- Amazon.co.jp ・電子書籍 (203ページ)
感想・レビュー・書評
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血の巡りを考えることがいかに重要かがよくわかる本。
自分がどのタイプで足りていないのかといったことや、改善方法が紹介されている。
改善の順もあって取り組みやすい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
漢方薬局の薬剤師さんの話で、データや根拠も用いられていて信用できる。
実体験に基づいた経験談もある(データでない部分もある)けど、それでもひとつの意見として参考にできる。
驚いたのが、現代(本の中では平成)よりも大正時代は人口が半分だったのに高齢出産が多いということ。
それだけ血流が大切なことが分かった。
特に生理があって定期的に血の入れ替えが起こる女性にはぜひ読んでほしい本。
子宮、自分自身を大切にして、血流を意識して過ごそうと思った。 -
血流を整える=血液サラサラ、と思って手に取った本。ところが、サラサラ以前の問題があることに気付かされる。
東洋医学における血流について、様々なことを教えてもらえる。
血流を整える方法についても丁寧に書かれている。
全体を通して、著者の熱意と誠意が感じられ、紹介された方法を素直に実践したくなる。 -
やる気がない、不安になる、イライラする、などの、一般的には性格や努力によると言われる負の感情も、血流が悪いことが原因である場合がある。
貧血は鬱と同じような症状が出ることがあるそう。
とりあえず、手羽先のスープを食べてみよう。 -
漢方薬局を営む著者が、患者さんへの治療を通して気づいたことをまとめた本。
体のトラブルに悩む女性に、血を増やし、血流を良くする漢方薬を処方した上で、生活面での注意を指導したところ、体調が良くなったばかりでなく精神的にも穏やかに、明るくなっていった。血流を良くする、血を増やすことがこんなにも女性の健康と密接に関わっていることに驚かされた。
また、生理のトラブルや婦人科の疾患、不妊には血流ばかりではなく、自らの女性性を受け入れられていないことも一因にあると著者は述べており、カウンセリングも行っているという。
本書を通して、女性にとっての血液の大切さを多くの方に知っていただきたい。 -
血流というと「ドロドロ、さらさら」といった性質ばかりに目を向けられがちですが、この本では「血を増やすこと、作ること」の大切さが繰り返されています。
漢方薬局の薬剤師としての経験に裏打ちされた話は非常に説得力があり納得です。
とても勉強になりました。 -
血液をサラサラにする、というよりまずは血を増やすことが大切。
ほとんどの女性が血が足りていない。
私もずっと貧血で引っかかり、鉄剤処方されてる…。
確かに鉄剤で貧血無くなると体の調子がいいし、風邪も引かなくなったな。
・きちんと空腹の時間をつくる。夜は小腹が空いた程度にすることで胃が寝ている間に収縮し、空腹状態になることで胃の中を清掃する動きが活発になり胃が疲れない
・血を作りたければ肉を食べる(特に鶏)
・インナーマッスルを鍛えて内臓下垂を防ぐ(①肩甲骨を寄せて背筋を伸ばす②お腹を膨らまして息を吸う。吸い切ったらお尻の穴をぎゅっとしめる③お腹を凹ませて背中とお腹がくっつくイメージまで息を吐く④凹ませた状態を30秒キープ(自然に息をして良いがお尻の穴はしめたまま)
・23時までに寝て、朝は朝日を浴びて起きる
・寝る前の完全呼吸(鼻から息を吸う。腹式呼吸→胸式呼吸。口から息を吐く。吸った時の3倍の時間をかける)
・40度くらいのお風呂に10〜15分つかる。その後15分は体温が下がらないように毛布やバスタオルを巻いておくと良い
・血流をよくするためにはふくらはぎを鍛える(筋トレ、歩く)
・足首を温める
・足握手ストレッチ -
血液循環の大切さが分かります。
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夕食断食 してみよう!
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女性の身体に1番大切なのは、血であると。
たくさんの解決策が載っていますが、最後の章からは同じ話の繰り返しに感じました。
全てを実行しようとするとストレスにもなりますし、出来ることからやっていくのが良いのかな。
漢方などの東洋医学は、面白いなと思います。
★夕食少なめ、朝御飯はしっかりと。
パンよりご飯!肉食良し。
★23時までに寝る。
★よく歩く