ストロベリーナイト DVDスタンダード・エディション

監督 : 佐藤祐市 
出演 : 竹内結子  西島秀俊  大沢たかお  小出恵介 
  • ポニーキャニオン
3.32
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  • (5)
本棚登録 : 652
感想 : 123
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988632503501

感想・レビュー・書評

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  • 雨の降る夜。警視庁捜査一課・姫川玲子(竹内結子)のもとに、入院中の上司・今泉(高嶋政宏)から中野東署管内で男の死体が見つかったと連絡が入る。
    マル害は、小林充(金子ノブアキ)、29歳。龍崎組傘下「仁勇会」の下部組織「六龍会」の構成員だった。
    殺害手口が5日前に起きた三鷹の殺人事件、3日前に起きた業平橋の殺人事件と一致していることから、警察は連続殺人事件とみて合同特別捜査本部を設置。
    広域指定暴力団・龍崎組の構成員のため、事件は内部抗争の可能性が高いとされ捜査が始まる。
    捜査会議後、誰もいない会議室に忘れ物を取りに戻った玲子は、偶然「小林充を殺したのは柳井健斗(染谷将太)」という不審なタレコミを受ける。
    3つの事件は果たして連続殺人事件なのか?という疑問が、玲子の頭をよぎる。
    直感と行動力を武器に数々の難事件の真相に迫り、ノンキャリアで成り上がった玲子の勘が何かをキャッチするが、管理官の橋爪(渡辺いっけい)からは「捜査線上に柳井健斗の名前が出てきても一切触れるな」という一方的な命令がくだされる。
    納得のいかない玲子は、単独捜査を始める。
    「ストロベリーナイト」映画版。
    優れたプロファイル能力と行動力で事件を解決してきた姫川玲子が、9年前の事件に真相が関係していると知り、上層部から圧力をかけられながらも部下と力を合わせて真相究明していく過程と、姫川玲子と捜査対象の牧田と菊田の三角関係や姫川玲子と姫川班の熱い絆などの骨太な人間ドラマが組み合わさって、姫川玲子シリーズ完結編として、最高傑作になっています。

  • 久しぶりに観ました。やっぱり竹内結子さんの姫川が好きだなー、と改めて。菊田が切なすぎるのです。大沢たかおさん演じるヤクザの牧田と姫川の刺さるくらいの痛さを含んでる演技が圧巻の映画。ストーリーもその次の展開も解っていても尚、引き込まれます。そしてなんといっても雨。この映画は『雨』が似合う。インジブルレイン。

  • 殺して。

  • 姫川シリーズは、原作が最高に面白いので、映像関係は見てませんでした。
    ついうっかり、TV放送を録画して見た。
    なんだよ、面白いじゃないか!
    タイトルは、ストロベリーナイトですが、中身はインビシブルレイン。
    これで、私の頭の中も、姫川=竹内結子になってしまった・・・
    ドラマ、レンタルしようと思います!

  • 正直、竹内結子が若干苦手なのですが……。
    大沢たかおと西島秀俊がすごいから!と太鼓判を押されて、渋々見始めたものの、想像していた以上に良かったです。誰がって、金子賢が!
    ああいう、主役を張れそうで張らない、脇役なんだけど決して埋もれない、かといって主役を喰わない演技ができるひと、良いです。あの子犬のような瞳に、どこまでも真っ直ぐすぎる、曲がることを知らない想い。陰の主役は、彼なのではないでしょうか。
    とはいえ、この映画、脇役陣が素晴らしい。竹内結子を取り巻く各人が、良い演技をしています。宇梶さんみたいなひと、どこかに落ちていないでしょうか。

  • 大沢たかおより西島秀俊だよなー。でも惹かれるのは解るわぁー(勘違いw。
    最後の友和さんを武田鉄矢たちがメディアから守るシーン。
    金八先生の「腐ったみかん」の卒業式でマサルが警察に追われるシーンを思い出したのは私だけじゃあるまい

  • 面白かったです。原作「インビジブルレイン」は昔々に読み、この映画での姫川班のドラマも観ていました。
    やっぱり、姫川班はこの面々がしっくりくる…と改めて感じました。
    今回は姫川もちょっと脆いところが出てました。牧田が良すぎて、凭れそうになるのもわかります。凭れてたけど。
    菊田もいいやつ。
    てか日下主任はいつから姫川に優しく…?反目し合ってた気がしたのですが。ガンテツは相変わらず。
    牧田が殺られてからの姫川班バラバラになるラスト…やりきれないです。

    竹内結子さんの姫川も、西島秀俊さんの菊田も好きです。てか姫川班、良い。生瀬勝久さんの井岡が良いアクセントです。
    遠藤憲一さんの日下主任も頼れる武骨さ良いですし、武田鉄矢さんのガンテツは癖がありすぎて。でも武田さんは良い人より、ガンテツみたいな悪人スレスレの役が好みです。
    三浦友和さんも渡辺いっけいさんも気骨のある人物でした。田中哲司さんの冷酷さも好きです。
    今回は何はともあれ、牧田役の大沢たかおさんが素敵すぎて。。あれは惹かれる。

    結構、ずっと雨が降ってるのも好きでした。暗くて。

  • これも映画館で見た映画。
    原作の「インビジブルレイン」も読んだし、姫川シリーズ
    誉田さんの著書はかなり読み込んでいて
    ストロベリーナイトシリーズは映像でもとにかく見返したい作品です。

    インビジブルレインは、ストロベリーナイトシリーズでも
    一番エグくない内容かな、と自分は思っているので
    映像化にはちょうどよかったかもしれません。

    原作は続いているので、また映像の続編も見たいな、と思いますね。

  • 刑事物は好き。ひとりひとりの「死」が悲しかった。いろいろなものを抱えているのが人間。苦しい。死ぬより苦しいことがきっと「生」の中にある。警察官の正義というものも考えさせられた。

  • 面白かった。

    ドラマは見てなかったが
    それでも面白かった。

    多少無理な展開と感じるが
    おそらくドラマを見ていれば
    納得の展開なんだろう。

    ドラマを見ていない分
    単純に演出力を感じる事ができた(^o^)/

    演出のうまさで
    引きつけらる映画観る快感は
    大変いいものだ(^o^)/

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