ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
- ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4959241766724
感想・レビュー・書評
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壮大で迫力満点。かっこよすぎる! 本編で「多大な犠牲を払った」といってた一言に、こんなエピソードが含まれていたとは!!
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『スター・ウォーズ 新たなる希望』前日譚。
デス・スターの設計図奪取に挑む名もなき戦士達を描く。
このローグ・ワンは序盤不思議な違和感を感じるはずだ。それは反乱軍がテロリストとして描かれているからだ。彼らが手を汚す場面をあえて描いてる。
それを越えて中盤から終盤は熱い映画として描かれ、そのクオリティはすごぶる高く、かっこよく熱く泣ける。しかし、最後まで見て私はハッと気づく。これはテロリストが玉砕する映画なのだと。それに自分は感動しているのだと。
もちろんSFスペクタクルなスター・ウォーズとしての要素はちゃんと高いレベルで盛り込まれている。エンターテイメントとしてクオリティ高くつくってありながら、それがオセロの表裏のように反転し社会派なメッセージを浮き上がらせているのだ。これはすごい。
ギャレス・エドワーズはスター・ウォーズをつくりながら自分の映画をつくっている。この映画は映画の一つの基軸になるのではないだろうか。 -
劇場にて。
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劇場公開時に観賞。
ようやくDVD情報が出たのでこちらへ。
エピソード3とエピソード4の間の位置づけ。
とは言え、ほぼエピソード4のプロローグといった感じ。
正直、ここまでの出来とは思わず、完全に舐めていた。
もしかしたら過去のスターウォーズ全エピソードの中で
一番の出来映えかもしれない。
そう思わせるほど、確かなものがそこにはあった。
はっきり言って、その後の内容・展開から言って
観ずともラストはわかりきっていた。
それでも、期待を良い意味で見事に裏切ってくれた。
フォースが出て来ない、謂わば一番スターウォーズから
遠い感もあるのだが、いやはや、しっかりスターウォーズなのだ。
ラスト10分の展開には鳥肌が立った。
過去のどの作品よりも登場人物達が魅力的であり、
全員が格好良かった。単純なことだが、それが全てである。
そして何よりも、ダースベイダーの存在であろう。
やはり、彼はこの作品において唯一無二の欠かせない存在であった。