サカサマのパテマ 通常版 [DVD]

監督 : 吉浦康裕 
出演 : 藤井ゆきよ  岡本信彦  大畑伸太郎  ふくまつ進紗  加藤将之  安元洋貴  内田真礼  土師孝也 
  • KADOKAWA / 角川書店
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本棚登録 : 347
感想 : 79
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126209025

感想・レビュー・書評

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  • Amazonブライムで鑑賞。宮崎アニメからの影響を多々感じる。キャラが薄っぺらく、展開がご都合主義に過ぎる。あまりに軽薄すぎるので、途中で見続けるのが苦痛になるくらい。

  • amazonで見ました!

    「エイジがいた世界は実は地下だった」というお話なのかな?

    地面と天井が時々入れ替わるため、スマホあっちこっち向ける面白い映画でしたw

    この作品考えた人すごいなぁ。

  • 逆さまな重力を持つもう一つの世界が空の上にあったら。そんな奇想天外な発想からくるファンタジー。
    空から、重力がサカサマの少女パテマが降りてくる。それをエイジが助け、その縁が決定的に2つの世界をつなげていく。
    二つの世界があること、そしてそれを分断してきた歴史。知られざる秘密を暴きに世界が動き始める。絵が綺麗なので、まるでラピュタを見ているかのような気分でみることができる。風、星、など美しいものを、アニメで表現しているのがわかる。サカサマだからこそ、その美しさは全く違うもの。凝り固まった善悪の基準が、偏見や独善に満ちたものであると気がつけと、強いメッセージが込められていると思う。

  • 足元の地面が亡くなる感覚を実感させてくれる。
    しばらく重力の感覚がおかしくなる。
    プロットが秀逸。

  • 最初はパテマがあんまり好きじゃなかったけど後半にいくにつれてエイジとの信頼関係を築いていってだんだん好きになってきた。結局どんな星やねんっていう不思議はあるけどこれから先、どっちのサカサマさんもよい隣人として暮らしていけそうでよかった。

  • 重力実験の失敗により重力が逆さまになってしまった人たちがいる世界。落ちてきたお姫様?な少女と少年が出会うなど少しだけラピュタに似ているかもと思ったが,比較にならないハードSF。面白かったし,幻想的な風景も良かった。上下が異なる幾つかの層で上下を把握しながら見るのが難しかった。エイジが暮らすアイガの長イザムラが悪者すぎ。パテマは好奇心旺盛で勇気もあるが等身大の女の子でよく描かれていた。何しろ上下を把握するのが難しかったので,もう一度見ないと分かっていないかもしれない。挿入歌とエンディングの曲はエスペラントで素敵だった。

  • 常識を疑え。

  • 大変おもしろかった。
    希望の象徴たる空が底なしの絶望に置き換わるなんて最高の発想の転換。しかもそれが何度も反転する。空が底になったと思えば底が天になり…と、1本ネタで緊張感を持続させる構成は天才的だと思う。主人公とヒロインがそこまで個性的じゃない分、世界観に意識を傾けやすいのも巧い。
    「アップサイドダウン」と比較される方もあるようだけど、あちらはラブストーリー主体でこちらはアクション主体。似た世界観ではあってもおもしろさの質は別個です。
    残念なのは、ふたつの世界の共存の方向性が見えなかったこと。アイガの奇妙なルールや抑圧は、資源が圧倒的に貧しいであろう国家を成立させ経済を回すためには必要不可欠な気がするけど、勇気でもって真実を暴くことがどのようなプラスを生むのか。その辺りは方向性だけでも見えるとよかったかなぁと思う。
    パテマとの交友あるいは恋もあのままでは成就しない気がするし、真実に度肝を抜かれるだけじゃ不十分だよね。
    科学的発見やら発明やらが好奇心によってもたらされるのはいいけど、主人公は別に真実の探求者ってわけじゃなくパテマとの共生を望んでるわけだし…。ここら辺の決着をきっちりつけたら大傑作になったかと思うともったいない気がする。まぁ好みの問題かもしれないけど。

  • 「天空の城ラピュタ」への壮大なオマージュ作品。

    エンドロールの音楽が独特で良かった。

  • 世界がぐるぐる反転して、いまいる場所はどっちの世界なのか迷子になる。典型的なディストピアの世界と主人公たちだと感じたけど、ぐるぐる変わるカメラワークと割とギャグなテンポが楽しい。

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著者プロフィール

大学在学中からアニメーション制作をはじめ、卒業後に個人制作アニメ『ペイル・コクーン』を発表。
精力的に制作活動を行ない、2008年にオリジナルアニメ『イヴの時間』で監督デビュー。
以後は主にオリジナル作品の原作・脚本・監督をつとめる。


「2022年 『アイの歌声を聴かせて(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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