確か二桁年ぶりぐらいの再読。一回通しで読んだはずだが、犯人も犯行手順もまったく覚えていない。我ながら便利な頭をしている。
今度は記録を残すから覚えられるんじゃなかろうか。
あらすじ:孤島に住む金持ちに呼び出されたら殺人事件が起きた。
コナンのアレとか、金田一のソレとかでも多分通じる。
なんでこんな構成にしちゃったのか、と前回読んだときも思ったに違いない。
例えるなら、東京から大阪に向かうために成田に行って、海外に出て、色んな国経由して、関空に降り立つと思ったかふはははは馬鹿め船便だ! ……みたいなまどろっこしい展開になっている。素直に新幹線か羽田使って、最後だけひねれば良かっただろうに。
まあそれでも美少年シリーズとかに比べれば、まだミステリーをやろうという意欲がかいま見える。