テルマエ・ロマエII DVD通常盤

監督 : 武内英樹 
出演 : 阿部寛  上戸彩 
  • 東宝
3.16
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  • (63)
  • (7)
本棚登録 : 831
感想 : 145
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104088765

感想・レビュー・書評

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  • 1作目のように斬新さは楽しめないので、つまらなく感じた。

  • 漫画原作は完結し、続編を作りようがないが、『テルマエ・ロマエII』の終わり方ならばIIIも作れそうである。
    ルシウスは寿司を食べて今風に言えばワサビテロに遭った。
    BGMにクラシックが使われる。これはNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』と重なる。

  • 土曜プレミアム
    2014年、再視聴

    前作と同じで、ローマ帝国と現代の日本をルシウスが行き来する
    平たい顔族に力士が登場
    いろいろな温泉地がでてきて楽しかった

  • アマプラにて視聴。
    相変わらず面白い。
    古代ローマのテルマエ(温泉)技師ルシウスが、ローマと現代日本を行ったり来たりしながら、日本の温泉を古代ローマに取り入れて、ローマが発展していく話。
    ローマ史実に基づいているようなので、その辺事前に知識があるとより楽しめるかも。
    しかし、阿部寛はじめ、みんないい体してますねw

  • 前作よりスケールアップ。
    日本のお風呂の種類としては前作の方がベーシックで面白かったけど、こちらは前作から引き続きの小ネタが満載でそれが楽しい。
    ケイオニウスが恋文を延々とルシウスに渡すシーンが大好き。

  •  原作マンガ読了、アニメーション版視聴済み。

     可笑しみ、笑いという点では原作に一歩劣ると言わざるを得ないものの、日羅の文化比較・収斂進化をみる意味で、リアルな模様は良い感じ。特に相撲とグラディエーターとを重ね合わせるのは秀逸。また、そういう趣味はないのだが、阿部寛や北村一輝の肉体美にはカッコいいなぁと、そして鍛錬の賜物と思わざるを得ない。

  • 2、なくてよかったな。

  • なんといっても世界観が面白い。タイムスリップシーンがトイレになってたり、関取がタイムスリップしたり。オペラ歌手がパジャマを着てたり、彼の妻が子どもを連れて逃げたりと悪乗りというかバリエーションをつけているのがいい。
    タイムスリップした上戸彩が魔女として捉えられるというのはなるほどという感じ。バックトゥーザフューチャーっぽく未来も書き換わるのかとはらはら。
    前回同様最高。

  • コメディ映画の阿部寛は面白い。
    阿部寛主演でなければ観なかった映画だなぁ。

  • 武内英樹監督、武藤将吾脚本、ヤマザキマリ原作、2014.年作。阿部寛、上戸彩、市村正親、北村一輝、宍戸開、竹内力、笹野高史出演。

    <コメント>
    ・セットが豪華、ルシウスの心理描写が面白い、タイムトリップのリズムの技術、上戸彩の薄めの顔が一途さを醸すのは前作に同じ。
    ・帝国主義路線の前皇帝トラヤヌスから内政安定と平和重視に切り替えたハドリアヌス。しかし元老院はトラヤヌス色だったのだろう。そういう対立をテーマにしたことで格調高くなった。が、本籍はコメディ。
    ・ただ、ややワンパターン化してしまった感もある。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    「テルマエロマエ」「テルマエロマエ2」続けて(長い)。
    第14代ローマ皇帝ハドリアヌス(市村)は、帝国拡大路線から国境安定化路線へと転換し、民衆にはテルマエ(公衆浴場)を作り、支持を得た。浴場設計師ルシウス(阿部)は、古い発想から抜け出られずに職にあぶれる。職にあぶれたルシウスは浴場で湯に潜ると穴に吸い込まれ、「平たい顔属」が住む現代日本の公衆浴場にタイムスリップ(このとき湖畔でオペラ歌手が独唱するのがお約束)。そこで壁に山を描くこと、洗面器が便利であること、フルーツ牛乳がおいしいこと、シャンプーハット、シャワー、あかすりに感動し、ローマ人のプライドから悔し涙を流すと古代ローマへ戻る(涙を流すとローマに戻るのがお約束)。
    そこで知った日本の風呂文化を見よう見まねでテルマエロマエに取り込んだルシウスは名をはせ、皇帝ハドリアヌスから自宅の風呂造りを命じられる。陶磁器ショールームにタイムスリップしたルシウスは、そこで働く派遣の真実(上戸)に展示場を案内される(行き着く場所には真実がいるのもお約束)。暗めの照明にモニターのくらげのリラックス効果に驚き、ウォシュレットの心地よさに感動の涙でローマに戻り、ハドリアヌスの風呂と便器を真似て作り(動力は奴隷)、評価される。
    皇帝は後継者ケイオニウスのためのテルマエ建設をルシウスに命じるも、ルシウスは極刑覚悟でこれを拒否、ハドリアヌスからソデにされる。一方、次期皇帝候補アントニヌス(宍戸)が北部パンノニア反乱軍の鎮圧に派遣されそうになり、これでは歴史が変わってしまうと真実に頼まれたルシウスは、むりくりハドリアヌスに謁見、アントニヌスの提案と称して戦地の浴場造りを提案、了承される。
    しかし作業は難航、真実といっしょにワープしてきていた真実の父(笹野)ら老人たちの提案で地熱利用の湯治小屋に切り換えて奏功、ローマ軍は反乱鎮圧に成功する。これによりアントニヌスが神格化されて、代わってケイオニウスが属州へ派遣される。現代日本に戻った真実は漫画「テルマエ」を出版社に持ち込むも却下され、帰宅途中の橋からルシウスが這い上がってきたところで第一話は幕。

