プラチナデータ DVD スタンダード・エディション

監督 : 大友啓史 
出演 : 二宮和也  鈴木保奈美  生瀬勝久  杏  水原希子  遠藤 要  和田聰宏  中村育二  萩原聖人  豊川悦司 
  • 東宝
2.77
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本棚登録 : 901
感想 : 175
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104077363

感想・レビュー・書評

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  • 国民の個人情報やDNAデータが極秘裏に集められ、そのデータから事件の犯人を捜査する近未来の日本。
    警察庁の科学捜査機関「特殊解析研究所」の天才科学者・神楽(二宮和也)は最新のDNA捜査システムを作り出すが、ある日起きた連続殺人事件の犯人にされてしまう。
    身に覚えのない神楽は逃亡を決意し、警視庁捜査一課の浅間(豊川悦司)が神楽を追い詰める。
    日本国民全員のDNA情報が管理され、犯罪の検挙率100%、冤罪率が0%になった近未来で、警察庁でDNA捜査システムを作り出すも、連続殺人犯の嫌疑をかけられた天才科学者と、彼を追う捜査一課の刑事の姿をスリリングに描く。
    東野圭吾の同名小説を、『るろうに剣心』の大友啓史監督が、二宮和也主演で映画化したSFサスペンス。

    冷徹な科学者の神楽ともう一つの人格でナイーブなリュウを演じ分けて、工場で駆け回りバイクチェイスなど危険なアクションも自らこなした二宮和也、熱い敏腕刑事を演じた豊川悦司、二宮和也の頼れる助手で実は先端のDNA捜査の情報を狙う産業スパイを演じた杏さんのクールな魅力、二宮和也の協力者でサヴァン症候群の数学者を演じた水原希子の好演と自らが作り出したDNA捜査システムのせいで追われ真犯人を探す中で意外な真相が明らかになるハラハラドキドキのサスペンス、東野圭吾の原作ならではの切ないラストまで、理屈抜きに楽しめるサスペンスアクション映画でした。ツンデレ理数系の科学者とナイーブな若者と二宮和也の2通りの魅力、豊川悦司の渋い大人の魅力、クールビューティーな杏、不思議ちゃんな水原希子の魅力が、楽しめます。国民全員のDNAを国が管理する未来は、近未来に実現するかもしれないですね。政治家が悪用するかもしれないです。

  • 原作は大好きな東野さんですがまだ読んでません。
    先に映画観ちゃいました。
    でも映画面白かったです!!
    まぁ逃走シーンは突っ込み所満載だったけどね(笑)
    そのシステムでなぜ捕まえられないんだよー!
    しかも何度も取り逃がしてさー!!とか。
    でも全体的な雰囲気とか好きです!
    あとリュウの時のニノがすごいかわいい~!
    あの表情はたまらんね(笑)

  • 2度目。構成や見せ方が面白く、飽きない。多重人格のニノの演技が素晴らしい。

  • 映画版のほうが後味すっきりかな。

  •  なんというか……想像以上に面白かった。
     いやまあ、東野圭吾原作でおもしろくなかったら、クソ映画としか言いようがなかったけど(酷)、でもすごい引き込まれる映像の色と音楽と役者さんたちで、もう圧倒されてるしかなかった。画面の前を動けなかった(動け無すぎて仕事進まなかった)。

     何でこんなに引き込まれたんだろう……ってちょっと考えたんですけど、よく考えたらまず、演技がヘタな人いなかったですよね。
     すごい皆様、演技派の方々ばかりなので、見ててちっとも違和感がなかった。
     それと、徹底してシリアスだったことも大きかったと思います。
     最近、シリアスな映画なのに変にギャグシーン入っててぶち壊しになっちゃうことが多いから、そういうのがまったくなかったのが、却ってすっきりしました。

  • るろ剣もおもしろかったし、大友監督わりと好きかもしれない。
    トヨエツもやっぱり素敵です。

  • 設定が面白かったので、結局どうなるのかが知りたくなって、最後まで見てしまいました。(珍しく)原作を読んでなかったからかな?
    遺伝子で人間はどこまで決まるのか?はこの歳になると、煮てる親子がいっぱいいるので、興味がある。親子の場合、環境因子も大きい気もするので、余計わからない。遺伝子で可能性の「上限」は決められてしまうような気はしてるが、上限にどこまで近づけるかは、いろんな要素で決まるんだろうなぁ。
    映画ではアンチテーゼとして二重人格者を主人公に据えたが、プラチナデータが要人とその家族のデータだったというのが、DNA至上主義に対する、最大のアンチテーゼだろう。鈴木保奈美はその点に対しては答えをださずに死んでしまった。
    日本にも特権階級ってあるんだなぁとなんとなく思う今日この頃でした。

  • 最後、犯人の動機や、主人公の人格などについて明らかになったときに、全体的にしっくりおさまったような感じがしました。東野圭吾さんの本は好きですし、原作も読んでみたいです。

  • 本を読まずに映画だけ見てしまった上での感想です。
    神楽とりゅう2つの人格があるせいで、犯人はりゅうではないかと思い不安の中で逃げながら真実を求める神楽。
    まさか犯人が担当の女医さんとは!
    本当にDNAで管理される世の中、夢物語ではない時代になったので、怖いですね。

  • ☆以前に鑑賞

    地上波に流れるということで存在を思い出し感想記入。
    二宮君の「プラチナデータ」の言い方が最初から最後まで印象深かった。CMで流れすぎたのだろう。笑
    原作は読んでいたなかったが、内容的には面白かった。
    ただオチは観る前…CM放映の時点で臭わせていたと思うがアレは戦略なのか?いまだに疑問だ。
    まぁオチが分かったていてもそれなりにそれなりに楽しめたと思う。

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