伝え方が9割 [Kindle]

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想・レビュー・書評

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  • なるほど!!
    そうだよね。わかるわかる!と思いながら読み進めていました。
    何となく、わかっていたことですが。。
    「強い言葉}を作る技術としてまとめられると、説得力ありますね。

  • 心者むけ良著。「お願いとは相手との共同作業。相手の嬉しいこと、苦手なことを考えて、言葉を選ぼう」とか「聴き手の心を心地よく揺さぶるように、言葉を並べよう」は同感。仕事プレゼンや報告でも重要。実践してみよ。

  • 言葉は『思いつくもの』ではなく『作るもの』であるというのが著者の持論。あたってると思うし、多くの人が勘違いしていると思う。人に思いを伝えるには、その伝えるための言葉を『つくる』ことが重要で、それには正しい『作りかた』があり、誰にでも学べば『できる』ようになるとのこと。

    各章の最後にまとめの頁が用意されていて、ポイントがうまく整理されているので、そこだけ読むば10分程度でポイントがつかめる。

    イエスに変える3つのステップ
    1.自分の頭の中をそのまま言葉にせず、
    2.相手の頭の中を想像し、
    3.相手のメリットと一致するお願いを作る。
    イエスに変える7つの切り口
    1.相手の好きなこと
    2.嫌いなこと回避
    3.選択の自由
    4.認められたい欲
    5.あなた限定
    6.チームワーク化
    7.感謝
    強い言葉を作る技術
    1.サプライズ法(かつどん!、そうだ~)
    2.ギャップ法(これは私の勝利ではない。あなたの勝利だ。)
    3.赤裸々法(何も考えられない。お腹がすいた。)
    4.リピート法(今日は暑い、暑い)
    5.クライマックス法(ここだけの話しですが、、)
    長文を10分でパワーアップする方法
    1.出だし(出だしの1文は読んでくれる)
    2.フィニッシュ(出だしと同じ強いことばを使う)
    3.タイトル

    最近はこの手のHowTo本はあまり買わなくなったのだが、ここ数ヶ月本屋の売れ筋として展示されていたので気になって買ってしまった。面白いのは、この本に書かれている『伝え方』が、この本自体にも随所に使われていることだ。本が売れてるイコール書かれている内容が正しいことを示しているので、またより売れるのだろう。

  • 難しいことは書かれていないので、すらすらっとあっという間に読めてしまう。「自分の考えを言葉にする」のではなく「相手がどう思うかを考えて言葉にする」というのには目からウロコ。これまで自分が好きな言葉で、自分の満足で伝えていた。目的を達成すればそれでよかったのだ。
    簡単なので、ポイントを書き写して早速試してみたい。
    しかしさすがコピーラーター。あとがきから最後の礼文までグっときた!

  • 本書中の、コメディアンの文章があまりにも良く、手元に置いておきたくて購入。著者の訳も良かった。

    全体的には、前置きがやや長め。もう少し例文や練習問題を多くしてくれても嬉しかったが、より分かりやすい説明を心掛けたのか?

    とはいえ、ビジネスでも充分参考になるし、読む価値はある。

  • シンプルで納得感が強い。
    同じ事象でも人により結果が異なるのはよくあるので、身につける。

    ⚫伝え方にも技術がある
    •教科書で正しいコトバと、実践で効くコトバは違う

    •個人発信力がより求められる時代になっている
    →組織への疑いと情報の洪水

    ⚫「ノー」を「イエス」に変える技術

    •コトバは「思いつく」のではなく、「つくる」
    →⑴自分の頭の中をそのままコトバにしない
    ⑵相手の頭の中を想像する
    ⑶相手のメリットと一致するお願いをつくる

    《7つの切り口》
    ①相手の好きなこと
    ②嫌いなこと回避
    ③選択の自由
    ④認められたい欲
    ⑤あなた限定
    ⑥チームワーク化
    ⑦感謝

    ⚫「強いコトバ」をつくる技術

    ①サプライズ法
    超カンタンだけどプロも使っている技術
    ②ギャップ法
    オバマ氏、村上春樹氏も使う心を動かす技術
    ③赤裸々法
    あなたのコトバを、プロが書いたように変える技術
    ④リピート法
    相手の記憶にすりこみ、感情にのせる技術
    ⑤クライマックス法
    寝ている人も目をさます、強烈なメッセージ技術

  • 博報堂、TBWA出身のコピーライターである著者が、長年のライター経験で培った「伝え方」のコツをとても分かりやすく解説しています。冒頭はどこかで聞いたことのある件で、これも何かの焼き回しかなと一瞬思ったのですが、2章以降の実践的な部分に入ると、その思いは払拭されます。コピーライティングの本は数冊程度読んだことがありますが、本書はより論理的にコツを解説しており、駆け出しのコピーライターは勿論のこと、プレゼンの仕方や普段の電話のやりとりまで様々な応用が可能な手法になっています。僕は普段デザインの仕事をしていますが、多くのデザイナーに共通していることの一つとしてプレゼン能力の欠如があります。いくら良いデザインを制作しても、その意図を的確に説明出来なければ作品の良さは半減してしまうのですが、多くの方はその点を疎かにしているようです。そういった意味でも「伝え方」というのはあらゆるジャンルの方に必要な能力の一つかと思いますね。

  • なんとなく身に付けている感覚を言語化して確認するには悪くない1冊かもしれないが、これ1冊ですべてが変わるとは思わない方が良いと思う。それほど突拍子もない、予想外のことは書かれていない。電子版の値段なればこそ納得か。

  • うーん、内容が薄い。

  • 強い言葉を使う、という発想自体がなかった自分にとっては意識を変えるきっかけとなる本であった。強い言葉を発するためのレシピ(コツ)もシンプルでわかりやすい。これならできる、って思えるものである。
    読んでいる途中から、何かキャッチフレーズ的なことを言ってみようと、思わず頭のなかで言葉遊びを繰り返してしまう。
    と、レビューで書いている文章がちっとも力強くないのであるが・・・。

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