    テルマエと並ぶローマの娯楽はコロッセオで行われる格闘だった。グラディエーター(格闘家)の傷と疲れを癒やすテルマエ造りを命じられたルシウスは、相撲をヒントにして、足裏つぼ押し器、マッサージチェア(動力は奴隷)、バスクリン(薬草で代用)を備えたテルマエを作る。
    ハドリアヌスの内政重視路線により子どもが増え、子らのためのテルマエ造りを命じられたルシウスは、温水プール「湯ートピア」のウォータースライダーを見よう見まねでローマに建設(高所に湯をくみ上げる、シャボン玉を出すのは奴隷を使う)、好評を博す。
    ハドリアヌスに呼ばれたルシウスは、侵略路線を画策する元老院に対抗できるテルマエ建設の打診を受け、パイアエに「テルマエ・ユートピア」をつくる構想を提示、作業にかかる。
    そんななか、反乱軍鎮圧のためパンノニアに派遣中のケイオニウス軍の疲弊を癒やすべく、戦地に風呂を作ることをアントニヌスから命じられたルシウスは、日本のきこり老人が使う檜風呂の構造をヒントに、組み立て式の風呂をケイオニウスに送る。
    ユートピア造りをしていたある日、ルシウスは元老院の差し金で山賊に襲われるも、宝が埋まっていると騙して温泉を作らせお湯に浸り、草津温泉にタイムスリップ。卓球、モグラたたき、射的、マジックショー、ビール、ラーメン、餃子、混浴を真実に案内され、ローマに持ち帰って見よう見まねで再現。そこで働くことで雇用の機会を得た山賊たちにも感謝される(但し混浴はダメ)。
    ケイオニウスらは疫病にかかってローマに戻り、テルマエで治療していたが、病気が結核であり、テルマエは逆効果、隔離が必要と真実が提案するも却下。その結果、結核感染が拡大する。ハドリアヌスも別の病気で体調を崩すなか、元老院はジェイオニオスをケイオニウスの偽物に使ってローマを支配しようとする。病床のケイオニウスは生き別れでうり二つの兄ジェイオニオスに会うことを希望、しかし真実はコロッセオで魔女として囚われてしまう。
    ルシウスは現代日本から指圧師の浪越徳次郎をつれてハドリアヌスを治すとともに、囚われの真実にコロッセオまで会いに行くと、最強の格闘家のアケボニウスが格闘に疲弊したことを吐露して真実の牢屋を破壊、脱出に成功する。
    元老院軍が追ってきたが、ハドリアヌスとケイオニウスが現れ、元老院の画策を論破。そのとき地震とともに、パイアエでなかなか出なかった温泉が噴出、テルマエユートピアは完成する。
    次の建設地に向かうルシウスは、3ヶ月後、現場で事故死することを真実から告げられるが、テルマエ技師として死ねるなら本望といい、真実も別れを受け容れ涙に暮れ、現代日本に戻る。
    真実は、「テルマエロマエ」のマンガ連載と映画化が決定、撮影現場でルシウス役の別人に躊躇するも、近くの井戸から本物ルシウスが現れて2話幕。

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