猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 読了後、とてもほんわかした温かい気持ちになりました。
    「こういう内容を求めていた」といった感じ。
    ただ、主人公が何故ある秘密に気づいたのか、その描写も欲しかったから星4つで。
    猫弁シリーズまだ読んでいないものあるけれど、なにせ主人公の人柄が好きなので楽しみ。

  • 猫弁の続編が出ていると知り、じゃあ最初から読み直そう〜と出してきました。
    やっぱいいわあ百瀬くん。
    大福亜子ちゃんとのつながりも忘れてて、そうだったっけ?と思いながら読み終えました。
    最後の七重さんの告白で泣きそうになる。

  • ミスりなのに誰も死なない、殺人課の刑事も出てこない。なんとも不思議なミステリ。雰囲気としては、刑事コロンボシリーズを連想させる。

  • これからが楽しみな小説

  • 「靴置いてくるなんて巧妙ですよね、シンデレラ。でもまあ、女なら誰だって作戦ねりますよ。恋のためならね」

  • 平日の早朝,東京行きの新幹線『のぞみ』に,新大阪駅から多くの客が乗り込んで来る(冒頭の一文).

    弁護士百瀬のほんわか物語.
    人物の描写の仕方や時間の流れのスピードがやんわりとしており,ほのぼの.

著者プロフィール

東京都出身。2006年、『三日月夜話』で城戸賞入選。2008年、『通夜女』で函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリ。2011年、『猫弁~死体の身代金~』にて第三回TBS・講談社ドラマ原作大賞を受賞しデビュー、TBSでドラマ化もされた。著書に『赤い靴』、『通夜女』などがあり、「猫弁」「あずかりやさん」など発行部数が数十万部を超える人気シリーズを持つ。

「2022年 『犬小屋アットホーム!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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