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- / ISBN・EAN: 4527427657076
感想・レビュー・書評
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何の前情報もなしに鑑賞。何が「共喰い」なのか考えながら観ました。夫婦は所詮他人で、親子の血の繋がりには抗えないのだなぁと実感。小説とはラストが異なるみたいなので、物語の内容を深めるためにも、小説も近々読んでみたいです。
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すだは相当苦労したんだろうなあ、というのがよくわかった
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役者さんの演技がみんな絶品。特に両親はすごい。
どんなに忌んでも断てない血の繋がりについて色んなことを考えた。 -
出てすぐ本で読んだ作品。
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(2013年作品)
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限りなく情報量のない映画だった。
しかも、数少ない情報も精子と魚とか、戦争の時代と暴力とか、陳腐な組合せだけで、とんだ虚無映画だった。 -
なんとか映画になってるけど、たぶん原作はもっと緻密に描かれてるはず。きっと削ぎ落とされた細かな描写も多いはず。
それにしても田中裕子の喫煙姿の格好良さよ… -
第146回芥川賞に輝いた田中慎弥の同名小説を、名脚本家の荒井晴彦が脚色し、青山真治監督が渾身の力をこめて映画化。原作者をして「ああ、やられた」と感嘆せしめた、独自の鮮烈な人間ドラマを生み出した。芥川賞受賞作品は活字でないと難しいのではないかな。
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通読時の振動蘇る。