マリアビートル (角川文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 見た目は子供、頭脳は吐き気を催す邪悪。
    そのギャップがよい味を出していた。
    他の登場人物もすべて個性的で、掛け合いが面白かった。

    ただ閉塞環境にあることも影響して、過去の話が多く物語の進行は少々遅く感じるところもあった

  • どーしても伊坂幸太郎は、ご都合主義になってしまう部分があるなと最近きづいた。みかんとレモンがまさか死ぬってとこと、死んだメッセージを辿ってクソ中学生が殺されると思いきや、殺されないんかい!てとこがよかった。

  • 新幹線が目的地に辿り着くまでの数時間で、すごい勢いで状況が変化していくのが面白かったです!

  • きちい

  • 面白かった!後半の展開どうなるのか、ワクワクしながら読みました。映像を見ているかのような文章、登場人物のキャラクターの良さに引き込まれて、一気読みでした。

  • 面白かった〜!
    冒頭で購入を決めた本。
    いろんな登場人物が出てきてそれぞれで事件が起こるからか惰性で読むとかも無くて飽きが来なかった。
    綺麗に集結していく感じが心地良い。

    やっぱり伊坂幸太郎の文章大好きだな〜、再読します。

    『ペンギンの混み具合はまだ理解できる。あいつら寒いからな。』

  • 重力ピエロに続いて読んだ伊坂幸太郎作品
    2作読んで思ったことは、キャラクターが魅力的だと言うこと
    名前の設定に始まり、思考言動の描写が緻密であり大胆である感じが好きだった

  • 伊坂幸太郎の殺し屋シリーズの2作目。幼い息子の仇討ちを企てる元殺し屋の木村雄一は、仇である中学生・王子慧に復讐するために、盛岡行東北新幹線「はやて」に乗りますが…。さまざまな殺し屋たちが、身動きの取れない新幹線の中で暗躍します。シリーズではありますが、単独でも楽しめる小説になっています。

  • グラスホッパー→マリアビートル→AXの3部作の一作目。
    グラスホッパーから続けて読んだ。伊坂幸太郎の作品はやはり面白い。多くの作品が映画化される理由がわかる。
    この作品はハリウッド映画化されており、タイトルは「ブレッド・トレイン」主演はブラッドピット、監督はデビッド・リーチ。夢がある。

  • グラスホッパーを読んだので続けて読んだ 前作と同じくヌルッと終わったけど自分が普通に生きてたらありえない非日常が少しだけ身近にあるのかも?と思わせるためなのかもね

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著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。

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