あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。 [Kindle]
- 東洋経済新報社 (2014年1月9日発売)
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感想・レビュー・書評
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2018/8/29読了
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当たり前のことが当たり前でないこの日本の社会にとって当たり前のことが書かれているこの本は夢物語なんでしょうか。労基法を遵守しようなんていうゴクゴク当然なことができない、やろうとしない経営者。そしてそれを受け入れてしまっている労働者。それじゃあいつまでたっても変わりはしないね。労働の価値、やりがい、そういったものも大切でしょう。でもそれがすべてじゃない、プライベートが大切だって胸を張って言える社会に。会社に。公務員だって現状は同じ。一企業だけじゃなく国がそれを認めてるんだからおかしいっての。人の好意(弱み)に漬け込んで真っ当なことができない社会。そんな国ならもういらない。
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そのとおり。
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日本独特の労働慣行、職場の理不尽がリアルに的確に記されています。(こんな企業ばかりではないですが、多くが当てはまるかと・・・)
自らの働き方価値観を見直すきっかけになると思います。
特に若年層の会社員、これから就活を迎える学生には読んでいただき、「リアル」を知っておいてもらいたいですね!