- Amazon.co.jp ・電子書籍 (302ページ)
感想・レビュー・書評
-
東大本郷の総合図書館は関東大震災で全焼。今ある建物は、その後に再建されたものである。その際、約300億円を寄付したのがカーネギーらしい。図書館入り口前の石碑に書かれていた。
カーネギーのシリーズ本は基本的なことだけが書かれた教科書のような本である。一読して真新しさを感じる瞬間はまったくないが、噛めば噛むほど味がでる骨太の内容がそろっている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スピーチすることがよくあり,それによって評価を受ける世界では話し方が上手であることは重要なのだろう。何かを話すのだったら聞いてほしいのは当たり前の感情。聞いてもらえないと自己効力が下がる。当然他者評価も下がっていると認識する。上手でなければつらい。しかし,黙っていても上手にならない。やるしかない。そこでこういう本が売れる。話し手の技術的なヒントを名演説家や識者(W・Jamesがよく出てくる)の言葉で紹介する。知識は力なり。知識を活用して実践してみることが一番だな。聞き手の力も話し手と同様に重要であろう。
-
本では挫折したが、オーディオブックにて聞き流しする
-
いままでかなり自己啓発ものは読んだが、スピーチについての本はあまり読んだことがないかな。
スピーチについてのテクニックや心構えをあらゆる方面から教えてくれる本。
そういえば、こんなことを勉強している人など周りに一人もいない。
大勢の前でしゃべるということはそれでなくてもビビるものなのだ。 -
ビジネス系要読破リストの1冊。
今回は、スピーチ、プレゼンテーションでいかに人を惹きつける話をするかについて。
事例はたっぷり。内容についてはネタバレしないが、基本的に、外国の話の例えとして、聖書からの引用を薦めてくる。これは著者が書いているから翻訳せざるを得ないと思うけれども、この辺のニュアンスが、日本人にとっては、「まあ、外国人はそうかもしれんけど」みたいな気持ちになってしまうところだと思う。
スピーチに関しては、文化的、言語的に好まれるところが異なる場合が多いと思われるので、外国のものは話の内容に関しては参考までとする方がいいかなと思った。