あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。 [Kindle]

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  • 東洋経済新報社
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感想・レビュー・書評

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  • 2018/8/29読了

  • やりたい仕事ができてかつそれがやりがいのある仕事だったので幸せな職場(職種)だったんだと再認識。
    そのために努力したんだから。

    これができない人は,著者のいうようにしないとね。いつでも転職できるような能力の人はそうそういないから,社畜となるのはしょうがないね。

  • 当たり前のことが当たり前でないこの日本の社会にとって当たり前のことが書かれているこの本は夢物語なんでしょうか。労基法を遵守しようなんていうゴクゴク当然なことができない、やろうとしない経営者。そしてそれを受け入れてしまっている労働者。それじゃあいつまでたっても変わりはしないね。労働の価値、やりがい、そういったものも大切でしょう。でもそれがすべてじゃない、プライベートが大切だって胸を張って言える社会に。会社に。公務員だって現状は同じ。一企業だけじゃなく国がそれを認めてるんだからおかしいっての。人の好意(弱み)に漬け込んで真っ当なことができない社会。そんな国ならもういらない。

  • そのとおり。

  • 日本独特の労働慣行、職場の理不尽がリアルに的確に記されています。(こんな企業ばかりではないですが、多くが当てはまるかと・・・)
    自らの働き方価値観を見直すきっかけになると思います。
    特に若年層の会社員、これから就活を迎える学生には読んでいただき、「リアル」を知っておいてもらいたいですね!

著者プロフィール

ブロガー。1985年生まれ。東京大学工学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。大学院在学中、就職するのが嫌でWebサービスの開発をはじめ、それがきっかけとなって起業をするが、あえなく失敗。結局、嫌で嫌で仕方がなかった就職をすることになる。経営者と従業員の両方を経験したことで日本の労働の矛盾に気づき、「脱社畜ブログ」を開設。ブログはたちまち月間約50万PVの有名ブログになり、現在も日本人の働き方に関する意見を発信し続けている。著書に『脱社畜の働き方』(技術評論社)がある。

「2020年 『はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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