一億稼ぐ営業の強化書(市村洋文)
■新規 □実践済み
■ペンディングノート
・会社四季報・帝国データバンク情報
・いつ営業していつ電話したか記録
□ターゲットを決め、そこだけをプロットして飛び込み
・社長に会えたら赤印。赤印がつくまで必ずアポを取り手紙を書く。
□1日200件飛込み 40枚名刺集め
・足りないときは飛込みをしながら帰る
・飛込みは足で稼ぐのではなく、頭で稼ぐ。
(社長室のカレンダーで会社の取引先や金融機関がわかる)
□不在時のフォーユーレター
・不在のお客様にDM
・名刺交換と同じ効果
■絨毯爆撃飛込み
・ある程度の飛込みをしたら、やみくもに飛込むのではなく、ターゲットを絞ってアポを入れていく。
・20件アポを取り、2件成約
・2件の俗世地を徹底的に分析し、近い属性にアタックしていく
・ターゲットは絞り込めば絞り込むほどいい。
(ターゲットを絞ったマッピング)
■社長テレアポ
・社長のトップインタビュー
・御社の業界動向・素晴らしい商品について教えてください。
・座右の銘
・日経新聞の交遊抄
→情報をこまめに集める。
□DM・手紙
・きっかけづくりのアンケート形式DM
・答えやすそうな質問から始める
(新規公開株にご興味は?金融機関をお選びになる際のポイントは?)
・端的な選択肢
(あなた様が現在ご利用になっている貯蓄は?郵便・定期・株式・その他)
(貯蓄をお選びになる時、お宅ではどなたがお決めになりますか?)
(あなた様の貯蓄に対する考え方についてお聞かせください)
(貯蓄を選ぶ再のポイントをお聞かせください。)
(株式投資についてお聞かせください)
・最後に一番聞きたい部分
(証券会社とのお取引はありますか?)
■3C分析
・このお客様は多分こうゆうニーズがあるだろう、こうゆうことを欲しているだろうという仮説
①カスタマー(お客様)
・HP/社長の著書・ブログ・プロフィールを見るのは当たり前。
②・コンペティター(競合)
・競合他社はどこか。ライバルは何をしているか?
③カンパニー(自社)
・会社の強みを分析して、明確に説明できなければならない
「あなたの会社が抱えている課題はこうだから、
私が持っているこの商品や情報でこんなふうに解決できます」
□6時出社、6時退社で1日が3倍使える
□高いスーツ1着よりも安いスーツをたくさん買う
・身につけるものがいいと、本当の自分が底上げされる
・クールビズはない。ネクタイとジャケット直用は必須。
■キーパーソンを落とすには
・真正面から熱い気持ちを伝える。
・キーバーソンも苦労をした末に今の地位を築いた経営者。
・志高く持ち続けていた若い時代を思い出す
・受付嬢には真摯な態度で接する
・どんな人にも礼儀正しく接する
■法人情報整理
・資本金・創立年度・役員・株主を名刺と一緒にデータ化
①業種
・業種特有のお金の流れ)
・社長の職業的志向パターン)小さなロットの商売はお金に厳しい等
・中たる事業)不動産賃貸は保有資産が多い
②創業
・資産の蓄積状況)
・相続経験の有無)
・社長が創業者可の判定)
・保守性の度合い)
③設立
・会社としての含み資産の蓄積状況)
・自己資本の蓄積状況)
・●●周年の企業の節目)
④系列
・持株会社の名称)
・オーナー企業かどうか)
・従業員
・従業員持株制度の提言)
⑥資本金
・5億円以上の会社は商法監査義務)
⑦売上
・総額と伸び率が重要
・下請け企業で加工手数料だけを売上計上しているケースもある
⑧利益
・税引き後利益(純利益)を表示
⑨資本構成
・自己資本比率を表示(自己資本の多い会社は株価が高い)
⑩取引銀行
・メガバンクと取引のない会社は、ノウハウと県外の情報に飢えている
