脳男 [DVD]

監督 : 瀧本智行 
出演 : 生田斗真  松雪泰子  二階堂ふみ  江口洋介 
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988021137874

感想・レビュー・書評

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  •  観るまでは、パッケージの影響とか諸々で、斗真くんの映画だと思ってたんですが、見てみたら違ったみたいです。
     どっちかっていうと、松雪さんが主人公みたいな映画でした。

     物語は、連続爆弾犯として、「鈴木一郎」という青年が逮捕される。
     彼は犯行を否認しており、雑談には応じるが、肝心なことについては何も話そうとしない。
     また、留置所ないの同房者に対して、暴力を働き、精神鑑定にかけられることとなる。
     その精神鑑定を行ったのが、松雪さん演じる鷲谷真理子さん。

     彼女には、少年犯に弟を殺された過去があり、また、精神科の医師であることから、その少年犯の主治医となり、更正の力となろうとしていた。
     そしてまた、彼女は「鈴木一郎」の真実の姿をもまた、見出そうとしていた。

     という話でした。
     個人的に、斗真くんと松雪さんの演技が好きで、見たんですが。
     斗真くん自身は、キャラクターの設定もあり、あんまり動かない。どちらかというと、動の演技というよりは、静の演技だったかなあ……という感じでした。
     後半はそれなりに動いてくれたんですが、前半は本当に静か。

     個人的には、もうちょっと斗真くんの魅力がわかる作品だったらよかったなあ……と思ったんですが、それは斗真くんファンの私の勝手な希望なので、脇にどけておいて。
     ちょっとおかしくなった人たちによる、おかしな話。

     ハンニバルとかそういう系の話が好きな人には少しオススメです。

  • ★★★★☆
    クッソ強烈!
    【内容】
    連続爆破事件の犯人として、鈴木一郎(生田斗真)が逮捕された。しかし彼は取り調べでは何も喋らず、数値も恐ろしいほどに平均的であった。。。。

    【感想】
    クライマックスもなかなか良かったのですが、その後のエピローグが強烈です。そりゃPG12だわ。
    生田斗真目当てで行った方はちょっと後悔したことでしょう。

    wikiを読むと、けっこう原作と違うので、脚本の勝利ですね。
    『ヒミズ』の時も良かったのですが、二階堂ふみさんが強烈です。今後も要チェックだ。

  • 誰も守ってくれない、に似た救われない、じゃあ、何が正解なんだろう?って考えさせられる内容だった。でも生田斗真のアクションとテンポのよさでスゴイすっきり爽快!
    何よりキャスティング良くてストレスなく観れた!生田適材ですな。松雪泰子の耳障りな声の高さもヒステリック的でよかったし。染谷くんは目の死にようが素敵w二階堂の需要ってなんだろーって思ってたけど、宮崎葵ちゃんの風貌でイメージできない役をするってのがいい!

  • 脳科学、心理学、犯罪学、善悪、生死と色々とテーマ(見方)があり、若干詰め込み過ぎな印象。ただ脳男という設定は面白く、ストーリーもセリフを予想出来るほどベタながら楽しめた。原作はもっと面白いやろうなと。生田斗真ファンは観ておくべき作品です。

  • 面白かった~
    若い役者陣がいい味出してる!
    生田斗真の端正な顔が不気味でいい。
    最終的に二階堂ふみにやられる(殺られる?犯られる?)べし。
    人の命が軽い展開ですね~
    後味悪いとか良いとか、安易に言えないどっちともいえる終わり方。

  • 普段アクションとか見ないけど、
    邦画にしたら映像すごかったのかな?って感じでした

    爆破シーン、戦闘シーン、なかなか見応えありました

    二階堂ふみの演技っぷりは相変わらずすごいな…
    思ったよりグロい内容だった…

  • あんまり日本の大作映画と言うかエンターテイメント映画に期待はしてないんだけど結構それをいい意味で裏切られた。
    その上エンターテイメントに徹するわけでなく良い意味での鑑賞後のもやもやも残してくれているし、言いたい事もあるけど甘めにつけて星4つ。


    でも何よりも、たけきみ爆萌え映画でした。星ひとつはたけきみ萌えの分です。

  • 02-Dec/2014 鑑賞
    監督 : 瀧本智行
    出演 : 生田斗真 松雪泰子 二階堂ふみ 江口洋介

    感情、欲求、など人間が本来持っているものを全て、持たずに産まれてきた脳男。正確には、本来から持ち合わせていないのか、何かのタイミングで欠落したのかは、映画では不明だが。
    生田斗真の脳男や、二階堂ふみの猟奇的殺人の背景が気になるが、映像化されるなかでは良くまとまっていると思う。
    正義の為の殺人が成立するのか、被害者は加害者が殺される事では報われないのか、という死刑制度の是非にも繋がりそうな、話。でも、最後に、松雪泰子の母親が、染谷将太が殺されて、前向きになるシーンもあって、結局、そういう事なのか、という気もする。セラピーを受けて、つぐない、出所しても結局、やり直せないという事なのか。性悪説、性善説、人間の本質はどちらなのか。でも、人間の本質を持ち合わせていない脳男が、単なる殺人鬼として描かれていない事で、救われる。

  • 不思議な世界観が描写されていて楽しめた。

  • 生田斗真が美しすぎ。あやってじっと見られたいわー。

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