- Amazon.co.jp ・電子書籍 (314ページ)
感想・レビュー・書評
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面白かった。背景がよく設定されていて、説得力があった。登場人物も魅力的だった。でも、この話のように簡単に生命をデザインできたら怖い。拡張現実の描写も楽しかった。どこまで、技術が追いつくかわからないが、あまりにアナログが軽視された世界は怖い
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SFチャレンジ4作目。
最初は横文字ふりがなが多すぎてうひゃ〜となりながらも、最後まで止まらず一気読みしてしまいました。
クライマックスのあれやこれが少しわかりづらくてさらりと読み流してしまった。。
プログラミングとかが少しわかるとより面白いかも。 -
やばい。人から勧められて読んだが面白かった!
技術用語(IT、遺伝子)が出てくるのが苦手な人は読みにくいかもしれない。 -
Gene Mapper -full build-
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たけの書見台。
またセールにかかったら、読みたいかも。
http://mkbamboo.net/2015/02/07/2082 -
Gene Mapperも読みましたが、プロットが同じものの別物のSF小説になってます。
不足していた説明が完全に補われているわ、登場人物が増えているわで、二度目なのに面白かったです。
キタムラさんの正体についてだけは、Gene Mapperの方が少しだけ詳しく書いてましたね。 -
実に面白い近未来の世の中の姿。
そして、ここに描かれている殆どが現存技術の延長線上にあるのが恐ろしくもあり、期待でもあり。 -
ーーー拡張現実が広く社会に浸透し、フルスクラッチで遺伝子設計された蒸留作物が食卓の主役である近未来。遺伝子デザイナーの林田は、L&B社のエージェント黒川から自分が遺伝子設計した稲が遺伝子崩壊した可能性があるとの連絡を受け原因究明にあたる。
『オービタルクラウド』の藤井太洋の作品3つめ
いまこの世界の延長線上にある、高度に発達した拡張現実と
"デザイナーズ食物"とでも言うべき0から設計された農作物がメインのアイテムになっている近未来SF
藤井太洋の作品は、技術的ブレイクスルーがもたらす希望と絶望を両方提示した上で
悩みぬいて確信は得られないものの、希望を信じて向かっていく登場人物を描いてくれるから、読んでて気持ちいいね。
俺が生きてる間に拡張現実が普及しねえかなあ。
「私の喜びは変えようのない過去を生きることにはなかったのです。」 -
セルフ・パブリッシングで話題になった時に
読みたいなと思いつつそのままになっていたが、
早川書房の増補改訂版がセールで安かったのでようやく読んでみた。
どのように変化したのかは不明なのだが、
SF 的ガジェットが満載。
でも、もしそれを削ぎ落とした時に残るストーリーが(ry