ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版> (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • STのメンバーのキャラクターに馴染むまでが ちょっと時間必要だけど この世界に入ってしまえば あとは楽しく読める。ドラマだとわざとらしすぎるキャラクターも 本だとまぁ許せるっていうか。
    ドラマは一回の途中まで見ただけで ムリーと思って見るのをやめちゃったけど 活字だと面白い。
    今野敏って 人気もあるし 映像にも多数使われてるけど いままで読んだ何冊かは ビミョーで 積極的に読みたい作家さんじゃなかったけど たまたまこのシリーズを尾崎さんに借りて読んで ハマった。初めて面白いと思えた今野敏です 笑。

  • 途中少し難しいところもあったけれど、面白かった。他の方達の感想でドラマがあることを知りました。
    今からどこかで見ることができるかな?

  • ドラマにハマって原作のほうがおもしろいとおすすめをされ読むことに。しかし、ドラマでは展開が爽快でありみやすかった映像とはかわって文章の難しさに少々挫折したが、半年たって読み返してみるとなんなくよむことができた。原作のキャラクターヴィジュアルでしっかりよみすすめることができたし、また時間があるときに次シリーズを読んでみようと思う。

  • ドラマ化もした警視庁科学特捜班、通称ST。
    様々な能力と発揮しながら事件を解決していく物語はドラマ化すると確かに見栄えは良い作品。
    テンポよく物語が進んでいくので良いと思う。
    犯人と物語の進行はシンプルかつ比較的単純なのが、本としての面白みに少しかけると感じるかもしれないが、映像化するならば分かりやく興味深い(オモシロイ)と感じると思う。

  • NTVでドラマの始まった、今野敏の人気シリーズに遂に手を
    出す。ドラマと設定が若干違うが、原作もやはりクセのあるキャラ
    たちが自由自在に闊歩。シリーズ初作となるこのエピソード1では、
    秩序恐怖症の天才プロファイラー、青山翔を軸に物語が進んでいく
    展開。

    ミステリーとしての秀逸さもさることながら、この作品で多用な
    登場人物の紹介を綺麗に済まして居るのが見事。こうなってくると
    このシリーズを読破しないワケに行かない。

    ある意味、厄介かも(^^;)。
    今野敏強化月間、しばらく続くんだろうなぁ、STシリーズで(^^;)。

  • 少し拍子抜け。今野作品から漂う、中年のオッサン特有の「昔はなァ、俺たちの時代はなァ……」っていう雰囲気が苦手。ハンチョウシリーズと隠蔽とこれしか読んでいないので偉そうなことは言えませんが……懐古主義ってわけじゃないんだろうけど、なんだか作品の向こうに今野さん本人(の思考)がちらついて素直に楽しめないのです。でもSTはキャラクターは好きです。

  • ドラマの原作ではありますが、半沢直樹のドラマが原作に忠実だった事を思うと、こちらは結構手を加えられているのが分かります。
    青山さんも原作では青年だったのか・・・とキャラクターの微妙な違いに少し驚くところもありました。
    推理小説としては1冊完結の話で、普通に楽しめます。
    シリーズがたくさん出ているようなので、読む順番に迷いますが、これなら順番が間違っても楽しく読めそう。

  • ドラマ化記念でつい。
    予想以上に気軽に読める。
    一作目だからか、ちょっと古い雰囲気。
    ドラマ楽しかったら、続き読もっと。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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