ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不都合な真実 [Kindle]

  • 東洋経済新報社
3.72
  • (6)
  • (28)
  • (12)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 191
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (326ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ビジネススクールで教鞭をとる著者が書いたブログをもとに出版した書籍。
    成功した企業、失敗した企業、それぞれの事象の本質を探ろうとする。読者が斬新に感じるのは経営学のアプローチとは少し異なる方法で探るから。例えば人食い人種の話を例に出して、施策は短期的にすぐ効果を生むが、その副作用はしばらく後に出てくる。もしくは全く気づかないうちに手遅れになる…など。例証が鋭く、わりと冷静な分析だと思う。
    原書の題名はBusiness Exposed: The Naked Truth about What Really Goes on in the World of Business. これをヤバいと邦訳するのは過剰表現。

  • 一般に優れていると言われている経営者は本当にすぐれているのか、逆にダメ出しされている経営者は本当に無能なのか、なぜほぼ失敗するとわかっている企業買収が実施されるのか、なぜ役員報酬はあれほどたかいのか、などを定性的に語るとても面白い本。あとがきによるとこれらの定性的記述には定量的証拠があるそうなのでこれまた面白い。

  • タイトルは便乗だね。中身は、まあまあ。さほどヤバくない。

フリーク・ヴァーミューレンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×