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- / ISBN・EAN: 4988102064976
感想・レビュー・書評
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コミックっぽい。
気軽に楽しめる。 -
「スパーエイト」の対抗馬として、「未知との遭遇」「E.T.」などのスピルバーグ作品に対するオマージュバリバリのPG12指定SFコメディ映画である。なぜPG12が付いたかって、もうセリフがみんなえげつないからである。でもこれぐらいの下ネタはいまどきの小学生なら常識的に理解できる気がするんだけどね。
イギリスのコメディ映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホット・ファズ」の主演コンビであるサイモン・ペッグとニック・フロストによるアメリカ映画である。ぼくはこの二人の作品はまったくの未見で、また似た作品の「ファンボーイズ」(スター・ウォーズオタクを描いたコメディ)も観てない。まあ強いて言えばシガニー・ウィーバーの「ギャラクシークエスト」なら観てるかな。
ところで、サイモン・ペッグってミッション・インポッシブルのベンジー・ダンだったんだね。さっき気づきました。なるほど確かにゴーストプロトコルをコメディに仕立て上げた功績は彼ならではだね(ただし宇宙人ポール観賞時はまだ未見だけどね)。
「宇宙人ポール」だが、ぼくはスピルバーグを含むSFオマージュというところから興味を持って観たのだが、二人の他の作品も観たうえで観賞したらダブルでおもしろかっただろうと述懐する。なぜなら、この作品に度々出てくる繰り返しのギャグはおそらく3作品に共通していると思うし、持ちネタをフル動員しているに決まっているからだ。
ところで、この「宇宙人ポール」は設定がなかなかおもしろい。イギリス人オタクの二人組がアメリカで開催されるオタクフェスのついでにSFオタクにはおなじみのエリア51なんかをキャンピングカーで見物に行くというロードムービーなのだが、ひょんなことから出会った宇宙人はアメリカンスラングバリバリの下品なヤツで、イギリス人の二人とのカルチャーギャップを交えた笑いがとにかく楽しい。
ストーリー構成も演出もなかなか秀逸である。ちゃんと感動させる要素もあるし、徹底的に過去作品をパロってるし、シガニー・ウィーバーで遊んでるし、見どころ満載である。また途中カメオ出演するスピルバーグでもわかるように、この宇宙人ポールがスピルバーグが創造したエイリアンのネタ元になっているというエピソードも楽しい。ちなみに「タンタン」のズッコケ刑事デュポンとデュボンはサイモン・ペッグとニック・フロストの二人が担当している。
今度は彼ら主演の過去の2作品を観たうえで再度観賞したいと思う。 -
非の打ち所がないくらい整っている作品だった。コメディのバランスやキャラクターがよくて楽しめた。
意外と音楽やカメラワークもよかった。 -
コメディとして面白かった。
雑な所が多々あります。 -
アメリカに馴染みすぎた宇宙人と言うのが気になって見たのですが、予想以上に面白くて夢中になりました。ちょっと下品な言葉も出てきますが、テッドに比べれば屁でもないです(デッドも好き)。それぞれにダメなところ抱えているけど、やっぱり仲間って素敵だなって思わさせてくれるお話大好き。
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古き良きSF映画のオマージュに満ちた大人の為の冒険映画。もうちょっとテンポが速くても良かった気がする、少しスローモーすぎたかな?