スティング [DVD]

監督 : ジョージ・ロイ・ヒル 
出演 : ポール・ニューマン  ロバート・レッドフォード 
  • ジェネオン・ユニバーサル
4.18
  • (133)
  • (119)
  • (56)
  • (8)
  • (1)
本棚登録 : 670
感想 : 103
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102050306

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 先日、BS(スターチャンネル)の名作映画4作品無料放送で『スティング(原題:THE STING)/1973』を観ました。

    -----story-------------
    1936年。
    シカゴの下町で、詐欺師の3人組が通り掛かりの男をヒッカケて金をだまし取る。
    しかし彼らが手にしたその金は、いつもとは段違いの思わぬ金額だった。
    悪い予感は的中。
    その金は、ニューヨークの大物「ロネガン」の手下が、賭博の上がりをシカゴへ届ける為の金だったのだ。
    怒った組織は、仲間の一人であるルーサーを殺害。
    彼の復讐を誓った「フッカー」は、助けを求めて、賭博師「ゴンドルフ」を訪ねた。
    最初は嫌がっていたものの、「ロネガン」の名を聞いて目を光らせる「ゴンドルフ」。
    2人は、「ロネガン」相手に一世一代の大バクチを企てるが……。

    二転三転するストーリー展開、リズミカルな脚本、テンポ抜群の演出、驚嘆のラスト・シーン、そして「ポール・ニューマン」、「ロバート・レッドフォード」、「ロバート・ショウ」ら名優たちが繰り広げる、華麗で巧みな名演技等、そのどれもが文句なく素晴らしい娯楽映画の大傑作! 
    「ゴンドルフ」が列車の中で「ロネガン」にポーカーを使ってイカサマを仕掛けるスリル満点のシーンや、ラスト近く、「ロネガン」がノミ屋で馬券を買う迄のくだりなど、まさに名シーンが満載。
    -----------------------

    以前から観たかった作品、、、

    面白かったですねぇ… さすが第46回アカデミー賞作品賞受賞作品ですね。

    魅力的な登場人物に、目が離せない展開とエンディングの大どんでん返し、そして軽快で印象的な音楽… 文句のつけどころがない感じ。


    ホント、「ポール・ニューマン」と「ロバート・レッドフォード」がむっちゃカッコ良くて、魅力的です。

    強者である悪の組織(ギャング)に師匠を殺害された弱者が、ギャングに復讐をするため知恵と勇気で立ち向かう(こちらも小悪党達ですが、魅力的なので許せます…)展開は日本人好みだと思いますね。

    特にギャングを巧く騙したつもりが、FBIに一網打尽、、、

    作戦は失敗か!? と思わせた後の展開は痛快でしたねぇ… 好きです、こんな作品。


    あと、「フッカー」を狙うヒットマンは意外な人物でしたねぇ。

    もしや… とは思いましたが、


    音楽も、とても良かったですね。

    気に入りました… サントラが欲しいなぁ。


    タイトルの"スティング"は本来は英語で"ブッスリ・グッサリと強烈に突き刺す"、"とどめを刺す"と言う意味なんだそうですが、ここでは"騙す、法外な代金を請求する、ぼったくる"という俗語だそうです。


    -------------------------------
    監督:ジョージ・ロイ・ヒル
    製作:トニー・ビル
       マイケル・S・フィリップス
       ジュリア・フィリップス
    製作総指揮:リチャード・D・ザナック
    脚本:デヴィッド・S・ウォード
    撮影:ロバート・サーティース
    特殊効果:アルバート・ホイットロック
    美術:ヘンリー・バムステッド
    衣装デザイン:イーディス・ヘッド
    編集:ウィリアム・レイノルズ
    音楽:マーヴィン・ハムリッシュ
    舞台装置:ジェームズ・ペイン
    出演:
     ロバート・レッドフォード ジョニー・フッカー
     ポール・ニューマン ヘンリー・ゴンドルフ
     ロバート・ショウ ドイル・ロネガン
     チャールズ・ダーニング スナイダー刑事
     アイリーン・ブレナン ビリー
     レイ・ウォルストン J・J・シングルトン
     サリー・カークランド クリスタル
     チャールズ・ディアコップ フロイド
     ダナ・エルカー FBI捜査官ポーク
     ディミトラ・アーリス ロレッタ
     ロバート・アール・ジョーンズ ルーサー・コールマン
     エイヴォン・ロング ベニー・ガーフィールド
     ハロルド・グールド キッド・ツイスト
     ジョン・ヘファーナン エディナイルズ
     ジャック・キーホー エリー・キッド
     ジェームズ・スローヤン モットラ
     アーチ・ジョンソン コムズ

  • 数年前から観たい映画として登録していたのにながら見をしてしまってとてももったいなかった。
    世間の評価ほどの面白さを感じられなかったので、しばらく間をあけてまた観てみよう。

  • いや~、古典とはいえ最高傑作ですね。面白かったです。
    観たことなくても音楽はとても有名な曲ばかりなので、流れてくると自然とテンション上がるし、シナリオも最高なので、古い映画ですが最後まで飽きずに観ることができると思います。(そして、その古い映画という作りがまた味わい深い)
    ポール・ニューマンがカッコいい!ロバート・レッドフォードも良かった!その他、脇役でもキャスティングもいいし、オシャレ!
    詐欺師というより、今はコンフィデンスマンと言った方が楽しみ方が伝わるかも。

  • 先読みも先入観も抜きで素直に騙されて観る方が良いな笑

    『明日に向かって撃て!』(1969)の名コンビ、再び。
    相変わらず息ピッタリの2人だったけど、今回はRedford氏の方がとても幼く見えた。(Newman氏と比べると劇中での動きも一層激しい。あそこまで身軽だったとはビックリ…)
    『明日に〜』同様お尋ね者役がやっぱりサマになっているけど一つ贅沢を言うならもっと2人の絡みを増やして欲しかった。
    Newman氏は賭博場を背景にするときれいに溶け込んでいて周囲の仲間達も彼を中心に上手いこと動いている。
    『ハスラー』(1961)の時の彼とよく重なった。

    詐欺とはいえ巧妙に、そして無血で敵の鼻を明かすなんてめちゃくちゃ華麗!
    やっぱり一番スカッとしたのはあの大どんでん返し。

    時代背景もギャングの全盛期やからこそ(?)、より一層彼らのハイレベルな手口がスタイリッシュに映る。(ポーカー等劇中に出てきたゲームのルールはイマイチ分かっていなかったが…)
    登場人物達がこれまたスタイリッシュに着こなしていた高級スーツもまた見惚れポイント笑

  • 何度見ても、いいものはいい!のである。

  • この映画は好きだなあ。詐欺を使った犯罪映画の最高峰じゃないだろうか。
    コミカルでおしゃれ。冒頭から流れる音楽も、「あ、この映画そうだった」と思いださせる。
    ターゲットを騙す手口、ラストのどんでん返し、殺し屋の意外性、どれも上手い。

  • BSプレミアムシネマで。
    ざ名作という感じ。
    この有名な音楽はこの映画で作られたのかなぁ?
    しかしロバートレッドフォードがブラピとそっくりだった。

    ストーリーは王道詐欺師ものでこれも秀逸でした。

  • 小気味良い音楽。これの曲だったのかと思う
    ながら見、また見返すかも

  • 古き良き映画の見本。まだ観ていない場合は、観るまでネタバレを避けること。

全103件中 21 - 30件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×