- Amazon.co.jp ・電子書籍 (352ページ)
感想・レビュー・書評
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統計学の考え方を基に、物事を分析する方法が紹介されている。
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帯通り、現在使われている統計について分野横断的に説明されている。
回帰分析の分類(カイ二乗やロジスティック回帰)やランダム化・疫学的手法など最低限の統計リテラシーの拾得に力がそそがれている。
また、生物学、計量経済学、社会科学、データサイエンティスそれぞれがどのような観点で統計を利用しているのかが具体的に説明されているのが素晴らしい。最後に頻度論者とベイズ論者の話まで言及されていて本当に幅広い。
まずはこの本で統計学の巨視感をつかみ、使い方に応じて次のステップの専門書を読むスタンスでよいのではないか。(主成分分析や最尤法には触れられていないが) -
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B00B42SXH0
── 西内 啓《統計学が最強の学問である 20130124 ダイヤモンド社》電子書籍
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ベストセラーになっているらしく、統計学を使えるようになりたくて読んでみましたが、これを読んでも実務や研究に使える手法を直接習得できるわけではありません(考え方くらいでしょうか)。
読み物としては面白かったです。