ゼロ秒思考 [Kindle]

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想・レビュー・書評

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  • この本に書いてあるように紙とペンで実践はしていないが、考えがまとまらないときには「とにかく書き出してみる」という手段が取れるようになったので、読んでよかった。

  • 仕事やプライベートに関するもやもやを解消したくて、著者が推奨する「メモ書き」をやってみた。
    言葉でのアウトプットに苦手意識はなかったが、1分という時間制限の中ではすぐに言葉が出てこなくて驚く。
    ただいくつかのテーマで繰り返すうちに、自分の本音や次何をするべきかが見えてきて、何とも言えない爽快感を味わうことができた。
    これから「メモ書き」を習慣化し、スピードと質の伴った思考力を身につけたい。

  • 「深く考える」
    心の整理をし考えをまとめ深める方法
    頭に浮かぶことを次々メモしていく
    「思考は言葉によってなされる」
    「感情も言葉にできる」

    「できる人、優れた経営者は即断即決」
    素早く考えをまとめ、分析をし、深掘りをし、わかりやすく整理して仕上げられるか、周りを動かして一気に成果を出せるか
    この訓練ができている人が即断即決できる優秀な人になるんやと思います。
    自分としてはスピード重視を言い続けています。
    変に考えて時間が浪費されるくらいならとりあえず結論を出して回してほしいと言い続けています。
    回してくれたら判断することもできますが握られると上司としてどうしようもないので。
    これも訓練しかないんですよね。
    常に考え続け情報収集し続けて感度高くアンテナを立て続けるしかないです。
    これができるように自分を訓練していくしかないです。

    「生産性という概念の欠如」
    本当に今一番言いたい言葉かもしれません。
    時間をかければいいものができるとかいいアイデアが生まれるとか幻想でしかないです。
    費用対効果である程度の結論が出たら損きりの概念で回してほしいです。
    常に仮説思考で検証し続ける姿勢。
    これが十分に訓練できていることが必要なんやと思います。

    「究極は0秒思考」
    課題が整理され、問題の本質が見え、本質的な解決策とそのオプションが浮かび、オプションのメリット、デメリットがすぐわかるようになる。
    瞬時に現状認識、課題整理、解決策、意思決定できることが最終目標になります。
    これができたらほんまにすごいことやと思います。
    ただマッキンゼー出身者はやってるということなんですよね。
    それも本書では訓練でできると書かれています。
    人間にはそもそも本能で猛獣と戦える瞬時の判断力、思考力、行動力があるのに退化させているということです。
    人間は元々頭が良いので訓練で元に戻そうということです。

    「A4用紙へのメモ書き」
    A4用紙横置き、1件1ページ、左上タイトル、1ページ4〜6行、各行20〜30字、1ページを1分以内、毎日10ページ書く。
    メモすることで言語化つまり暗黙知が形式知になるということです。
    怒られるかもしれませんが僕はiPadとgood noteでしようと思います。
    それが続きそうかなと思いました。

  • (良かっとところ)
    すぐに実践できる。特別な道具が紙とペン以外不要。効果を体感できる。メモ書きをファイルにして送れば添削までしてくださるらしい!

    (気になったところ)
    説明が長い。私個人に限ったことですが、オフィスワーカーじゃないので企画会議とか色々共感しにくい所があった。タイトルの例なんかもあまり参考にならなかった。すぐやりたい人は何章からって書いてくださってるのでアレですが。オフィス勤務の方はドンピシャかも

    (感想)
    試しに読んだ内容やってみましたが非常に楽しいです。
    もともと文章書くのは好きですが、今までなぜか日記の類は全く続いた試しがなく…汗
    でも思ったことをばーっと書いていくこのスタイルはすでに一週間以上続いています。
    特に最近ストレスだった家族関係の悩みが溶けるように消えましたし、職場のミーティング前に考えを整理するのにも役立ちました。
    ストレスに強くなりました。

  • 書くデトックスですね。心と頭の。
    V cornというペンで、A4 用紙にスラスラ書くのはクセになります。
    快適です。

  • 「A4用紙へのメモで物事を深く考えられるようになる」
    日本人は頭の中で物事を考え、堂々巡りをしてしまう傾向がある。
    本来人間は即座に思考し行動する能力があるが、上司からの圧力や受け身の義務教育などによって、萎縮し行動できなくなっている。
    本書では、頭の中で考えるのではなく書き出すことで、不安が解消され堂々巡りがなくなり、結果的に物事を深く考えられると述べている。

    私自身も本書を参考にしメモをすることで生産性が飛躍的に向上した。
    本書の中では1日最低でも10枚はメモせよと書いてあるので、ぜひ実践していきたい。

  • 思考の整理ができていないと感じるすべての人におすすめしたい良書。特に就活生なんかが読むといいんじゃないかな?

  • 内容をひとことでまとめるなら
    A4一枚に1テーマを60秒で書き出すことで、思考の整理とアウトプットのスピードアップを同時に実現できる
    という内容
    間違いなく人生のTOP3に入る名著。
    時間を決めて、A4用紙に書き出すことにより、瞬間的に言語化する力が鍛えられ、思考が整理される。
    長時間考えることが必ずしも良い結果につながる訳ではない→スピード重視で回数を稼いでいくイメージ。
    もやもやが書き出すことで解消されていくのはとても気持ちがいい。
    一生楽しめる趣味、習慣になりそう。

  • 今までの自分の思考が未熟であり、この本の行動を実行することによって進化することを確信した。
    今日からメモ書きを実践する。
    まずは本書の通り3ヶ月!!

  • 実践方法はA4に指定の形式、時間で気になったことを思いのまま書き殴ることです。書くことで自分の思考が整理されて、良いアイデアだったり、悩みに対しての解決方法が見えてくるとのこと。
    頭の中で考えているだけではもやもやすることがあったので、まず今日から実践したいと思いました。効果はまだわかりませんが本自体は大変読みやすく、面白かったので星5をつけました。

著者プロフィール

1978年、東京大学工学部卒業後、小松製作所でダンプトラックの設計・開発に携わる。 スタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級課程を修了。1986年、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。 ソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となる。 2002年、「ブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業。 大企業の経営改革、経営人材育成、新事業創出、も積極的に取り組んでいる。

「2017年 『最速のリーダー 最少の時間で最大の成果を上げる 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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