- Amazon.co.jp ・電子書籍 (354ページ)
感想・レビュー・書評
-
ドラマとほぼ同じ進行かな。ドラマの足りない部分を補ったり、逆にドラマの方が台詞で多くを語っているところもあったけれど、良かった。完全に綾瀬はるかと東出昌大、吉川晃司で読んでしまってる。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっと読めた~
ずっと読んでみたかった子のシリーズ。
図書館の児童書コーナーで見つけたのだ~
テレビドラマでの印象が強くて、登場人物をついついドラマの役柄に当てはめて読んでしまうけど。
そこに収まりきらない物語の展開に、惹き付けられる。
バルサ、かっこいい~♪ -
前々から読みたかったのにKindle版がいつまで経っても出ないので、しびれをきらして図書館で借りて読んだ。
このシリーズの2人の主人公、バルサとチャグムが出会うきっかけになったお話。
- 追記 -
そしてついに出たKindle版を買って久しい今やっと登録(笑)。 -
中学の時、シリーズを一気に読んだ記憶があり、10年ぶりに再読。
中学生の私、見る目ある〜!やっぱり面白い!
これを揃えてくれてたのは担任の先生だったなあ。ありがたいです。
大人になっても面白い。まだまだ先があるので、折を見て一気買いしたいな。 -
ファンタジーものの小説で、主人公と偶然出会った宿命を負った皇子が、いろんな人たちに助けられてそれに立ち向かっていくという、骨子としては王道の内容ですので、読んで読みやすかったです。しかし、その根底に流れている物語の芯(世界観など)は非常にしっかりされており、著者の文化人類学者としての治験がいかんなく発揮されていることを感じます。特に料理が出てくるところの描写が密に入っていて、聞いたことのないファンタジー世界の料理なのに、詳細にイメージができるところなどすごいと思わされました。
異世界の人々というもののイメージも具体的に出来るような内容で、まるでその世界に行ったかのように感じ取ることができました。このような小説もあるのだと思いました。 -
児童文学の枠を越えた、大人のためのファンタジー。主人公バルサが苦難の人生を乗り越えてきた30歳の女用心棒という設定も、その年齢だからこそ発言に説得力がある気がする。第2皇子チャグムの成長も丁寧に描かれていて微笑ましい。
他の上橋さん作品と同じように、ストーリーに引き込まれて、あっという間に読了。
2016年3月からNHK大河ドラマ(主演・綾瀬はるか)で放送。映像化が難しい作品だけに、期待も高い。