⑪役員
・後継者の有無、会長の存在、社長夫人の役割
⑫株主数
・株主数が多い会社は従業員や取引先に株式分散
⑬取引先
・ビジネスマッチングへのヒント
⑭事業所
・地方の会社でも東京に不動産を保有していることがある
⑮代表者
・年齢、創業か二代目か、出身校
□商品の成り立ち・会社の成り立ち
・商品や会社の成り立ち話しをすると、お客様もワクワクする
・社長がどのような気持ちで会社を作ったのか、熱い思いを自分の言葉に変えてお客様に話してみる。
・組織の数字を言えるように。
■メモ
・手帳:30分刻みに出来事を書く
・日報には明日の予定も書く
・気になった言葉は、備忘録に清書
→一旦何かに走り書きしたものを整理してきれいに清書する
■A31枚提案書
①目的
・営業先のここに問題があるのでは?という部分を
「中期系軽計画達成に向けて」など標語にしてしっかり出す
②課題
・営業先の「問題箇所」を項目出しして明確に
③現状分析
・会社四季報・有価証券報告書・HPで今後の経営課題を読み解く
④対策&提案
⑤スケジュール&見積もり
・クロージングが早くなる。
・提案書はその会社のコーポレートカラーを意識してフォント選びをする。
・「お客様の知りたいことはなにか?」
■心に残る手土産
・空也のもなか/瑞穂の豆大福(予約)
・帝国ホテルのクッキー詰め合わせ
・資生堂パーラーの花椿ビスケット(黒缶は銀座本店限定)
・たちばなのかりんとう
・木村屋のバナナケーキ
・新正堂の切腹最中
□御礼状
・訪問した日に出す「本日は」という言葉を入れる。
・時候の挨拶(向寒の候)
・相手の名前が文頭に出るときは一時下げずに書き出す。
(●●様におかれましては、ご清栄のこととお慶び申し上げます。
本日は、ご多忙なところ弊社の商材に付いて提案を聞いていただき、誠にありがとうございます。)
・会話に出た印象の深い話やファッション
●●様のお話にありました、■■について、大変感銘を受けました。
また次回お会いした際には、是非ご教示賜りたくお願い申し上げます。)
・最後、相手をねぎらって終わる
(時節柄、どうぞお体をご自愛ください。)
・あった日の日付。
■新聞記事・広告欄から飛込み先を探す
・広告を出している会社は広告費を出せるため儲かっている。
・人材募集している会社も儲かっている。
■教養を高めないと、自分以上のお客様とは会えない。
・読書を通じて常に教養を高める
■マネジメント
必ず確認する3点
①どうなるかではなく、どうなりたいのか?
②プライベートで心配事はないか?
③お客様のため、自分が生きていくために仕事に向かっていけるか?
■リーダーシップとマネジメント
・リーダーシップは性善説に基づく。社員は頑張れる。
・マネジメントは性悪説に基づく。ズル・嘘・サボるをしないように仕組み
■営業の基本
・新規開拓
→お客様の数を増やして裾野を広げて、稼働件数を増やす
■事業計画
①基本理念:方向性
②ビジョン:長期的展望、あるべき理想の姿
③基本目標:①②に基づくビジョンを具体化するために、達成すべき数値・効率・事業・人的目標の設定
④基本戦略:行うべき手立て・方策
⑤個別戦略
⑥施策:日常の業務の役割分担
⑦課題抽出・分析・評価
⑧方針に連動したフィードバック
□晴れた日には乗客はいない。
・台風・雨・雪の日こそ大物に出会える。
→あえて天気の割る費地に上得意のお客様のところをまわる
・凡人と同じことをしていたら、凡人と同じかそれ以下の結果。
■人生の修羅場は、次のステージに行くためのステップ
■誰でも途中で投げ出さずにやるべきことをやればトップになれる。