採用基準 [Kindle]

著者 :
  • ダイヤモンド社
4.13
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感想 : 99
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感想・レビュー・書評

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  • 採用時のペルソナ設定や要件定義のための本と思って読み始めたらリーダーシップの本で面食らったけど、とても面白かった。森岡毅氏の「誰もが人を動かせる! あなたの人生を変えるリーダーシップ革命」を読んだばかりだったので楽しく読むことが出来た。お二人とも言っていることの本質は一緒だった気がする。
    他のリーダーシップに関する本も読みたくなった。

  • マッキンゼーの採用担当者による人物の選考基準。
    皆がリーダーシップを持つことの重要性と、リーダーとはどういうものか(救命ボートの漕ぎ手)を説く。

    NPO活動や日常でのリーダーシップの育み方を説く。

  • 自分のリーダーシップのなさをつくづく痛感させられた笑

    確かに、1人のリーダー任せのチームより、みんながリーダーシップをとって自分ごととして同じ目標に向かうチームでは、成長するスピードも目標達成率も違うよな。

    会議の目標をどう設定するか(どういう要素に分けるのか、何を達成とするのか)、リーダーに求められるものが具体的でわかりやすかった。

  • 曖昧になりがちなリーダーシップの概念を明確に定義している本。
    1人の強いリーダーシップに頼りがちではあるが、多くの人がリーダーシップを取ることが重要であると本書では書かれている。
    仕事をする上だけでなく、人生においても重要なスキルを学ぶことができました。
    学生の内から読むことをおすすめします!

  • リーダーの役割がわかった
    リーダーシップはリーダーに必要なのではなくメンバー全員に必要なもの

  • 採用基準というタイトルだが、全社会人が読みリーダーとは、について考えられる本。

  • audiobook
     外資系コンサルやグローバル企業で求められる人材の要件と、その中で特に大事なリーダーシップについて述べた本。著者は元マッキンゼーの採用マネージャー。具体的な採用基準についてこと細かには書かれておらず、外資系コンサルの選考対策本として読むにはやや不適。リーダーシップについて理解を深めるには良書と思う。
     リーダーシップは、若手に身に着けることを期待される資質として語られることが多いが、人によって定義が異なったり曖昧だったりする印象が強い言葉のように思う。本書でのリーダーシップの定義は、まず成果にコミットすること。その上で、チームやステークホルダーをまとめあげるなど、成果を出すのに必要な物事を前に進めていくこと。決して管理職だけに必要なものではないし、成果を後回しにした調整はリーダーシップを発揮しているとは言えない。成果を出すために必要なリーダーのタスクは、①目標を掲げる、②先頭を走る、③決める、④伝えるの4つ。
     本書で語られるリーダーシップは、自分の知っている言葉の中ではオーナーシップに近いものに感じられたが、これがリーダーシップと言われると腑に落ちる内容だった。特に若手に薦めたい一冊。

  • ちきりんでは?
    2022/07/15、検索して

  • 採用基準は「地頭」ではなく「リーダーシップ」

  • 採用基準ではなく、リーダーシップ論の本。

    「必要なのは、組織のあらゆる場所で、リーダーシップの総量が一定以上まで増えることです。」
    日本組織には、とにかくリーダーシップの総和が不足している。
    リーダーシップは、体制上のリーダーだけでなくチームメンバー全員が持つべき資質

    リーダーは管理職や経営者になってから求められるものではなく、
    新人の時からリーダーシップを発揮していくこと、させていくことの必要性を説いている。
    角が立たずに丸く収める人、つまり調整役は日本人ではよく見られるが、「成果を最大化するという目標を尊重していない」という著者の言葉が響く。

    リーダーとは、①目標を掲げる、②先頭を走る、③決める、④伝えられる人物である。

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著者プロフィール

キャリア形成コンサルタント。兵庫県出身。一橋大学法学部を卒業後、日興證券引受本部(当時)を経て、カリフォルニア大学バークレー校でMBAを取得。1993年から2010年末までマッキンゼー・アンド・カンパニー、ジャパンにて、前半はコンサルタント、後半は人材育成や採用マネージャーを務める。2011年に独立し、文筆・発信活動を続けるほか、リーダーシップ教育や生産性向上のための啓蒙活動にも従事。著書に『採用基準』のほか『生産性』(ダイヤモンド社、2016年)などがある。

「2012年 『採用基準』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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