バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) [Blu-ray]
- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988142105615
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
ひかりTV(HD)。
会話劇なので吹替版で鑑賞。
ワンカット手法や音楽使いの方に目が行ってしまって、感情が付いて行かなかった。
短編向きの作品のような気もする。 -
情緒不安定すぎてついていけないシーンが結構あった。後味もよくないし。皮肉だと思えばいいのか、同情すればよかったのか、、
-
集中できなかった。
このテンポ、ついてけない。
面白いと思えない、
とりあえず。
2015.10 -
かつて「バードマン」で一世を風靡した俳優が自作の芝居で復活を図る。それは同時に、ヒーローという古いイメージからの脱却でもあった。果たして彼は新たな一歩を踏み出すことができるのかーー
本作では、絶妙なバランスでメタな視点が取り入れられている。しかも、絶妙なバランスでそれが、物語に練りこまれている。例えば、当の落ちぶれ俳優の持つ超能力。これはかつての役柄を引き継いでいると同時に、主人公の過ぎた万能感、あるいは過去への執着に結びついている。そして、彼の背後にはまだ、バードマンがいる。この能力は楽屋を破壊する以外に役に立たない。物語の展開とともにこの能力がどうなっていくのかはらはらしながら見た。
するとラストには、控えめであるけれどその分感動的な「笑い」が待っていた。笑うのは主人公の娘。
久々に「オリジナル」な映画を見た気がする。音楽のセンスもすごく良い。 -
ギンレイホールにて鑑賞。商業主義と芸術、批評と創作、リアルとファンタジー(ネット)、伝統と革新いろんな二項対立で切り取れて考えさせられる映画。カットのつなぎ目がないうえに、俯瞰から一気に建物中に寄っていくなど、映像的にはどうやって撮ってるんだ、と思わせる部分が多い。随所で効果的に使われるドラムソロの音色が心地いい。
-
テーマ性のパンチの効いた暗鬱なヒューマンドラマ作品です。ほとんどドラムのみで構成されている上に長撮りで映されている画面は心理描写に一役買っておりより惨めさを演出しているのではと思います。心にグッサリと刺さる作品です。
-
音楽最高。
ラスト、その後を想像する楽しみがあってよいぞ。 -
前半で驚いたのは、カメラワーク。
ノーカットみたいな手法で見せることが、
まず、新しく、新鮮。
ストーリーは、ひたすら主人公の苦悩なのだが、
ジャズが流れ、狭い空間で、
セリフが機関銃のように続く感じが
スタイリッシュでカッコイイ。
こりゃ面白いとかじゃなく、
色々と賞を獲るわけだ。