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- / ISBN・EAN: 4988105067981
感想・レビュー・書評
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天皇制の解釈としては現在の日本人にしっくりくる描き方ではあるが、そのしっくりくる感じがまさに占領政策の賜物なのでしょう。
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あまり期待せずに見てみたら、少し面白かった。でも、おすすめはできないレベル。もう二ひねりぐらいないとつらまらんで。
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2014/02/04
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観始めて10分も経たないうちに、これは紛れもない駄作だと判断。そこで意識をポジティブに切り替えて、ひとつでもいいところを探してみようと思った、なぜなら、それが見つかるにしてもおそらく皆無に近いだろうとの推測より。
結果、ほんとうに、見所皆無だった。それをこうして書いていること自体ためらわれるのだけれども、ほんとうに見所のない映画というものが事実存在するのだという驚きが大きかった。そこそこ制作費はかかっていそうだけれど、それなのにどうしてこんなやっつけ仕事になってしまったのか。それが不思議。
映画好きを自任する人に本作を薦められて観ようと思ったならば、絶対に観るべきではない一作。たまたま観て良かったからという理由で薦められたならば、そこはご愛嬌ということで、なかったことに。
とはいえ、「あー、つまらなかった!」と迷いなく言えたことで、ちょっとすがすがしくもあった。
演技ダメ、演出ダメ、カメラダメ、編集ダメ・・・このダメさ加減をあえて意図していたならば、本作はけっこうアヴァンギャルドな作品に仕上がっているんじゃなかろうか。でもその際は、制作に係わった側の説明が必要。 -
期待していた分、評価を少し下げた。悪くはないんんだが期待していたからなぁ。
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なんかイマイチ感が...。出演陣はまあまあ豪華ですが。
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近衛邸に上がる際、米国人の准将に「靴をぬがなくていい」と言うあたりが印象的だった。慣習を多少譲ったところで根本的な部分はビクともしないという自信を感じる良いシーンだったと思う。
ネットに毒されているとこの手の映画に変な意図を勘ぐる本当に(本当に)嫌な癖がついてしまうものですが、この映画を見てる間はそういう嫌な反応は出なかった。公平に見えるし、よく配慮されていると思う。めんどくせえなジャパン! -
想像以上に面白かった。どこまでが史実なんだろう…。
登場する日本人俳優も雰囲気に合った人ばかり。
日本人の精神性とは?って難題を突き詰めていく。
「信奉」、それを西田敏行演じる大将が説明するのもいい。「領土を奪うのはあなたたちを手本にした」とはっきり言うところも。「日米どちらも有罪だ」と。
あとアヤが東洋美人で素敵だったなぁ。
悩む准将もかっこよかったです。
二度とこんなことが起こらないよう願うばかり。あ、でもこんなことあっても証拠とか秘密保護されちゃうのかなー -
第二次世界大戦で敗戦して焼け野原となった日本にマッカーサーが降り立つ。
マッカーサーはA級戦犯の逮捕を進めるが、日本の専門家であるフェラーズ准将に天皇を裁判にかけるか否か戦争責任の調査を命じる。
フェラーズは恋人の日本人女性アヤの行方も追いながら、政治家や宮内次官などに話を聞いていくが、証拠や記録は見つからず…。
予告編 http://youtu.be/N3BAKr32p7k
昔から責任の所在のわからない国日本。
この時はこういった形で終わったが、外国との関係悪化が進む今 戦争が起きたら誰が主権者で誰が責任を取らないといけないのか、私たちはよく考えないといけないよなぁ。
あと、この主人公が飛行機に乗っていると、墜落して謎の島に行くのではないかと心配になるw -
どの程度史実に忠実なのか検証をしていないので、一方的な感想だけ。
映画としてみた時に、静かに物語が進むなというのが感想。いわゆるヤマが近衛文麿が夜中に会いに来て、本音と建て前の話をする部分だと思う。