愛と哀しみのボレロ [DVD]

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監督 : クロード・ルルーシュ 
出演 : ロベール・オッセン  ニコール・ガルシア  ジェラルディン・チャップリン  ジョルジュ・ドン 
  • 紀伊國屋書店 (2013年3月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4523215095051

愛と哀しみのボレロ [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 何よりも音楽・ダンスが素晴らしい。今見ても古びた感じがあまりしない。4人の有名人がモデルという話題に集中しがちなところがあるけれども、その4人をベースに別の人のエピソードも盛り込んだ全くのフィクションであることは留意しておいたほうがいいかもしれない。1930年代から1980年ごろまでのヨーロッパの歴史を、特に解説もなく、駆け足で振り返る内容なので、ヨーロッパの歴史に疎い人にはキツイかもしれないが、一見の価値があると思う。

  • 映画館で観れた。一人二役が何人かいたので整理しながら観ないとこんがらがってしまう。観る前はボレロを躍るバレエの映画かと思っていたんですが勘違いだった。幸せな生活が戦争によって壊されるが・・・って話。予習して観るわけにもいかんがパンフレットは欲しかったな。最後のボレロはイロイロ圧巻。歌が入ってくるところが一番好き。

  • 非常に惜しい作品。

    前半の第2次世界大戦を描くパートは完璧で、各国の日常の中に戦争が入り込んでくる様を音楽を軸に上手く描いている。

    …が、後半の現在を描くパートへの繋ぎが上手くない。不味い。

    後半は、戦争という過去を直接は持たない世代、戦争という過去がありながらも現代を生きる者、前半に登場した人物やその子どもの日々が描かれ、最後に赤十字へのチャリティーという国際平和の象徴のもとに邂逅するという、綺麗な構成なんだけど、あまりにノリが軽く、作りが安っぽく、密度がない。

    戦争を乗り越えた暗さや重々しさのない明るい未来を描きたいという意図を理解した上でもただの茶番に見えてしまう。

    前半からの落差はもう別映画であり、予算が切られたのか、集中力が切れたのか、そんな風に感じてしまった。

    名作になり得た凡作。

  • ”人生には2つか3つの物語しかない。しかしそれは何度でも繰り返される……”
    ウィラ・ギャザーの言葉からはじまるこの映画は、2世代にわたるいくつかの家族の、愛と哀しみの物語を描く。そこには陳腐なストーリーも劇的な展開もあるけれど、初めてのときのような残酷さで、繰り返されていく。

    家族と恋人のささやきを描くのに言葉はいらないんだなぁ。冒頭の言葉からラヴェルのボレロに集約されるまでのすべてが素晴らしかったです。

  • オムニバス形式だがまとまっていた。
    オペラ座のバレエのシーンがとても美しい。登場人物が一人二役とか、なので時々混乱した。

  • チャリティで演奏・演じられる『ボレロ』のシーンに向かって行く4つの物語で四つの芸術家一家の四十五年を描く壮大なドラマ。
    四人の芸術家はヘルベルト・フォン・カラヤン、グレン・ミラー、ルドルフ・ヌレエフ、エディット・ピアフがモデル。
    最後の奇跡的に四つの芸術家家族が一同に会する「ボレロ」の場面は圧巻。
    ただこの壮大さをこの時間で描くにはちょっと急がし過ぎに感じたのが気になる。
    同じような人生の壮大なドラマを描いたものなら「アンダーグラウンド」の方がうまく纏めてたなぁと思う。
    ただ、円舞台の上で自在に舞うジョルジュ・ドンの演技を観るだけでも損はない素晴らしい作品。

  • Les Uns et les Autres (1981)
    ミーハーにものだめでボレロを知って、バレエが評判だというので鑑賞。だんだん話が進むにつれてジャック・グレンという登場人物がグレン・ミラーに重なったところ(実際には悲しい最期だけど)、彼のほかに3人の芸術家をモデルにした作品だと知った。また有難いことに相関図をネットにあげてくれている人がいてこれが大変助かる。あと、サラの痩せ細った顔はカーペンターズを思い出してしまうなー。
    ブラームスとかベト7とか、のだめと重なる曲も出てくるし、振り付けのモーリス・ベジャールに強く影響を受けた首藤康之とかいろいろなことがこの作品に端を発しているのだとわかって妙に感激。
    今までこんなすごい作品を知らなかったことがもったいないが、若いころだったらわからなかっただろうとも思う。
    バレエは確かに圧巻であった。が、バレエに才能も理解すらもない凡人の自分の周りにもあの4家族のようにいろいろなバックグラウンドを持った人たちが集まっているということかもね。やっぱフランス映画恐るべし。

  • まずダンス、音楽の素晴らしさに圧倒される。わたしはそんなに相関関係がわかりにくいとは思わなかったけど、大戦時のヨーロッパ史をなんとなく頭にいれておくとより観やすいかも。

    親世代の味わった辛酸、残酷なほどの悲しみと、戦後の明るい時代を生きる子供たちの抱える虚無感のようなものがよくあらわされていたように思う。

    ボレロが同じリズムをひたすら刻み続けるように、人が生きて在ることも根源的には変わらない。
    愛と哀しみがあるゆえに人は生涯何かと戦い続け、また愛と哀しみのあることによって人は救われる。

    グレンが終戦後、広場での演奏を思い出すシーンが一番ぐっときた。

  • 製作年:1981年 製作国:フランス 時間:185分
    原題:LES UNS ET LES AUTRES
    監督:クロード・ルルーシュ

    (3.5点)

  • あんなに暗い話だとは知らなかった
    踊りのシーンだけ満足です

  • 前から 機会があれば 観たいと思ってて やっと 観たが、
    登場人物が、多くて 誰と誰が 関係してるの? 理解するのが 大変だった。
    最後の踊りのシーンは、圧巻だったが。。。

  • 出てくる人が多すぎてこれどうやって終わらせんのって思ってみてたけどいい感じに終わってた
    ダンサーの踊りがすごくて口開けてみてました

  • 私自身ボレロが大好きという贔屓目もあるけど、戦争などで哀しみにくれる中、音楽やダンスが人々に癒しを与え、世代を越えて人生に寄り添って行く。最後のボレロを踊るシーンでは意味もなく泣けてきた。

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