火を見たことと自分の名前以外、一切の記憶を失っていることに気づく。
さらにその夜、廊下を歩く奇妙な女性の姿を目撃し、事態は新たな展開を迎えるのだった……。