項羽と劉邦(上)(新潮文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 新年1冊目に読んだ本。
    始皇帝の死から物語は始まる。

    登場人物が多く、敵対関係が複雑なので、司馬作品の中では読み進めるのに苦労する。が、日本の歴史と違うスケールの大きさが面白い。

  • 今まで読んだ中でも司馬節がかなりつよい。司馬遼太郎目線で話している講談みたいなテンション。

    それでも読み進めたくなる人物像と世界観の説明。
    劉邦の周りの人に自分が必要だと思わせる力、愛嬌があった、的な文は、愛嬌の定義としてしっくりくるなと思った。

  • 感想は下巻で

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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