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- / ISBN・EAN: 4988105070639
感想・レビュー・書評
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宮部作品で期待してたけど、ガッカリ。
自殺した子に同情できない。
ニンニンジャーに出てた子とMOTHERゲームに出てた子がいた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こうべを垂れる。
謝罪 感謝。
大人になると、このふたつがなんとも
まあ、不器用となることか。
真実を知りたい。
たとえ傷ついても。
強い想いが、どういう結果となるのか
怖かった。
けど、全てがいい方向に進んだ。
その素直さと謙虚さを失わず、
生きてほしいと思った。
心が洗われる映画だった。
亡くなった子の深い闇。
10本の爪で胸をズタズタに
引っ掻かれた気持ちがした。
なにが彼をそこまで追いつめたのか。
親の立場となると、ただただ辛い。
すべてにおいて、子を失う以上に
哀しいことはないと思う。
死んでしまったら、もう話せないし。
なにがそんなに辛かったのか。
知りたい。教えてほしい。
生きていてほしい。
暴力オヤジしかり‥。
救われないのは、
いつもオトナなのかもしれないね。
若い頃に、自分を解き放つ術を学ぶ
ことが出来れば、生きようもずいぶん
と楽になれるのかも‥‥。
ああ、おばさんも学習です 笑。
2015.9 -
うーん。前編が良かっただけに、ちょっと失速ぎみ。
後編への期待させたあの2人のシーンも冒頭で呆気なく、解決されてしまうし。
話をまとめにかからなくちゃいけないので、ちょっと詰め込み感もあります。
終わり方は『鈴木先生』や『告白』などとは違う宮部みゆき作品らしさを感じました。原作を読んでないのでなんとも言えないのですが、本を読んでみたいなぁ思わせてくれる映画だったと思います! -
う~ん…悪いわけじゃないんだけど、前編に比べるとおちるかなという印象。
エピソードかぶつ切りで流れが悪いというか…
長い長い原作だから仕方ないのかなぁ。 -
前編同様、レンタルで。
思ったほど入組んでなかった。もうちょっと捻っているのかと思った…脇を結構有名な役者が固めていると思ったんだけど、落としどころが「あれ?」て感じ。大筋は大体予想できたが、微妙に違った。
結局の所、渦中の生徒たちの心に決着をつけるための場だったという感じだろうか。
原作を読めばまた違った印象なのだろうか? -
制作年:2014年
監 督:成島出
主 演:藤野涼子、板垣瑞生、石井杏奈、清水尋也、富田望生、前田航基、望月歩、佐々木蔵之介、夏川結衣、永作博美、黒木華、田畑智子、津川雅彦、余貴美子、松重豊、小日向文世、尾野真千子
時 間:146分
音 声:日:ドルビーデジタル5.1ch
男子中学生・柏木卓也の転落死以降、殺人を告発する目撃者からの手紙、過熱報道、連鎖していく事件により学校は混乱していたが、大人たちは保身に走る一方だった。
生徒の一人・藤野涼子は自分たちで柏木卓也の死の真相を突き止めようと動きはじめ、学校内裁判が開廷される。
人間の底知れぬエゴや欲望、悪意が渦巻く中、少女が学校内裁判の果てに見たものとは…。 -
これは絶対に見ないと損をする作品でした。
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自分を守って、嘘で塗り固めて生きる。
みんなそうだし、そうしないと生きていけない。
だから、この中学生たちのまっすぐさは今の自分にはない。なくて当然だし、そうなった方がいいとは思えないが。
本当に人の心を動かすのは、嘘のない、心の奥底から出る言葉と態度なのだ。と思いしらされました。
中学生役の演者の表情。藤野さん、神原くん、三宅さん、まつこ、とてもよかった。
ほぼずっと体育館が舞台の後編を、丁寧に丁寧に作って高い完成度で仕上げる。プロフェッショナルやね。 -
真相びっくりしたな…なるほど。真実をただ純粋に知りたいって生徒たちの気持ちが大人も救ってる。涼子ちゃん神原くん大出くん役の子は将来いい役者になる予感。
(@早稲田松竹) -
前編、後編ものの映画のラストがこんな感じかよと。見終わった直後はなかなかのがっかり感だったのです。
なんで?こんな結果?はよ言えよ!の前に中学生が事件の裁判をする自点で無理があっただとか、黒木華の隣におかしな人が住んでいたとか、良くない事件が起きるときはこうも悪いこと、噂などが独り歩きして謎を深めていく、結果的には割りとあっさりしたことでもこうゆう展開もありといえばありかもと。なんとなく腑に落ちました。