オンリー・ゴッド スペシャル・エディション [DVD]

監督 : ニコラス・ウィンディング・レフン 
出演 : ライアン・ゴズリング  クリスティン・スコット・トーマス  ヴィタヤ・パンスリンガム  ラター・ポーガーム  ゴードン・ブラウン  トム・バーク 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
2.59
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本棚登録 : 184
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113829212

感想・レビュー・書評

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  • 本作の主人公は、圧倒的に黒い服の剣使いのおじさん。歌もいい味出してた。

  • 映像が美しい。ゆっくり展開するので、一つ一つの造作が綺麗に見れて美しい。写真のような作品。
    説明的なシーンも少なく、妄想と現実を行き来する構成も、映像だからこその表現で美しい。

  • トレーラー映像を観たときにはもっと人を選ぶ映画かと思ったが、実際に観てみるとわりとまともに観れた。悪くないと思う。

  • 評判のわりに面白かった。

  • 善悪相殺おじさん

    死んで当然の兄と絶対者の母に振り回されるインポテンツ気味のムエタイマスターが神様に両腕をささげる話

    (俺にとって)キャッチ―な要素をちりばめてくれているために、読み解く系の映画にしては見やすい、読み解きやすい一品。

    その要素の最たるものが主人公と戦うことになる刑事で、このオッサンが刑事の領分をはるかに超えた神様みたいな基準で人を裁くもんだからその善悪相殺っぷりを見るだけでも十分面白い。

  • 感動

  • 最初は「なぜバンコクが舞台なの?」とひじょうにいぶかしく思うのですが、この映画全体があたかもギリシャ悲劇のような、つまり神話性を持った物語であるがゆえに欧米、あるいは欧米化してしまった社会では描けなかったんだなぁと思いました。物語の骨子をきわめてざっくり説明すると、母親と一体化したいと願いながらも、それと同時に自罰衝動を持ったひじょうにアンバランスな男とが、兄の死がきっかけにぶっ壊れていくという物語です。主人公は最初からみずからの滅びを求めているのですが、しかし、彼は自分で自分を処断することができず、それをバンコクの顔役である「ゴッド」にゆだねたいと思っている。しかし、そのゴッドは実は兄を殺した人間で・・・という話で、まあ変態の世界といえば変態です。でも、暴力の世界というのは「正常」ではありえない以上、こうした狂気をつねにはらんでいるんだろうなぁと思いました。それにしても、悪役であるゴッドさんはほとんど話さないで、ずっとカラオケをしている。これがまたシュールでよろしかったですな。

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