ハリー・ポッタ: シリーズ全7巻: Harry Potter: The Complete Collection ハリー・ポッタ (Harry Potter) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 言わずと知れた名作。
    流行るだけの理由がありますね。面白い。
    始終どうなってしまうんだ、とページをめくる手が止められず寝不足になる。
    最初に読んだのは中学生のときで、まわりの言葉が理不尽で酷い、とか常にハリーに感情移入していた記憶があります。
    けれど、大人になって今、改めて読むと、ハリーの考えの自己中心さ、友の言うことがまともなのに、すぐに感情を爆発させて怒鳴る、とか、うーん、と思う部分が多くなった。
    一方で、自分の10代の頃を思い返し、10代って精神的に未熟で、こんなものだよなとも思う。
    そして、中学生のときには意地悪としか思わなかったまわりの先生の言動に共感したり。
    大人の視点でも子供の視点でも、それぞれ面白さがある作品です。
    結構ボリュームがあり、2日で1冊、読み終わるまでに2週間かかった。

  • 思い出

  • 現実逃避で全巻一気読みした

  • 作者のJ.K.ROWLINGはシングルマザーなのでそこの思想が強く出てる作品だと思う。
    僕自身も母子家庭で母親の強さは十分に知っているので読んでいて納得のいく展開だった。
    良くも悪くも人の弱さや、ぶれてしまう信念を現実的に表現していて芯を通せたものだけが読者の心に刻まれていくと思う。敵味方関係なく。
    語りすぎないからこそ想像を掻き立てるという点から奥深さが出ている。
    このシリーズだけでなく、映画や公式サイトから細かい設定やスピンオフなどが語られているのでぜひ一読した後目を通して欲しい。

  • ハリーは幼い頃に両親を亡くしバーノン一家と暮らしていました。その生活は余りににも酷くバーノン一家はハリーを酷く嫌っていました。そんなハリーは11歳の誕生日に見知らぬ男が迎えに来ます。そしてその男はハリーに告げました。「ハリー、君は魔法使いだ」その後様々な仲間と出会い成長していくハリーがとてもカッコいいので読んでみてください。

  •  『ハリー・ポッター20周年記念 リターン・トゥ・ホグワーツ』を見て、原作を読み返したくなりました。
     重たい本を持ち歩くのも厳しいし、全巻セットでの割安感と溜まっていたポイントを使って、電子書籍で購入。
     随分と久し振りに、全部通しで読むのは初めて(?)で、全話読み返しました。

     映画には映画の手軽さもありますが、やはり『死の秘宝』以外を1本で仕上げている分の重みが違いますね。全く登場しなかった設定や登場人物もいますし。
     でも。映画があったらからこそ、乏しい想像力を助けてくれる部分もありました。屋敷しもべ妖精なんて、映像化されていなければ想像も出来なかったはずですし、ホグワーツが視覚化されていることにもいまだにワクワクします。
     何よりもキャストの皆さんが全身全霊をこめて登場人物を演じてくださったことには感謝しかありません。

     そんな映画の力に助けられながらの再読です。
     全ての真実も結末も知っているのに?知っているからこそ?読み進めることが辛くなる部分がたくさんありました。
     それは著者であるJ.K.ローリングが邪悪なるものをしっかり邪悪なものとして描いているからこそ。
     そして。それがゆえに、無垢であること、無欲であることがどういうことなのかを際立たせているんですね。
     ハリーは決して聖人も無敵のヒーローでもありません。カッコ悪いところもあるし、時にはズルをすることもある。
     けれど。人間として一番大切な、愛すること、愛されることの重さを知っていました。
     そしてそれは、自分を護ってくれた両親や名付け親を含む両親の友人たち、ハリー自身の友やその家族、教師たちからの愛に見守られて育ったことが大きく、それこそが生きていく上でとても大切なことであると、この長い物語を通して著者は描いている。
     今回の再読でハリーや友人たちの冒険と成長の物語であると同時に、愛を語っている壮大な物語である、と再認識しました。
     私自身もまた読み返すことがあると思っていますし、これからも読み継がれていってほしい作品だと思います。

  • 再読。面白かった。
    おとなになってから読むと、ハリーに与えられた使命の大きさに驚く。

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