- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988142984227
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
リドリー・スコット監督作なので、見応えはあるのですが、難解なのと極めて暗い話で救いもないまま終わってしまうので、感想としての評価はちょっと低め。
でも、機会があったら見てもいいかも。
非常に凶悪で理不尽な「悪」は日常と思っている世界のすぐ隣に存在していること、そこに触れたら自身の思いなど無関係で巻き込まれること、途中でやめることもできないこと、といった恐ろしさを淡々としたシーンでありながらまざまざと見せつけてくれる作品なので。 -
2013年公開
監督 : リドリー・スコット
==
ふとした出来心で悪事に手を染めた弁護士の、転落のお話し。
なんだかなあ。言いたいことはわかるんですけど、
どうにも中途半端で、食い切れない作品でした。
主人公の人間性にもっと惹き込んで欲しかったのだけど、
なんだか描写がチープで、
過激な画に逃げちゃった感じが否めない。
その過激な方で宣伝を組んだせいか、
なおのこと期待外れ感が強まったのかもね。
単に「下品」な映画みたいになって残念です。 -
リドリースコット監督、ブラッドピット他豪華な面々。エンドロールが出て”え!?お、終わり!?”という感じ。な、なんつうか残念感がハンパない。あるいみびっくり。
-
サスペンス。あんまり終わりがすっきりしない。
-
ちょっとした出来心から悪事に手を出し、それをきっかけに転落していく弁護士の話。
「今何してんだろ…」て薄らぼんやりしたまま話が進んで行き、気が付くと死体が転がってる。そんな感じだった。
そんなにぼんやりして見てた訳じゃ無い筈なんだけど、物語がどうやらやばい事になってるっぽいて気付いたのは半分過ぎてからだったなあ。ここまで来るのにちょっとダラダラし過ぎた感。30分くらい削れただろこれ…。
持って回った言い回して感じの会話が続くのも「なにやってんだろ?」には拍車を掛ける。
一人の男が転落して行く様、て辺りは結構好きな題材の筈なんだけどな。
これはもう、相性が悪かったとしか言いようが無い。
ラストの主人公の慟哭具合と、ブラピのビクンビクン(震)が見れたのが儲け物だった。
ブラピ、久しぶりに見たのぜ…。 -
リドリー・スコット監督作品ということで視聴。悪の法則という邦題ですが原題は「ザ・カウンセラー」。精神のセラピストではなく、法律顧問、弁護士のことを指すようです。わかりづらい展開で進むので、登場人物の背景を理解するのに少し時間がかかりました。性的な表現やグロテスクな表現が多く、裏社会とつながりのある顧問弁護士の話で、犯罪映画というカテゴリーでしょう。家族では見られない内容です。推理的な面も無く、自ら破滅していく弁護士の様を描いていて、理不尽さもたいしてありません。豪華な布陣で有名監督が撮るような内容の映画とは思えませんでした。唯一、チーターをペットにしていることに興味が惹かれたぐらいかな。
-
見てれば大体の人がわかることを説明しすぎて、視聴者をバカだと思ってるんじゃないかと感じてしまう作品は多いが、だからといって説明を削り、形而上の会話でオシャレ感を演出しても作品が面白くなるわけではない。ホラームービーほどグロテスクなわけでなく、サスペンスほど緊張感があるわけでなく、ラブロマンスほどドラマティックなわけでない。『華麗なるギャツビー』も似たようにジャンル分けが難しい作品だったが、ただただキャラクター達がすり減っていくだけの消耗戦には、共感できるような人生経験がないと、冷めた目でしか見ることができないようだ。ただキャメロン・ディアスの悪い女っぷりは、グリーン・ホーネットのバカなヒロイン役の2千倍良かった。
-
豪華キャストにリドリースコット、面白いに決まってると思ったけどねんだけ哲学的でストーリーもスゴい気分悪い感じで終わりました