- Amazon.co.jp ・電子書籍 (164ページ)
感想・レビュー・書評
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川沿いでくっちゃべってるだけ、最高
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「この川で暇をつぶすだけのそんな青春があってもええんちゃうか」。
まったりゆったりしゃべるだけ。関西の男子高校生、瀬戸と内海のクールでナナメでシニカルな放課後トーク7編。
(2013年)
— 目次 —
マジ雲は必ず雨
セトウツミ
第1話 ムカーとスッキリ
第2話 アメとムチ
第3話 羽根と心根
第4話 威嚇と擬態
第5話 踏んだりと蹴ったり
第6話 先祖と子孫
第7話 親方と裏方
描き下ろし -
サンドウィッチマンのネタのようでにやにやしながら見ちゃう感じ。おもしろかった。
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映画も観たし、積んでた(電子書籍だが)原作をようやく読み始める。しかし風邪の時に読んだらアカン。咳が止まらんくなるわ!描き下ろしは出会いのヤツ。
<読切>
マジ雲は必ず雨
<連載>
第1話 ムカーとスッキリ
第2話 アメとムチ
第3話 羽根と心根
第4話 威嚇と擬態
第5話 踏んだりと蹴ったり
第6話 先祖と子孫
第7話 親方と裏方
描き下ろし -
会話の掛け合いが面白い漫画という新境地。天才。
映画も面白かったので続編希望です。 -
久しぶりに漫画読んで声出して笑った。
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男子高校生が川辺でだべっているだけの漫画。これ読んでるときすっごい変な顔になってると思う。シュールで面白い。
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ナチュラル大阪弁、ゆるく見せておいて計算されたかけあい。ここちよい漫才に心を絡め取られて、既刊一気読み必至。デジタル処理な画も気にならなくなる中身の納得感。脱帽です。
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手塚治虫文化賞「読者賞」の記事で知る。低体温の掛け合いが居心地よく、ついつい吹き出してしまう。
劇的な出来事も動きも全くていい程なくて、ただ川べりの近くで男子高校生2人で駄弁っているだけなのに引き込まれるこのセンスの凄さ。
会話だけで物語を成り立たせ、動きを産み出す言葉選びとか間の取り方とか読んでいて感心する。
あと、関西弁の擬音語、擬態語やイントネーションの軽妙なリズムが促す心地よさがまた読ませるからこの舞台設定も良いね。