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- / ISBN・EAN: 4988102050108
感想・レビュー・書評
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45年経って見ても変わらぬ面白さ
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『ジョーズ』がほんと好きで、ブクログ始めてからも3回ぐらい観てます笑。たぶん、今後もBSで放映されたら何度も何度も何度でも観ると思う。
人に「好きな映画なに?」とか訊かれたら、「『ジョーズ』と『ダイハード』」って即答するんだけど、「ハァ?」みたいな顔されることも多い。こっちが「ハァ?」じゃボケ!!!
……などと心の中で思ったりするのだが、さすがにいい大人なのでそんなことでキレたり致しませんよ。ええ致しませんとも。
ただ、「このモヤモヤは何なんだろう…?」ってずっと考えてて、最近ようやく結論が出た。元々、昔からカッコつけてる奴が嫌いだったんだけど、この感情を正確に言うと「通ぶりたい感が出てる奴が嫌い」ってことなんだと思う。自分の心の内にもあるだけにね。
そう思ってたら、高橋一生くんが『ダイハード』をお薦めしてて嬉しかったり。
それと全く同様に、今月のPOPEYEを立ち読みしたら、ポールトーマスアンダーソンが『ジョーズ』のサントラを薦めてて、ホントにホントにホントに嬉しくて、立ち読みしながらめっちゃニヤニヤした笑。
その数日後にBSで放映されたからまた観た次第です。
何回も観てるのに、とあるシーンでめちゃくちゃ驚いて「うわぁ!!」って声出してしもうた笑。なんだこの映画!
『プライベートライアン』も先日観返したけど、全く同じ演出のシーンがあったりする。
あと、この映画には2組の親子が出ますね。1組目は普通にロイシャイダーと息子だけど、もう1組はシャークハンターのロバートショウと、サメ学者のリチャードドレイファスが擬似親子になっている。
リチャードドレイファスはスピルバーグ本人の投影。「手ェ見せてみろ!金勘定しかしてねぇ手だ!」って言われるのはユダヤの自虐ネタ笑。
ロバートショウが戦争の話をするのは屈指の名シーンだけど、スピルバーグもお父さんに戦争の話を聞かされたのかなーとか。どちらにせよ、あれはスピちゃんの父親世代の投影だよね。
という風に見ていくと、ロバートショウがどうなるか?って事にもすごく合点がいきました。 -
2018/5/28
改めて気づくことも多い。 -
案の定恐怖映画だった、、、二度と見たくない。
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激突と並んでスピルバーグの2大傑作。
何度観ても凄い映画だ。ロバートショーが実に良い。
今回初めてメイキングも観たが、これも面白かった。 -
アクションとか
ホラーに近いかと思ったけど、
会話劇かな?
セリフの良さが無ければ、
B級だけど、テンポと音楽で、
A級に仕上がってる。
マネのできない良さが、名作へと昇華してる。 -
夏を控えた避暑地にサメと思われる被害が。海水浴場を閉鎖しようとする署長は市長らと対立するが。。。
最近ボコボコと出てくるサメ映画の元祖。
モンスター映画は魅力的な登場人物をしっかりと描くことで面白くなるんだなぁと実感。
ジョーズの特撮は今見るともちろんチープだが、カメラから見える画としては素晴らしい構図が多い。
ただ、『ジョーズ』って正確にはホラーっていうより冒険活劇だよね。。。 -
平和な海水浴場に突如出現した巨大な人喰い鮫。観光地としての利益を求める市当局によって対応が遅れ犠牲者の数は増すばかりとなるが、遂に警察署長ブロディ(ロイ・シャイダー)と漁師クイント(ロバート・ショウ)、海洋学者フーパー(リチャード・ドレイファス)の三人の男が鮫退治に乗り出す。
漁師船をも沈没させる圧倒的な力や小さな子供でも容赦なく襲う獰猛さを兼ね備えた巨大人食い鮫の描写、ジョン・ウィリアムスの音楽で鮫が近づいてきた事が分かる仕組みなど恐怖を増幅させる設定や演出が秀逸です。
また、警察署長のブロディ、海洋学者のフーバー、漁師のクイントの個性が素晴らしく、三人が意気投合して鮫に戦いを挑む後半も見応え十分で、鮫に勝利した時のカタルシスは最高です。