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- / ISBN・EAN: 4527427660557
感想・レビュー・書評
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ラストに感動
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役者の演技が光る映画だった。普段私の中で爽やかでイケメンなイメージしかなかった福山雅治がだらしなくて汚くてチャラい中年カメラマンを演じきれているところに感心した。リリーフランキーのイカれた役も本当に見入った。話自体は緊迫したシーンが多くて私はちょっと苦手だった。
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撃たれる写真、美しかった。なかなか撮れるものじゃないでしょ。戦場でなければ。
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口を半開きにして、ワルっぽい仕草が福山雅治にはどうも似合わない。痛い感じがする。役者の幅を広げたい、挑戦したいという意気込みは分かるけどそこまでしなくていいんじゃないかと思う。この役をリリー・フランキーがやったらもっとリアルに出来てたんじゃないかと思う。と言って、ガリレオの役をリリー・フランキーがしても似合わない。そういう役者の柄ってあるんじゃないかと思う。しかしそういうことも含めて貪欲なところが福山雅治らしいところなんでしょう。
そのかわり二階堂ふみは好演、リリー・フランキーはいつもの怪演でいいところを全部持っていく。スゴイものです。
ドラマの方は大根仁がベタでケレン味が強いけど力技で持っていく。花火で車の追撃をかわすのは難しいし、ラグビーの格好で突進する滝藤賢一なんてそれ自体がマスコミのネタになりそうだ。
最後は実は真面目な素顔という話になっていく。リリー・フランキーならそれを少し匂わす程度でいいのが福山雅治なので大げさになってしまう。前半で、実は真面目なんだけど悪ぶってるという演技をしているとよかったのだがそこまでの力はないようで。 -
予告とのギャップが……
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<b>衝撃のscoop??</b>
この映画のラストは完全に裏切られた??
見る前は全く持って期待していなかったのだが、
衝撃のラストに全てを持っていかれた感がある…
福山雅治とカメラの相性の良さ、
二階堂ふみ、リリーフランキーの演技は一見の価値ありです!
もちろん脇を固めている吉田羊と滝藤賢一の安定感ある演技が一層
盛り上げてくれます!
あんま期待せずにとくとご覧あれ! -
面白かった。
福山と二階堂ふみの映画。
雑誌のスクープを撮る話。後半えっと仰天。 -
立川シネマシティで観た。
原田眞人が1985年にテレフィーチャー(テレビ用長編映画)として撮った『盗写 1/250秒 OUT OF FOCUS』を、大根仁が福山雅治を主演に据えてリメイクした作品。
『盗写 1/250秒』は、当時、私もリアルタイムで観た。テレフィーチャーながら質の高さが話題になって、のちに劇場公開もされたんじゃなかったかな?
たしか、福山雅治の役を原田芳雄、二階堂ふみの役を斉藤慶子、吉田羊の役を夏木マリが演じていたと思う。
そして、福山の役よりも斎藤演ずるヒロイン・行川野火(なめかわ・のび)のほうに、むしろウェートがかかっていたはずだ。
ストーリーの細部が思い出せないのだが、こんなに面白い話だったっけ?
まあ、リメイクとはいえ、30年の歳月を反映して大幅にアレンジ/アップデートされているのだろうけど……。
ともあれ、本作は大変面白かった。
大根仁は、観客をきっちり料金分楽しませる「娯楽映画のアルチザン」として、大変な腕利きだと思う。
福山雅治がいつになくヤサグレた男(写真週刊誌の仕事をするフリーカメラマン。てゆーかパパラッチ)を演じているのだが、なかなか堂に入っている。
ヒロイン・二階堂ふみも、最初野暮ったいルックス・頼りない言動で登場して、ストーリーが進むにつれ「男前」に成長していくそのプロセスが、じつによい。 -
リリーフランキーは何者にでもなれる。
滝藤賢一が良かった。