昭和元禄落語心中(1) (ITANコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • なんてこった。すこぶる面白い。人物関係、間合い、キャラクターの価値観や魅力、落語の描き方をガッツリ掘り下げているわけでもないし、噺は飛び飛びになっているのだが、それでも落語が面白そうだと感じさせてくれる空気がある。良い漫画に出会った。

  • 落語に魅せられて、タイトルのように落語と心中してもいいと思ってる人たちの話。

  • 狂気すら垣間見える芸の世界。
    これからの展開が楽しみ。

  •  八雲師匠の色気が半端ない。

  • 3巻までは知り合いに借りて読んでいたのだが、引っ越して借りれなくなった。もう8巻まで出とるんけ。
    忘れた頃に1巻のみ無料配布。久々に読んでやっぱ面白い。続きが読みたい…絵が薄いので紙で買うか…どうしようか…DVD付きとか色々あって悩ましい…

  • これで 落語に嵌まっちゃったら・・・どう責任取ってくれるんですか(T_T)w

  • 元々、落語は上方派ですが、最近は寄席やWOWOWで聞いたりしているうちに、江戸前の良さにも気づきました。師匠の所作に「江戸の粋」がありますね。演目を知っていると、もっと楽しめそうです。次巻以降も読み進めながら、併せて、落語のレパートリーも増やしていこうと思います。

  • 落語千字文というサイトで紹介していたので購入して読んでみた。落語の通と思われる人のそこそこの評価ならば読んで損はなしと思ったからだ。少女漫画ならではの線の細さが八雲師匠を描ききれてないのが気になるが、作家の落語への思い入れは伝わってくる力作。作中の「野ざらし」の描き方は頑張っている。しかし落語を漫画で表現するのは難しいものなのだな。

  • このしとには敵わない。

  • 喋家の世界に誘われる漫画。これもハマりそう。

    寄席とは、業の深さも、半人前の芸も金を払って笑い愉しむ心の余裕を持って遊ぶ、“粋なる処”と解釈す。

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著者プロフィール

漫画家。2008年、短編『窓辺の君』でデビュー。2010年より初の長期連載『昭和元禄落語心中』を「ITAN」(講談社)にて執筆開始。2014年第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第38回講談社漫画賞・一般部門を受賞。2017年手塚治虫文化賞の新生賞を受賞。同作完結後は三浦しをん原作の『舟を編む』をコミカライズ連載中。そのほかBL作品を多数発表。

「2017年 『落語の入り口』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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